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東京オリンピックが開催される2020年まで、残すところ後2年半だ。オリンピック開催国として世界から注目を集める「東京」、オリンピックに備えてあちこちで建設工事をしているのを見ると「オリンピック、始動」という感じがして胸の高鳴りを感じる。
そんな東京の中でも、いま「品川」が熱い。健美家の記事に「リニア・再開発が導く。東京・品川がアジア投資市場の核へ」というタイトルで、品川エリアの魅力について紹介されている。国内における不動産投資戦略上目が離せない品川について、今回取り上げてみたい。
品川はアジア地域の投資市場の中核に
記事の中では品川エリアにまつわる「3つ」のポジティブなポイントを取り上げている。
・交通アクセスが優れている。
・東京都が品川をアジアヘッドクォーター特区に指名。
・新駅の新設。
これにより、品川は日本国内における経済・商業地域というだけでなく、アジア地域における圧倒的なスタンディングを確立する役割を担う。
“不動産リサーチで米大手のクッシュマン・アンド・ウエイクフィールドは、アジア太平洋地域での不動産投資について、品川エリアをネクスト・コア市場として位置付けている。
その理由について同社では、「さらに改善される交通インフラからの恩恵を受けるためだ」とし、品川駅周辺を含めて今後のアジア投資市場の核になると予想する。”
とあるように、グローバルな視点で見ても品川エリアの今後の展望は「非常に明るい」というお墨付きを頂いているのだ。
それでは次に3つのポジティブなポイントについて解説をしていきたい。
1.交通アクセスが優れている。
JR品川駅を中心とした本エリアは非常に優れた交通機能を有している。山手線、東海道線・京浜東北線・横須賀線という複数路線、羽田空港に20分、そして2027年リニア中央新幹線の開業が期待されている。品川エリアは陸・空と非常に優れたアクセスを有している点がその強みだ。
2.東京都が品川をアジアヘッドクォーター特区に指名。
東京都は品川をアジア地域の企業やビジネス、研究機関などを誘致するため、法人実効税率の引き下げやビジネスワンストップサービスなどの提供に余念がない。都は品川をアジアの強力な経済圏に育てることを宣言しているということだ。
3.50年ぶりの山手線の新駅
また、品川はリニアの開通の他、品川駅と田町駅の間に新駅の開設を予定している。これは1971年の西日暮里駅の開設から実に50年ぶりのこととなる。新駅ができることで周辺には商業ビルや人の流入が起こり、更なる都市の価値上昇は確実といえるだろう。
これからも続く品川エリアの開発
その他、交通やインフラ整備の恩恵による商業ビルやマンションの建設も予定されており、今や品川エリアの不動産価格はかなり高い水準にある。
“当社のデータによると、区分マンションの直近1年の平均利回りは品川エリアで5.07%、築年数の平均が15.4年と若干若いとは言え、平均価格4788万円と他エリアの新築と遜色のない価格帯だ。すでに再開発などのイベントが織り込まれていると言っていい。”
とあるように、様々な都市開発やインフラ整備などの「ポストオリンピックイベント」が考慮された価格ということだ。
「不動産は東京オリンピックまで」という声を聞くことがある。だが、品川の潜在パワーは「オリンピック頼み」という頼りないものではなく、地盤のしっかりした頑健なものだ。不動産投資家は一度、明るい展望の品川エリアを検討してみてはいかがだろうか。
参考:https://www.kenbiya.com/news/6890.html