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住んでみたい首都圏の街 3年連続1位は「交通の便」「飲食店の充実」が評価されたあの街
10/3(火) 17:10配信 ZUU online
■首位は「恵比寿」 2位を大きく引き離し、人気の高さを示す
今回の調査は7月14日~30日にかけて行われ、MAJOR7各社のインターネット会員で首都圏在住の3621名から回答を得た。
最も住んでみたい街は「恵比寿」となった。3年連続の1位であり、獲得ポイントは683と2位「自由が丘」の541を大きく上回り、圧倒的な人気を誇っている。「恵比寿」を選択した理由については、「交通の便がよいから」が59.9%と最も多かった。山手線に加え東京メトロ日比谷線もあり、どこへ行くにもスムーズである。「飲食店が充実しているから」(44.4%)、「おしゃれだから」(38.0%)がそれに続いた。交通の便だけでなく、街の雰囲気や店舗の充実も評価されているようだ。
2位は「自由が丘」となり、前回調査の3位から1ランクアップとなった。選択した理由については、こちらも「交通の便がよいから」が49.5%で最も多かった。「好きな沿線だから」(44.8%)、「おしゃれだから」(42.9%)が続き、東急東横線のブランド力の高さを見せ付けた格好だ。
3位は「二子玉川」である。前回調査の5位から2ランクアップである。選択した理由については、「商業施設が充実しいているから」が64.1%で最多となった。近年開発の進んでいる二子玉川であるが、施設の充実を評価する声は非常に多いようだ。「交通の便がよいから」(48.9%)、「おしゃれだから」(47.8%)がそれに続いている。
■別の調査では上位常連の「吉祥寺」「武蔵小杉」は冴えず 「品川」に期待
別の調査では、不動の首位となっている「吉祥寺」であるが、こちらの調査では前年の2位から2ランクダウンの4位となっている。こちらの調査はMAJOR7の新築マンション購入意向者を対象としており、比較的回答者の属性が高いという特徴がある。吉祥寺を選んだ理由としては、「公園が多いから」が57.3%で最多となっており、自然環境という他には無い魅力を評価する声は多いようだ。
同様に近年人気の高まっている「武蔵小杉」は前年の9位から3ランクダウンの12位となっている。こちらも回答者の属性の違いが影響していると見られる。
今後注目される街としては、「品川」が挙げられる。今回調査では前年の8位から2ランクアップの6位となっている。選択した理由については、「交通の便がよいから」(68.2%)、「通勤に便利だから」(48.5%)とアクセスの良さを評価する声に加え、「今後の発展が期待できるから」(30.3%)という意見も多く集めた。ビジネス街として発展してきた品川であるが、今後は住環境の整備に期待が掛かっている。