- 検討スレ
- 住民スレ
- 物件概要
- 地図
- 価格スレ
- 価格表販売
- 見学記
UR 品川新駅と環4接続の橋梁検討に着手
UR都市機構東日本都市再生本部は、JR品川新駅付近のまちづくりで、環状第4号線延伸部と品川新駅付近街区を接続する橋梁の基本検討に着手する。本年度は、線形やルート、橋梁形式などの基本設計をまとめ、関係者協議を進めていく考えだ。東京都が整備を進める環状第4号線延伸部のうち、JR軌道横断部区間の橋梁完成時期に合わせて、同橋梁の供用も開始できるよう準備が進む見通し。
JR品川新駅付近のまちづくりは、品川駅北周辺地区土地区画整理事業で進めている。区域内に整備する区画道路のうち、環状第4号線にアクセスする橋梁を整備するのは、JR軌道部に最も近い区画道路4号を配置するエリア。区画道路4号の幅員は10・5㍍で、同区間から環状第4号線に接続する橋梁は幅員11・5㍍を計画する。
橋梁の基本設計は、エイト日本技術開発(岡山市北区)で着手しており、線形やルート、橋梁形式などの概略をまとめる。概略の検討延長は240㍍。場所は港区港南2丁目地内。
同土地区画整理事業は2016年7月に事業認可を受けた。今年2月にはJR東日本が品川新駅の駅舎本体工事(施工は大林・鉄建JVと日本電設工業)に着手、20年春の駅暫定開業と24年のまちびらきを目指している。
一方、JR東海が27年度の開業を目指し、建設を進めるリニア中央新幹線の始発駅となる品川駅は、新たなターミナル駅と位置付けられることから、品川駅から各所に発着する高速バスの乗り入れも可能な北口広場の整備が構想されている。環状第4号線延伸部は、品川新駅や品川駅北口広場と接続することで品川周辺地区のポテンシャルをさらに高める効果が期待される。