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京急品川駅が景色が変わるほどただいま大改装中 「連続立体交差化」って何?
2020.4.29 17:00
京急品川駅の大改装は品川駅周辺開発計画の一環でもあり、利用者の動線を含め大幅に改善される見込みだ。駅構造は現在の2面3線から2面4線化され、京急本線の輸送力増強が期待できる。駅施設は現在より泉岳寺側に移設されるほか、全体にJR側に移動する。西側(高輪口側)の1面は現在の1・2番線直下に、東側(港南口側)の1面は、現在JR1・2番線(山手線)ホームの西側にある留置線部分に設けられる。
京急の改札口やコンコースはJRと同じ2階部分に設けられるため、両社間の乗り換え通路にある段差が解消される予定。また、京急駅の地表下によって、2階コンコースと自由通路が京急側の高輪口まで延長可能となる。完成後には、街の東西を結ぶルートとしての活用もはかられるに違いない。
今回の計画はこの部分などが高架化され、周辺の景色も大きく変貌するに違いない。具体的には、地表化した品川駅構内の北品川側からすぐに勾配線となり、高架の北品川駅へ向かって駈け登る形となる。高架部分には防音壁が設けられるほか、バラスト軌道とロングレールとするなど騒音軽減がはかられる。泉岳寺側は、現状の高架と地下とを結ぶ勾配が緩和され、引上線も高架から地表に移設される。
完成後は新幹線を含む大規模駅である品川駅が大きく変貌するとともに、周辺道路環境の大幅な改善が期待される。また、品川駅ホームが増強されることにより、京急の輸送力も向上することだろう。通勤・通学需要はもとより、羽田国際空港アクセスなど、多方面への効果を期待したいところだ。