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渋谷の客を新宿が奪う 都心版ストロー効果の光と影
東京都心で駅や鉄道路線の改造が活発だ。利用者の利便性が増し、同時に日々の消費行動を変えていく。列車から降り、改札口を抜け、店に入るまでに、合計で何歩、足を動かす必要があるかが、店選びを左右する。地方で中核都市が栄え、周辺市が寂れる現象を「ストロー効果」と呼ぶ。東京都心でも、同じ現象が起き始めているようだ。
■渋谷駅ホームから出なくてもいい
目や舌の肥えた消費者は、こだわりのある、すなわち、売り手から見れば付加価値の高いモノやサービスを買おうとする時ほど、遠方へ足を運ぶ。これまでは、距離に加え、乗り換えや、駅からの歩きが壁になっていた。しかしその心理的な抵抗感も、直通運転や「駅・地下街に直結」の施設が増えることで、だんだん解消されていく。
これから当面、危機を迎えるのは渋谷駅だ。渋谷始発の東横線に乗り換えるため、「仕方なく」渋谷駅や周辺の店を利用していた人が、ホームから出てこなくなる。すでに直通運転によるマイナスの影響が駅の乗降客数や商業面で出始めているという話も伝わる。これから駅全体の大改造が長く続く。建物が一新される頃には東急沿線住民の人心が離れていないか。「東急」ブランドへの忠誠心に頼ることなく、グループ全体で慎重なかじ取りをする必要があるだろう。
乗車数8%減…「ギャル絶滅」「マダム素通り」渋谷の凋落
「渋谷」の凋落ぶりが著しい。JR東日本の駅で、2012年まで乗車人数が19年連続で3位だった渋谷駅が、2013年度は5位に転落し、2016年度は品川に逆転を許して6位に後退たことが分かった。1日の乗車人数は平均で37万1336人。過去10年間で14%も減った。不動産コンサルタント会社「グローバルクリエイト」社長の太田勤氏は原因をこう分析する。「2013年、東急東横線の渋谷駅が地上2階から地下5階に移り、副都心線と直通運転を始めたことが大きい。それまで渋谷の東急本店で買い物をしていた東横線沿線のセレブマダムたちが、こぞって新宿伊勢丹に行くようになり、渋谷は素通りされてしまうのです」若者からターゲットを変え、マダム層の奪還を目指してオープンした渋谷ヒカリエもオープン当初こそにぎわったが、最近は来店客数が減少傾向にあるという。
■オタク男性は秋葉原
文化発信地としての地位も、他のエリアに取って代わられた。「渋谷から人が減ったのは、少子化の影響もあるでしょうが、若い女性は渋谷より原宿、オタク男性は秋葉原に向かう。ちょっとオシャレな層は渋谷から少し離れた青山や代官山です。一世を風靡したギャルも絶滅寸前で、渋谷名所の『109』もかつての賑わいはありません」
ギャル雑誌は次々と休刊。今や「最後のギャル」がタレントになる時代だ。ギャル文化の衰退と渋谷の凋落は見事に重なっている。注目を集めるのは、スクランブル交差点が無法地帯と化すサッカー日本代表の試合日や年に一度のハロウィンだけというのではあまりに寂しい。
言い返せないとコピペかメシの写真連投。
これが品川脳。
街としての魅力は品川よりは渋谷ですよね。
「渋谷 衰退」「新宿 衰退」でググると悲惨な記事がいっぱい出てくるな。
「品川 衰退」で検索しても品川の成長を伝える記事しか出てこない。
三大副都心は今が正念場
小池都政のうちにどれだけ都心湾岸の足を引っ張ることができるか
>新幹線で東京駅に降りるのって1日に10万人だぞ。
>それが全部品川に行き、さらにリニア効果でその人数が倍になっても東京駅には歯が立たない。
(現在)
品川 405,787(2016年度、東海道新幹線込み)
東京 536,554(2016年度、東海道、東北、上越新幹線込み)
(リニア開通後)
7.5万人が品川始発のリニアに移るとする。
品川 480,787
東京 461,554
品川が東京を完全に抜き去る。
衰退著しい「新宿駅」、2040年代に向けて再整備計画
乗降客数日本一の巨大ターミナル・新宿駅(新宿区)の周辺エリアについて、都と新宿区が2040年代に向けた新たなまちづくりを計画している。西口、東口の両広場を中心とする「駅直近地区」を、周辺の各地域をつなぐ交流の拠点とし、歩行者が歩き回りやすい環境を整える案を公表した。
同エリアはビジネスや宿泊の拠点となる西新宿超高層地区や百貨店などが立ち並ぶ東口地区、飲食店や娯楽施設が軒を連ねる歌舞伎町地区など特色ある地域が集まる。1960年代に車社会への対応を前提に基盤が整備されたことなどから、「道路や鉄道に分断されてエリア全体の一体感に欠ける」「歩行者空間も狭く、入り組んでいる」といった問題点が指摘されている。
商業や観光など様々な都市機能が集中するため、「新宿の拠点づくりは東京の成長を牽引し、国際競争力を高めていく上で必要不可欠」と位置づける都と区は、これらの課題を解消するまちづくりを検討。2040年代の実現を目指し、駅直近地区の機能を強化する案を今月中旬にまとめ、公表した。この案では、現在は自動車用のロータリーが中心となっている西口、東口の両広場を、「街の顔」として歩行者を優先とし、鉄道の乗り換え時もスムーズに移動できるように再整備。バスやタクシーの乗り場の配置も見直す。さらに東西で分断された駅前を結ぶ空間を新たに設けるなど、各地域をつなぐ「交流拠点」の機能を強化するとしている。
2040年代。。。いまから30年後に向けた計画か。。。昭和の繁栄はどこへやら。新宿哀れ
品川駅西口、国道の上空に大規模広場
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/tk/PPP/434167/062200023/?P=1
東京の品川駅西口で、駅前の国道15号上空に大規模な広場を作り、道路で分断された駅と商業エリアを一体化する取り組みが始まった。国道の拡幅に併せ、道路上空を民間事業者などが利用できるようにする「立体道路制度」を活用する。国土交通省関東地方整備局東京国道事務所が6月6日、事業計画の策定に向けて、民間の「事業協力者」の募集を開始した。隣接区域の再開発を予定する民間事業者や地権者から提案を呼び込み、駅前空間の整備について、官民が連携して具体化するのが狙いだ。