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>西武は会長が随分前になんの具体的な計画もなく発言しただけ。
↑こういうこと言うしかないなんてほんと哀れ
西武HDの後藤高志社長は19日、ブルームバーグ・ニュースのインタビューで、プリンスホテルのある品川・高輪エリアに大規模な複合施設の展開を検討していることを明らかにした。27年に開業予定のリニア中央新幹線の始発着駅として交通インフラの拠点整備が進む品川について、「これから東京の表玄関になる」と述べ、「オフィスビル、商業施設、ホテルから成る複合施設を展開していきたい」と述べた。西武HDにとって、品川・高輪エリアは品川プリンスホテルなどプリンスホテル4件と、高級賃貸マンション1件を所有するなど拠点地域だ。品川は羽田空港へのアクセスの良さもあり、訪日観光客増加のメリットを享受しており、リニア中央新幹線が完成すれば、人の往来はさらに弾みがつく。一方、品川駅と田町駅の間にある操車場跡地でも、JR東日本が「日本のゲートウェイ」として新駅設置を含めて大規模再開発を目指している。
ドイツ証券の大谷洋司アナリストは、リニア中央新幹線のターミナル駅としての役割がオフィス街としての機能を向上させるとし、「大規模再開発が進めば、今後は東京のオフィス街の中心は丸の内から品川に移る可能性がある」と指摘。西武HDの再開発計画とJR東日本の操車場跡地開発の関係については、「品川の競争力向上につながり、両企業にとってウィンウィンになるだろう」と述べた。
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後藤社長は観光客の利便性を考え、20年東京五輪までは現在のホテル施設をフルに活用する考え。五輪終了後以降に再開発プロジェクトをスタートし、「27年には完成させたいと思う」と述べた。グループ最大規模の再開発プロジェクトの赤坂プリンスホテル跡地開発の「東京ガーデンテラス紀尾井町」(総事業費980億円)をモデルケースとし、後藤社長は再開発の面積と投資額について「4倍近くになる」と述べた。
14年度の西武HDの営業利益に占める不動産とホテル・レジャーの両事業の比率は約5割を占める。中でもホテル事業は所有と運営を一体化して展開している。後藤社長は「紀尾井町の再開発は所有し運営しているという強みがあったから、あれだけの大プロジェクトが短期間に出来た。ホテルを所有している強みをフルに享受している」と述べ、品川・高輪エリアでも迅速な意思決定が可能だと述べた。