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イタリア街や汐留が開発失敗の典型例というのは世間一般の定評でしょう。
ブログなどいくらでも出てきます。
汐留のイタリア街
2016/07/17 - 昨日は夕方に、汐留のイタリア街へ行ってみました。東京の建築に関する本を読んでいたら、汐留のイタリア街が失敗作とのことで、どんなものか興味本位で。笑
新橋 汐留シオサイトは再開発の失敗作
開発の全体計画では、一応、街区毎に商業施設などの業務商業系複合ゾーン(A~C街区)と、文化・交流系複合ゾーン(D、E街区)と、その他のゾーン(住宅、公園)に性格付けがなされていますが、出来上がったシオサイトは、そのような機能整備が十分でなく、外観も雑然として統一性に欠けるものになりました。
六本木ヒルズや赤坂アークヒルズの場合は、分割されていた土地を統合して一社の指揮の下に再開発したのに対して、汐留跡地の場合は、折角公的機関が纏めて所有していた土地を分割して開発業者にバラバラに再開発させたというのは、誠に皮肉で不可解なことでした。
本来ならば旧汐留跡地の所有者である国鉄清算事業団が総合指揮者となり、分譲を受けた再開発業者に対して整合性のある街造りの条件を付けるべきでしたが、国鉄清算事業団はバブル期の高値で売る機会を逸したので、土地を高く売ることに精一杯で、そこまでの配慮が及ばなかったのでしょう。