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>渋谷駅と池袋駅は、稼働しながら副都心線のホームを作った。
↑地下鉄のホームと新幹線直下の大深度地下に作る2面4線のホームを同列に論じるバカ。
既設駅舎の直下に開削工法で建設する品川ターミナル駅は、開業の27年までの工期を要する。敷地面積は約3・5ヘクタール。地上からホーム階までの深さは約40メートル。計画では、新幹線駅を支える形で地下に構築するため、段階的に工事を進める。まず新駅両側に山留め壁を構築した後、東海道新幹線を通常運行させながら躯体部分の受け替え工事を行う。並行して重機で土砂を掘削・搬出しながら新駅の地下構造物を上から下に順次構築していく。構造物の完成後、掘り起こした部分の地盤を埋め戻す。
10年以上の工期を要し、完成までに想定されるさまざまな工事上のリスクをどう見込むかなど、JR東海と建設会社の間では契約に向けた協議に相当な時間をかけた。同社の柘植康英社長は17日の定例記者会見で「北工区については、全工程一括ではなく、工程の前半部分を一区切りとして契約を締結することが合理的と判断した」と説明。品川、名古屋の両ターミナル駅など難易度が高く、長期間にわたる工事については「経済情勢の変化や災害の発生、建設資材の高騰、用地取得の遅れ、工事の難航など、さまざまな困難な事態が想定される。そうした事象が発生した場合には、必要に応じて工事ペースを調整するなど、健全経営と安定配当を堅持しながら工事を完遂する」との見解を示した。