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東京・品川がアジア投資市場の核へ。リニア・再開発で都市機能の更新加速
都市計画・再開発/東京 ニュース
https://www.kenbiya.com/ar/ns/region/tokyo/2875.html
2020年に東京オリンピック・パラリンピックを控え、都市機能の更新が加速している。再開発などにより首都東京は変貌を遂げつつある。なかでも注目の一つが品川エリアである。品川駅西口では国道15号の上部に両サイドを横断する広場整備が計画されている。品川駅は、交通アクセスに優れているのが強みだ。まずは羽田空港へ20分以内と空港アクセスに優れている。
また、新幹線の発着駅であり、2027年リニア中央新幹線の開業を控えて期待値は膨らんでいる。こうした強みを生かしながら、世界の先進的な企業と人材を集め、それらとの多様な交流から新たなビジネス・文化が生まれる街づくりに期待が集まっている。
実際、不動産リサーチで米大手のクッシュマン・アンド・ウエイクフィールドは、アジア太平洋地域での不動産投資について、品川エリアをネクスト・コア市場として位置付けている。その理由について同社では、「さらに改善される交通インフラからの恩恵を受けるためだ」とし、品川駅周辺を含めて今後のアジア投資市場の核になると予想する。