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親からのクレームや理不尽な要求に対応する為に、学校が顧問弁護士をつけるという話がでています。
これについて皆さんはどう思われますか?
[スレ作成日時]2007-06-27 13:46:00
親からのクレームや理不尽な要求に対応する為に、学校が顧問弁護士をつけるという話がでています。
これについて皆さんはどう思われますか?
[スレ作成日時]2007-06-27 13:46:00
そもそもクレームという行為がどんな意義をもつかを、考えた上で、実行に移している冷静なクレーマーはいないと思います。(利益追求のためにわざとクレームをつける場合は別ですが、それはまさしく犯罪です)というよりも、それを理解する能力がないからこそクレームという手段を選択するのです。いや、選択せざる終えないのです。
そう。クレームをつけることは、自己解決能力(もっと平たく言うと考える力)がないことを相手に告白していることと同意なのです。
親からのクレームが増えているということは、考える能力のなくなってしまった多くの大人が子供を作ったことを示します。根本はそこです。
もし、そんな大人を作ったのは先代の教育現場なのだとすれば、教育側も少しさかのぼって反省すべきです。
しかし私は、以前の教育現場に原因があるとは考えません。どちらかというと教育現場は成績や能力評価などの比較評価をせざるおえない(あるいは感じざる終えない)世界なので、実社会以上に人間の格差を知らしめる場所です。昔はだめだめだったあいつが今はしっかり社会でがんばってるとかいうのはそれを証明するエピソードです。
すなわち、社会そのものが「能力のない人間」でも不自由なく生きていけるようになったことが問題だと考えます。
現代の社会は、「考える能力のない」理不尽なクレーマーのために「考える能力のある」有識者たちが解決策を模索しているという滑稽な状況です。
考える能力のない人間では恥ずかしくて表を歩けなくなるような社会システムが必要です。
そこまで根本的なところまでメスを入れなければならない問題であり、学校だけでは絶対に解決しないと思います。