- 掲示板
新築マンションでは、ルームランナーとか置いてできるんでしょうか?
やはり、高い物件じゃないと、音が響いて難しいのでしょうか?
[スレ作成日時]2012-05-06 01:26:58
新築マンションでは、ルームランナーとか置いてできるんでしょうか?
やはり、高い物件じゃないと、音が響いて難しいのでしょうか?
[スレ作成日時]2012-05-06 01:26:58
>68
仕様とは、ルームランナーを設置することは想定外になっています。
長時間に渡り同じ場所で、その場で走るドンドンと言う全体重が落下する瞬間的に体重の3~6倍もの力が掛かることを想定している仕様ではありません。
ルームランナーを普通に使った状態で、着地した足に掛かる荷重は体重の3~6倍です。
速く走った場合には6倍以上の荷重が掛かります。
一般のマンションに使われる置き床は、こんな大きな荷重に耐えるような仕様にはなっていません。
スポーツジムの場合、かなり補強するか直床になっています。
一般に市販する二重床の分譲マンションに、ルームランナーを置くことを前提に設計することはありません。
販売価格を下げるのが第一の目的なので、ギリギリの設計にしているからです。
そんな余裕を持った設計をして建てても販売価格が高くなるだけです。
購入者全員がルームランナーを使うなんてことありませんので無駄になるだけです。
>>69
6倍は想定内だと思います。
なお、場合によっては体重+ルームランナーの6倍になります。
他に、マウス+机の衝撃となり、マウスクリックが下に響くという現象が報告されたりもあります。
そういう会心の設置場所・使用法があるだけで、普通は大丈夫です。
>71
何を自分勝手に誤解しているのか理解できませんが、「想定内だと思います。」ではなく、ルームランナーを設置することを想定して設計していません。
体重の6倍の単発荷重なら、床の設計耐荷重である180kg/㎡に当てはめることに出来るでしょうが、1秒に2回くらいが30分も続けて行われるのは想定していません。
マウスのクリック音は、音の伝達方法が違いますので対比することはできません。
>72
グランドピアノを置けるマンションは限られますね。
部屋の中に入ることが出来るのはもちろん、エレベーターにも入らないでしょうから、大型クレーンでベランダがら直接リビングに入れるのでしょうか?
まさか、アップライトピアノと間違っていませんよね?
どちらにしても音の質が違いますのでルームランナーと比べることはできません。
音の質が違うことは理解していますよね?
基本的に大丈夫です。問題ありません。
なんか自分勝手に人ん家のマンションの耐加重を決め付けている人がいますね。
マンションの床の耐荷重は建築基準法で定められているのを知らない人がいるようです。
余程、高額なマンションで無い限り、一般の分譲マンションは建築基準法で定められた耐荷重ギリギリで設計しています。
>>77
耐荷重ギリギリって知ってて言ってるの?
スラブ厚10cmもあれば十分だよ。
SRC造とかアンボンドとかの類であればスラブ厚数cmで十分だよ。
そもそも、分譲マンションと違ってビジネスホテルや賃貸だとうるさいでしょう。
建築基準法の下限値をクリアしているのは当然、審査ではそれ以上は求められないからね。逆に言えばそれ以上の証明をしていないだけ。実際の設計、施工がギリギリということではない。
と言う事で可能ですね。
>79
スラブ厚10センチでダブル配筋をして被り厚を取るのは不可能ですよ。
可能だと言うのなら、どのようにするのか教えて下さい。
一般市販の分譲マンションの床耐荷重の設計値は180kg/㎡です。
高級マンションなど一部のマンションではそれ以上で設計することもあります。
空想を現実のように書くのは良くないですね。
素人です。
賃貸と分譲で建築基準が異なるのですか?
スラブ厚12cm以内に収まる古めの分譲もあるようですが。
また、最近であればプレキャストで薄く作れるんじゃないでしょうか?
>83
12センチはシングル配筋の場合で、耐荷重180kg/㎡をクリアするには、正方形で4.5畳以下の部屋しか作れません。
プレキャストであってもダブル配筋にした場合、かぶり厚を確保出来ません。
>84
設計値が180kg/㎡と言うのは、丁度と言う意味ではありません。
あなたの言う通り180kg/㎡以上のことです。
どれくらい余裕があるかと言うのは設計誤差の範囲です。
バブル時代には「億ション」と呼ばれた高級マンションで、テナントビル並みの300kg/㎡と言うのを聞いたことがありますが、今の一般分譲マンションで特別何も書かれていないものは180kg/㎡ですが、床耐荷重が180kg/㎡以上あり、200kg/㎡だとかそれ以上の耐荷重を売りにして表示しているマンションは知らないです。
何故なら床の耐荷重が250kg/㎡だとしても意味もメリットもないからです。
単に天井高さが低くなるか15階建てが14階建てになったり販売価格が高くなるなどのデメリットばかりだからです。
メリットは一杯あると思いますよ。
デメリットは価格くらい。
>86
一杯あるメリットのいくつかを披露して下さい。
あればの話ですが。
床の耐荷重を増やすとスラブが厚くなるので階高が同じなら天井高が下がると言うデメリットが起こります。
天井高を確保しようとすると、階高が高くなり建物高さが高くなってしまうと言うデメリットが起こります。
階高が高くなると階段数が増えるか蹴上げ高さが増えると言うデメリットが起こります。
階高が高くなるとエレベーターや配管などの距離が増えてコストが掛かると言うデメリットが起こります。
建物高さが高くなると日影で不利になると言うデメリットが起こります。
床の耐荷重が増えてスラブ厚が増えると柱や梁のサイズが太くなり専有部分などが狭くなりると言うデメリットが起こります。
スラブ厚が増え階高が高くなり建物高さが高くなると柱や梁も太くなりますので、建物の総重量が増えるので基礎も大きくなり杭を使っている場合には杭の数も増えると言うデメリットが起こります。
これくらいのデメリットなら誰でも直ぐに思いつきますが、メリットはどうでしょう?
一杯あると言うのなら、10個くらいは上げて下さい。
ルームランナーを使いたいだけで、何百万円も高くなるマンションを買う人がいるのでしょうか?
スパンが9mあれば、スラブの端には常に4.5m分の負荷がかかってくるわけで。
4.5m分のスラブの自重と4.5mX180Kgを支える力がないと、その最低を満たさない。
スパン最長の部分が180kg制限に該当するとして、構造上それ以下の長さのスパンの部分は耐荷重が大きくなるのでは?
その建物の一番スパンの長い部分が最低180kg確保できるということでしょうか?
耐荷重を記載しないのでなく記載する意味が無い。
スパン9m(81m2)だと、81x180=14.5t。
少なくとも400kgの耐荷重がないとどう工夫しても支えれないでしょう。
色々言っているが結局デメリットはコストだけ。コストを負担すれば全て解決出来る。
10cmx10cmx厚さ25cmのスラブが1kgと仮定して、1260kgの耐荷重がなければ9mスパンは作れないはず。
(そうでなければ辺の中央が過負荷になる)
なので、部屋になにもなければ、1平米に810kg置けなければ最低限の基準はクリアできない。
>89
負荷?
君は根本的なことがわかっていないね。
おそらく君の言いたいことは、柱や梁に対することではないだろうか?
床の耐荷重とは、床単体でのことなので、柱や梁は無関係と考えるべきだな。
わかるかな?
>94
あなたは「ど素人」ですね。
床の耐荷重と、建物の耐荷重は別です。
金魚すくいをしたことがありますか?
あの「ポイ」の例がわかり易いのです。
ポイの周囲は針金で中は紙です。
周囲の針金が梁で、それを持っている腕が柱です。
真ん中の紙がスラブということです。
床の耐荷重とはポイの紙の強さです。
ポイの周囲は針金でも、中の紙が半紙なら、建物は強いがスラブは弱いとなります。
ポイの中の紙が和紙なら、半紙とは桁違いに丈夫で、なかなか破れません。
ポイの中を10ミリ厚のステンレスにすれば天下無敵かと思うと、建物に当てはめると、梁や柱に当たる部分よりもスラブが強過ぎて意味がなくなります。
ど素人にはわからないのでしょうか?
梁や柱も強くすれば良いだけ。誰も床スラブだけ強くすればなんて言って無い。
例えば10階建てのマンションで全て同じ間取りの部屋だとします。
10階のスラブを支えるのは10階のスラブに接している9階の上にある梁です。
9階の上にある梁には、10階の床スラブと10階の壁の荷重がかかります。
10階の柱は、屋上のスラブと梁などの荷重を支えています。
1階のスラブは、1階の下の梁もしくは基礎梁に支えられています。
1階の下の梁もしくは基礎梁は、1階のスラブの荷重だけでなく、屋上までの荷重の一部を支えています。
1階の柱は、屋上までの荷重を全て支えています。
だから、1階の梁と柱のサイズは、10階の梁と柱のサイズよりも太いのです。
床の耐荷重が大きくなれば、基礎を含めた建物全体の柱や梁のサイズが太くなりますし、杭基礎なら杭の本数が増えます。
しかし、床の耐荷重は同じでも、柱と柱の間隔が広がるワイドスパンになると、スラブ厚や鉄筋のサイズが太くなったり間隔が狭くなったりしますし、柱や梁も太くなり鉄筋のサイズが太くなったり本数が増えたりします。
同じ間取りの建物の場合、床の耐荷重が増えると、スラブ・梁・柱のサイズや鉄筋のサイズや間隔が同様に変化します。
ただ、考え方などにより、梁の高さを高くするだけで、スラブ厚さを厚くするだけで対応できる場合もあります。
>>95
まあ、ど素人には違いないです。
9mスパンで180kg/m2にfullに荷重がかかっているとき、
床と梁の根元になる床の部分は、どれだけの負荷がかかっているとお思いでしょうか?
9x9mの辺の総長は36m。
支える力が6.5t(180kgx36m)では、そのフロアに載る荷重どころか床の自重すらおぼつかない事が分かりませんか?
たぶん読んだ方で理解できてないのは貴方だけかと…
なお、その金魚すくいの半紙は半紙の自重さえ支えず崩れるのです。
自重+金魚(180kg以内で安静)を支えるには810kg/m2は最低限必要です。
柱の方は3千t/m2とかではないのですか?
どんな形で何階建ての建物の何階のどの部分のことかで変わりますよ。
しかも、設計には自重だけではなく、短期荷重と長期荷重、それに地震力に対しての分もプラスされることを忘れないで下さい。
>>98
耐荷重を増やすのでなく、
耐荷重1260kg/m2のスラブで9mスパンを作れば、180kg/m2を確保できる部屋ができる。
ということです。
180kgを確保するために必要なスラブの強度です。(床一面に1260kgを置けるという意味ではありません)
(1260kgは既出の通り、仮定のスラブ重量を元にした仮定の数字です。自重を除いた分が810kgです)
例えば、平米あたり180kgずつ載せるか、1平米のみに810kgを載せるかを選択します。
耐荷重1260kg/m2のスラブ?
>101
>103
意味がわかりません。
>耐荷重1260kg/m2のスラブで9mスパンを作れば、180kg/m2を確保できる部屋ができる。
耐荷重1260kg/m2のスラブで9mスパンを作れば、1260kg/m2を確保できる部屋ができます。
耐荷重1260kg/m2のスラブで9mスパンを作れば、均一に掛けられる荷重の総量は11340kgです。
これは偏らず均一にした場合であり、瞬間的に落とすようにせず、水を溜めるようにして均一に荷重を加えた場合です。
おそらく、あなたは1m四方の面積当たりの荷重と不定形の大きさに載せることができる槽荷重との区別がわからないのだと思われます。
自動車を載せるだけでなく、自動車が走り曲がり急ブレーキが踏める鉄筋コンクリートの構造物は首都高が出来る前からありますので全ての人が知っていると思いますので、日本に住んでいる人にとっては珍しくはないでしょう。
あなたは何を言いたいのでしょう?
[柱]
[柱]
[柱]
[柱梁1][床1][床2][床3][床4][床5][柱梁2]
[柱]
[床3]は何が支えていますか?
[床2]は何が支えていますか?
[床1]は[柱梁1]が支えています。
9mx9mのスラブの荷重の総量は14.5tです。
最低限810kg/m2+自重(仮)の1260kg/m2の耐荷重がなければ、180kg/m2載せたときに耐えれません。
(もし本当に計算すると数字は大幅に大きくなります)
>105
[床3]を支えているのは[床2]と[床4]です。
[床2]を支えているのは[床1]と[床3]です。
[床1]を支えているのは[柱梁1]と[床2]です。
9m四方、81㎡のスラブの重さが14.5トンと言うのは軽過ぎます。
通常のRC造の場合、面積で14.5トンとなると、スラブ厚は7センチにしかならず、配筋のかぶり厚は確保出来ません。
普通なら81㎡だと40トンくらいになります。
ちなみに、同じ厚みの長方形スラブの最大撓みをどのように考えるのかご存知ですか?
普通、スラブが短いほうが撓みは小さくなり、長くなるほど撓みが大きくなりますが、理解できますか?
スラブは長方形でも1枚の繋がった物体ですので、バラバラに反応することはありません。
簡単に説明しますと、長辺方向の大きな撓みを、短辺方向の小さな撓みが下がらないように引っ張り上げているようなものなのです。
だから[床1]を支えているのは[柱梁1]だけではなく、[床2]も支えているのです。
>最低限810kg/m2+自重(仮)の1260kg/m2の耐荷重がなければ、180kg/m2載せたときに耐えれません。
最低限810kg/m2と言うのは、何処にどの向きに掛かる重さのことを言っているのか全く理解できません。
数字の根拠を含めて説明して欲しいです。
自重(仮)の1260kg/m2の耐荷重と言うのも理解不能です。
自重がどうして平方メートル当たりの単位になっているのか、1260kg/m2の耐荷重と言うのが、どう言う計算で出たもかが理解出来ません。
床の耐荷重と言うものを誤解しているようです。
床の耐荷重とは、床単体でのものです。
ただ、建物として構造計算するときには、想定する過重に耐えられるよう、柱や梁の断面の形や配筋のサイズや間隔などを含めて考えるのですが、床の耐荷重だけの話に梁や柱の話をする意味が理解できません。
建物全体の構造計算の話ならわかるのですが、ここではルームランナーを設置して走ることは標準の床の耐荷重を超えていると言う話をしているだけではないのでしょうか?
私の体重は60kg/㎡です!
体重は60kg/㎡などとは言いません。
60kgと言うのです。
体重計が1m四方であるのなら、また、両足の裏の面積が1㎡あると言うのなら、平方メートル当たりの体重と言う表現はわからないでもないですが、普通は使いません。
では、足の裏25cm*20cmで体重60kgを耐えれる床があります。
耐荷重は、60kg/0.05m2(60kg/500cm2)です。
この0.05m2の板をつなげて9mx9mに広げたとして、60kgが16200人分、972トンを支えれるとお思いですか?
大きな耐荷重を持っているから大きなスパンが作れるのです。
耐荷重180kgを保証するための床は、180kgしか耐えれない床ではありません。
大きな重さに耐えれるから180kg/m2を保証できるのです。
>>106
「10cmx10cmx厚さ25cmのスラブが1kgと仮定して」で進んでるのに今さらそれ?
その他の数字についても仮定や理由は今の話題の流れの中で全て出ています。
それよりも、こだわるところが違いますよ。
>109
16200人分の972トンではありません。
耐荷重が60kg/0.05㎡なら、1200kg/㎡です、
つまり1m四方に20人分の体重が支えられることになります。
それの9m四方分ですので81倍の1620人分で97.2トンを支えられることになります。
>大きな耐荷重を持っているから大きなスパンが作れるのです。
これが誤解の元ですね。
大きなスパン、長いスパンの長方形スラブを小梁を用いず作るには、スラブ下面を波型にして長辺方向に流すことがあります。
もしくは、スラブの周囲と中心部分との厚みを変える方法もありますし、スラブの中に空洞があるボイドスラブやアンボンド工法を用いることで、無駄に床の耐荷重を上げず無駄な荷重を建物に掛けないことで無駄なコストも掛けず、長いスパンのスラブが作れるのです。
>111
これはどうなのでしょう?
[床3]を支えているのは[床2]と[床4]です。
[床2]を支えているのは[床1]と[床3]です。
[床1]を支えているのは[柱梁1]と[床2]です。
ちなみに、同じ厚みの長方形スラブの最大撓みをどのように考えるのかご存知ですか?
普通、スラブが短いほうが撓みは小さくなり、長くなるほど撓みが大きくなりますが、理解できますか?
スラブは長方形でも1枚の繋がった物体ですので、バラバラに反応することはありません。
簡単に説明しますと、長辺方向の大きな撓みを、短辺方向の小さな撓みが下がらないように引っ張り上げているようなものなのです。
だから[床1]を支えているのは[柱梁1]だけではなく、[床2]も支えているのです。
各床には全ての床の力が加わります。
ですが、その結果は単純床1の部分(根元付近)には4.5m分の負荷がかかります。
荷重も同様で180kgx4.5の810kg分を耐えれる設計でなければ、180kg/m2は達成できません。
>>112
すみません桁間違いでした。
耐荷重が60kg/0.05㎡の床だとスラブ厚10cmもいらないのではないですか?
(0,05m2を囲う梁)
それを9mスパンに拡大して、その工夫で10cm厚のスラブが97.2tに耐えれると考えていると言うことでしょうか?
9畳の寝室に200kgある天蓋付きのシモンズのキングベッド置いて、上に二人で計140kgの大人二人が寝て、
別途の横には計80キロのドレッサー+収納も置いてるけど当然に何の問題もない。
ルームランナーって100キロもないでしょ。100キロのデブが上で走っても荷重は足の先じゃなくて
ルームランナーの全体にかかるんだから、なんの問題もないだろ。
あるのは騒音公害だけ。
マンションでルームランナーやるやつは既知外そのものだと思うが。ジムいけよ。
>115
ちょっと誤解がありますが、言いたいことはわかります。
スラブの周辺のことですね。
通常のRC造でスラブの周辺の壁の部分から20センチくらいは、梁の上に乗っかっている状態になります。
それに、スラブ周辺の鉄筋は中央の2倍くらいになるように補強されています。
それで持たせているのです。
しかしそれは端部の補強でありスラブの耐荷重の設計とは別のことです。
>116
前にも書きましたが、耐荷重が60kg/0.05㎡の床だと、1m四方に換算した耐荷重に直すと20倍になりますので、一般の設計値である180kg/㎡が1200kg/㎡になってしまいますので、約6.7倍の重さに耐える必要が出てきます。
ちなみにレストランなどで一番量い中華料理などの厨房でも300~400kg/㎡ですから、1200kg/㎡だとその3~4倍と言う常識を超える耐荷重になります。
RC造において、180kg/㎡でもダブル配筋にするため18センチ以上の厚みになりますので、その6.7倍の耐荷重を実現するのにダブル配筋もできない厚10センチで実現できる可能性はゼロです。
>117
200kgのキングサイズベッドに二人で140kgが寝るのなら合計340kgです。
ベッドの占有面積が約4㎡ですので、180kg/㎡の4倍である720kg/㎡まで可能なので問題ありません。
まだ380kgの余裕がありますので、ベッドの横には計80kgのドレッサー+収納も置いてるけど当然に何の問題もありませんよ
ルームランナーやトレッドミルは大体20kg~50kgが多いようですが、外国のメーカーのもので確か150kgくらいのものもあります。
問題は足の位置です。
20kgくらいの軽いものは占有面積が小さいのですが、50kgくらいの重いものは占有面積が広いものが多いのです。
よって、ルームランナーやトレッドミルの重さだけでなく占有面積と合わせて考える必要があるのです。
また、床の耐荷重ではなく、例え50kgの人であってもスニーカーの踵で他人の足を踏むのと、ピンヒールのヒールで他人の足を踏むのとでは極端に違うように、スラブに対しても耐荷重以外でのダメージが加わります。
また、体重50kgの人がその場で1回だけ飛び跳ねるのは問題ありませんが、同じ場所で毎日1時間も続けて飛び跳ねるとスラブへのダメージは蓄積されます。
ルームランナーの上で100kgの人が毎日1時間一生懸命走ったとすると、着地した瞬間にルームランナーの占有面積に対して少なくとも600kgの荷重が掛かります。
ルームランナーの占有面積が足の位置になりますので、およそ60センチの幅で奥行きは1.2mくらいですから0.7㎡の面積に600kgが掛かるので1㎡に換算すると850kg/㎡となり設計値である180kg/㎡の短期荷重270kg/㎡の3倍以上の瞬間的な荷重が掛かることになります。
すぐに壊れることはありませんが、相当なダメージがスラブに掛かりますので段々弱くなってくるのです。
正しく施工しているなら床が抜けることにはなりませが、その部分が異常に下がるようになるでしょう。
体重60kgの人の場合でも400kg/㎡くらいになりますので、スラブに与えるダメージは無視できません。