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新築マンションでは、ルームランナーとか置いてできるんでしょうか?
やはり、高い物件じゃないと、音が響いて難しいのでしょうか?
[スレ作成日時]2012-05-06 01:26:58
新築マンションでは、ルームランナーとか置いてできるんでしょうか?
やはり、高い物件じゃないと、音が響いて難しいのでしょうか?
[スレ作成日時]2012-05-06 01:26:58
>257
日本で普通に売っている重さが50kg程度のルームランナーを単におくだけなら何も問題はありません。
問題は、そのルームランナーで走ることです。
ルームランナーでも時速4km程度で歩くのなら問題ありませんが、時速10kmでも走る状態になることは問題です。
何故なら、走る状態になると、体重の少なくとも5倍以上の重さが瞬間的に膝に掛かるのと同じで、床にも掛かるからです。
大樹60kgの人でも走る状態になると300kgとルームランナーの重さが床に掛かります。
床はその重さに耐えるようには出来ていません。
耐えられないからと言っても直ぐに床に穴が開いてしまうとか床が落ちることは起こりません。
人間で言うと、コンクリートが疲労骨折のような状態になるのです。
コンクリートだけで床が出来ていれば直ぐに穴が開いて落ちてしまいますが、床にはコンクリートの中に鉄筋は入っていますので直ぐに落ちないのです。
しかし、コンクリートにダメージが起こると建物全体が弱くなり、地震が起こる度に、その床に歪みが集中して終にはコンクリートが崩れてしまうのです。
でも、建築会社に相談すれば、ルームランナーで走ることが出来るような場所があるかも知れませんし、補強して使えるようにする方法もありますので、必ず相談すべきです。
自分勝手に行って建物に取り返しのつかないダメージを与えた場合、とんでもない金額の支払いを要求されるかも知れませんし、他の居住者の取り返しの付かない迷惑をかけることになるかも知れません。
特に、259のような自分勝手に重いものでも平気で置けると無責任に間違ったことを信じて、大丈夫だと信じてルームランナーで走っていたからと言っても、起こったことの全責任は、あなたにあることを忘れないで下さい。
まあ、因果関係を証明しない限り請求したくても出来ませんから。
>259
床の耐荷重180kg/㎡で設計したスラブは、安全率を考慮して加え、地震力を考慮して加えているので、一般の分譲マンションで180kg/㎡と言われても、実際の構造計算した数値は220kg/㎡くらいになっています。
だからと言って、1平方メートルの中に220kgのものが置けることではありません。
その余裕は、施工誤差などに対する安全率であり、地震で建物が揺れたりした時に耐えるためのものですから、普段の用途に使ってはいけないものなのです。
あなたには、単なる物で、物としての検討しかしていませんが、建築とは、人が安全に長く暮らせる場を作ることなので、あなたのようなギリギリの考えや、暮らすとはかけ離れた実験のような使い方をするものではないのです。
マンション買いましたよ。入居と同時にルームランナーも買いました。実家からグランドピアノも持って来ました。
>262
あのように書いたのには実例があるからです。
たしか7年くらい前でしたが、昭和55年築のテナントビルのテナントから「天井から時々音がする。」と連絡が来たので見に行きますと、天井裏にコンクリートの小さい破片が落ちていてスラブに大きくて長いクラックが入っていたのです。
良く観察していると、僅かですが天井が売れているようなのです。
そのテナントは事務所として使っていて、上のテナントは開業医でした。
上に行き事情を説明して中を見せてもらったらトレッドミルがあったのです。
設置して半年くらいだったと思いますが、スラブの中央付近にあったので起こったことでした。
調査した結果、幸いに上下からスラブの一部分を補強するだけで済むことがわかりましたので、テナントの開業医に話してトレッドミルが置ける位置と補強方法を指示し、スラブの補修費用と補修することで下階のテナントが被る損害を請求しました。
テナントの開業医は仲介した不動産屋に聞かずに勝手に設置しましたので、保険なども使えず全額負担となりました。
その後、トレッドミルを部屋の隅に床補強して置き直して営業しています。
>>263
180kgより多くを積載できるように設計されていると言っているのが私で、
180kgしか載せれなく180kg以上載せるとマンションが壊れると主張していたのが貴方です。
なので、例え貴方の主張する180kgぎりぎりで設計したとしても、
私はスラブには常に耐荷重以上の厚みがあるといっているのです。
>>268
氷山の一角かもしれませんが十分可能性のある事です。
元々医療関係で重量物がある上、医療用のルームランナーとなれば、
ある程度強度の高い商業ビルでも、
マンションに元々荷物の多い人がルームランナーを設置するようなものです。
トレッドミルと人が合わせて220kgとしても4~6倍の衝撃になれば1000kgといった衝撃になります。
当然これより軽いとしても、知識の無い状態でマンションで使用する事は危険です。
知識があっても使用する事は、普通の感覚を持っていれば考えません。
結局は自己責任なんだから、外野がガタガタ抜かすな。
>270
共同住宅である分譲マンションのスラブにダメージを与えているのだから、マンションの全所有者に迷惑をかけるだけでなく、資産価値の低下にもつながることになるのですよ。
自己責任だと言うのなら、共同住宅ではなく、一戸建てにして下さい。
あなたは一般常識が欠如していますので、共同生活をすべきマンションに住めるような人ではありません。
>267
あなたに何を言っても全てあなたの解釈にしてしまうので、私の伝えたいことは全く伝わりません。
実社会では通用しないあなたと議論はできません、議論どころか挨拶しても何と取られるのか全く予測できませんので、怖くて挨拶も出来ません。
妥協とは違いますよ。
自分の思う通りにはならない他人と共同所有するのですから、当然考慮すべきことです。
>275
なるほど、そう言う意味なら私の誤解でした、あなたの意見に同感です。
おかしな考えを正しいと信じている人が多くなっていますので、その考慮は必要ですし、覚悟もしておかないといけないかも知れませんね。
マンションに限らず鉄筋コンクリートの建物のスラブには、電気の配線を通す配管を埋め込んでいたりジョイントボックスなどの15センチ角くらいのボックスが埋め込んでいるスラブもありますね。
埋め込んだ分だけコンクリートが欠損するので弱くなってしまうのですが、設計図には埋め込む部分だけ床を補強などしていません、安全率で対応しているのです。
鉄筋のかぶり厚も施工基準では3センチとなっているが、4センチが主流です。
D6(直径6ミリの異形鉄筋)を一方向だけに配筋しただけでもスラブの厚みは最低でも66ミリ必要ですが、実際の施工では80ミリにするのが普通でしょう。
スラブで一番大切なのは、網目になるよう縦横に配筋した鉄筋を1枚の網だとすると、上下2枚の網の間隔が大切なのです。
もちろんコンクリートが隙間なく充填されることも大切ですが、2枚の網の間隔が広いほど安全になります。
そして、2枚の網の間隔が広いほど、配管などを埋設しても安心になるのです。
だからと言って床の耐荷重が増えるわけではありません。
設計値が180kg/㎡であるのなら、それは変わりません。
私のレスは259、260、267、269です。
また、私はルームランナーに関しては設置に反対のレスしか書いていません。
89以前のどのレスが私かは他者にはわからないでしょうが、>>173でも改めて書いています。
>ルームランナーは私も反対意見を書いていますよ。
>長期荷重は振動が発生しない荷重ではありませんから。
>また、たとえ振動すら発生しなくても共同生活における行動としてズレていると感じたので。
私が反論しているのは、耐荷重(180kg/m2)以上の荷重を
一箇所でも載せるとスラブが破損するという事についてだけです。
マンションは180kgしか耐えれないと危機を煽るのではなく、
正しい知識と相手への配慮・思いやりが大切だと思います。
危険からルームランナーを止めた人がいたとしても、
「では180kg/m2以下の衝撃なら問題ないのか」と
新たな迷惑者を生んでしまいます。
ルームランナーでなく人間だけとしても、衝撃を完全に通さないためにはスラブ厚が110cmともそれ以上必要とも聞きます。
互いに快適に過ごせるよう正しい知識と対処を心がけて行きたいものです。
>278
>私が反論しているのは、耐荷重(180kg/m2)以上の荷重を一箇所でも載せるとスラブが破損するという事についてだけです。
私はこれまでに何度も書いていますが、そんなことを書いていません。
あなたは他人の文章を自分勝手に変えてしまうのです。
他の人の書き込みと誤解しているのではないでしょうか?
何故なら、あなたはスラブのダブル配筋の意味も知らないようですし、鉄筋が重さを支えていると言うことも知らずにコンクリートだけで重さを支えていると誤解していることや、スラブは面なのでX方向とY方向の検討が必要だから単なるスパンでは何を言っているのかもわからない、スパンと表すのは梁などの一方向に対して応力解析すべきものなのにそんなことも知らず、知らないだけでなく理解しようとせず、どこで見つけたのか知りませんが、ダブル配筋で被り厚を無視した3.7cmと言う厚みのスラブが実施できると言い張るなどのことからも、少なくともあなたには建築に関する基本的な考え方から誤解しているのが明白だからです。
普通に考えれば、特殊な分野に用いる計測器などでない一般的な物に関して、180kg/㎡だからと言って、180.001kgを載せると破損するものは存在しません。
全ての物には安全率などの余裕とも言える部分が盛り込まれています。
一般常識を備えた人であるのなら、このことを理屈では知らなくても感覚では知っているのです。
私が言っているのは、いろんな素人では理解できない理由も含めて、また、法的に定められた無意味とも思える規制も含めて、180kg/㎡で設計された一般に分譲されている大半のマンションのスラブには、180kg/㎡を越える重量物を載せないようにすると言うことです。
それから、衝撃と長期荷重とは全く違うものですから比較することは出来ません。
>衝撃を完全に通さないためにはスラブ厚が110cmともそれ以上必要とも聞きます。
そんな出鱈目を誰から聞いたのか知りませんが、それは嘘です。
何を根拠にして110cmになったのか、全く理解できません。
衝撃を完全に通さないのなら、マンションとしてのスラブを、いくら厚くしても無意味です。
何故なら、衝撃とは固体を伝達するものだからです。
空気を伝達する衝撃波でも、一部は固体に伝達するように変換しますので無理です。
衝撃を完全に止めるには、衝撃を吸収するしかないのです。
このように、基本的な考え方からして誤解から始まっているのです。
それに加え、あちこちから聞きかじった知識は間違ったものが多いのです。
もしも私がマンションで、そんな衝撃を止めるのは無理ですが、常識範囲で少なくするとすると、スラブをRC造ではなくSRC造かR造にしますね。
そして、接合部分をピンにして伝達を少なくするようにするでしょう。
しかし、そうすると、普通の音の遮音が難しくなりますし、住み心地は良くないでしょう。
だから、居住空間としてのマンションで、衝撃を起こすような生活をしてはいけないと言うことです。
ルームランナーで走ってはいけないのですね。