高校野球について（２００７年甲子園・夏）

決勝のあの押し出し判定は誤審だろ。見ていて「嘘！！」と思ったもん。
攻撃側が私立強豪だったら間違いなく異なる判定だっただろうな。

帝京戦のスクイズもね。

>>04
子供達にぐちぐち言わせないために敢えて発言したそうです。
考えての行動です。

でもあれは猛抗議してもおかしくないほどの誤審だよ
あの時点でまだ点差があったから抗議は控えたのだろうが・・・
帝京戦といい、後味の悪さが残ったのはたしか
審判よ、しっかりせい！と言いたい

2007年8月23日 (木)

高校野球


昨日の高校野球決勝戦。

本当に劇的なものでしたね。
特に、今年は特待生問題で揺れていたので
今回の公立校の優勝は、高校野球のあり方について
今一度、考えさせられるものでした。

まさに映画のような結末だった夏。

さて、私はこの試合を
テレビでのハイライトしか見ていなかったが
押し出しの一球に関して言えば間違いなくストライクですね。

あれをボールと言われたら、投手は投げるボールはない。

今朝の新聞を見ていると、その他にも幾つかきわどい判定が
あったようですね。

広陵の監督さんはかなり憤慨しています。
異例の反論です。

でも当然です。黙っていたら余りに生徒がかわいそうだもん。

おそらく野球王国の広島県の人々も黙っちゃいないだろう。

これに対して、高野連の責任者は
「絶対に言ってはいけないこと。厳重注意」
と。
これも運営責任者としては当然の意見です。
でも厳重注意は余計だと思います。

もっと状況の意味を把握しないと。

ですから、ここで広陵の監督さんを処分もしくは
辞任に追い込むことだけは止めて欲しい。
それをやったら高野連はおしまいですよ。
それこそ横暴になります。

そうそう熱い気質の広島県人が黙っちゃいないだろうしね。

私なりの感想を言うと
主審が決勝戦にふさわしくないミスを
犯したことには違いない。

ただ、審判も人間ですし、アマチュアでもあります。

ミスも野球の一部です。

でもそこを全て容認するとキリがないし
反省することは反省しないといけない。

特に決勝戦だったしね。

優勝した佐賀北だって
心にひっかかるのは嫌でしょうし。

つまりは高校生が３年間の全てを犠牲にして
戦うわけですからね。

最高の環境でやらせてあげたいよね。

０６は野球を知らないね。それとも腐った○○か・・・。
高野連にやめろと言われればやめる覚悟で・・・しかも今回の不可解な判定で傷ついた教え子の将来を考えて身を挺してかばった愛情だと思う。
あの場面でプロ野球みたいに退場覚悟でアマチュア審判に抗議できるか！
それこそ現状の高校野球では相手に失礼だ。
試合終了後、子供たちの動揺する姿、信じて努力してきた野球と違った・・・とうつろな子供たちを慮っての発言だと思う。
帝京監督の大会を総括したコメントが聞きたい。

結果すべてを正当化するなら、無垢な気持ちで戦った佐賀北の子供たちは
実際問題どうだろう？誤審についてはこれからの将来、彼らははからずも耳にすることでしょう。頑張って優勝したのに・・・。佐賀北は間違いなく優勝した、これにもはや異議はない。子供たちには胸をはってもらいたい。
しかし、大人の穿った判定？圧力により、純粋な公立校の子供が利用されていいのだろうか？これまでも高校野球に誤審はつきものだったが、この大会は後半戦ジャッジがひどすぎた・・。
広陵の監督は、日本全国の将来有望な子供たちを・・命を削って練習して地区大会を勝ち残った子供たちを・・あからさまな大人の都合で不憫な思いをさせたくないと、審判の質の向上を暗に直訴したものだと思う。
これだけ大掛かりな大会で、アマチュア審判には荷が重いし、高野連の賭博加担を疑われても払拭できない。
理事たちの報酬をいカットしてでも、プロ審判の採用を望む。だめなら監督の要請でビデオ判定を導入して欲しい。野球好きの子供たちの精神を護るためにも・・。

０８さんの以下コメント

「今朝の新聞を見ていると、その他にも幾つかきわどい判定が
あったようですね。」

これはスポーツ新聞ですよね？まともなTV新聞はまったく触れてませんでしたよ。高校野球において誤審問題はタブーなんですかね。
だからこそ、広陵監督の発言は重いと思う。

高野連としては「特待生のいない公立高校でもこれだけやれる」ということを“今年”示したかったのは事実。かといってあれだけ公立有利な判定続きだとね、ちょっとひいたな。

佐賀北の先発投手は交替するときに、審判のストライクが狭いことをエ−スに伝えていたとのこと。審判の癖を読むことも重要だ。
例えば、バレ−ボ−ルの国際試合では、ホ−ルディングのジャッジが甘いとハンドボ−ルのような試合になることもある。一度甘い判断や厳しい判断をすると公平を期すため途中で修正はできないのがつらいところ。

帝京戦は、スクイズ阻止も確かに怪しかったが、佐賀北もフォアボ−ル、サ−ドの盗塁で目に遭っている。
決して、公立有利ではないと思う。

優勝したのは、練習試合数が私立強豪校と比べて少ないから、一戦一戦強くなる伸び白が佐賀北に多くあったということだろう。
公立が活躍するときは、守備が堅く、戦いごとに強くなるのが条件だ。
当然、運もある。
久々に小気味の良いチ−ムを見たように思う。

広陵の監督は、問題にする意志を持って言ったわけではあるまい。
苦しい練習に耐え、実質高校生最後の試合だ。
気持ちはよくわかるが、苦言は高野連に直接言うべきだった。

>12

帝京の５回か6回の攻撃で、２点適時打直前の３盗塁ですよね。
あの判定はあきらかにおかしい。単純に審判がたまたま見損ねただけ。
妙な判定はプロ野球にだってある。
でも、そういう生身の判定も含めて高校野球、というか野球全体。
プレー自体にも、「なぜこんなことやるの？」ってのはあるでしょう。

１１のように特待生問題との絡みで判定を操作したんじゃないのかというのは下衆の勘繰り。いくらなんでも無理だよ。

今年は佐賀北のおかげで素晴らしい大会を見せてもらった。同じ公立出身者として贔屓目に見ているのがあるにせよ、あの堅守、勝負強さ、観客まで引き込む一体感というのは、俺は初めてだ。満塁ホームランのシーンは忘れられないね。

審判の質が悪すぎ。プレーヤーがかわいそう。

某レフリー：あ、あ、あそこで満塁ホームランが出るのは想定外でした。

普通の公立高校が何年かに１度いいところまで行くのは、地方大会まで。
甲子園では、今回のように別の力が働かない限り、かなり難しい。
今回は、別の力が働いてど真ん中しかストライクが取れない状況になり、
そんなに切れの悪いスライダーではなかったが、ど真ん中の球を
外野席にまで運んだバッターの勝負強さは天下一品。主審は想定外だった
かもしれないが。キャッチャーがーあそこまで純粋無垢でなければ、押し
出しになったコースばかり攻め続けたと思う。
アウト、セーフはある程度選手にも判る。ストライク、ボールは殆ど選
手（バッテリー）にもわかる。これまでの野球人生と異なる判定をされた
子供が動揺するのは明らかだ。こういう崩れ方で勝敗を決するのでなく、
はつらつとした心から感動するような試合が見たかった。
高野連としては、スター選手を出して裏でがぼがぼ儲けたいところだ
ろうが、今回は問題噴出後の大会で、普通の公立進学校が並居る私立の
強豪を打ち負かし、何をかいわんや・・。
高校生の純粋な力と力の勝負が見たい。決勝は大逆転だったが、大会終
盤（ベスト８前頃）から何か引いて見ていたような気がする。感動の場
面も興ざめだ。

12さん
「佐賀北の先発投手は交替するときに、審判のストライクが狭い
ことをエ−スに伝えていたとのこと。審判の癖を読むことも重要だ。」

もちろんです。８階の裏に急にストライクゾーンが変わらない限りはね。

>つまりは高校生が３年間の全てを犠牲にして
>戦うわけですからね。

犠牲にしていると選手は思っているだろうか・・・
自分がやりたいから野球を選択したのではないのか？

少なくとも佐賀北ナインには一人もいないと思う。

佐賀北には、優勝する実力は十分あったと思います。
普通の効率、進学校で、セミプロのような私立高校生を相手に対等に戦ったことは素直に感動です。結晶、準決勝まで行けばどこが買ってもおかしくない、そこまで公立校がいけたこと自体が素晴らしい。

公立神話ってあるんだなぁ。
今治西とか宇和島東とか公立だけど野球学校だよ。

ほんとだ！高松商業、丸亀商業だってそうだ！
伝統校では広島商業もそうだ。