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いろいろ取りざたされていますが、
幕僚長・空将という肩書きで投稿(寄稿?)したのは問題があるにせよ、
言論の自由という観点から、退職金の自主返納まで求めて、実質的に
懲戒解雇と同等にするのは明らかに行きすぎなのではないかと思います。
また、政府見解と異なる見解を発表したからシビリアンコントロールに反すると
いうのは的外れだと思います。
皆さまはどう思われますか?
[スレ作成日時]2008-11-06 19:39:00
いろいろ取りざたされていますが、
幕僚長・空将という肩書きで投稿(寄稿?)したのは問題があるにせよ、
言論の自由という観点から、退職金の自主返納まで求めて、実質的に
懲戒解雇と同等にするのは明らかに行きすぎなのではないかと思います。
また、政府見解と異なる見解を発表したからシビリアンコントロールに反すると
いうのは的外れだと思います。
皆さまはどう思われますか?
[スレ作成日時]2008-11-06 19:39:00
>>119さん
冷静に話題を整理して考えたほうがよいのでは?
現代でも当時でも無能は無能。
陸軍首脳の兵站軽視は無能以外の何ものでもないし、陸海問わず、兵員の人命軽視、技術の軽視、ご都合主義、戦力の逐次投入、非科学的精神論の蔓延など、軍首脳部の無能ぶりは枚挙にいとまがない。
ただし、与えたれた環境でどう判断し、その結果がどうであったかというのが評価の基準だろう。
軍人としての能力云々については、戦史研究やいわゆる「失敗論」の分析でなされればよい。(たとえば、南雲の無能説についてはいまだに反論もあることだし)
しかしながら、そういった議論は既に十分なされてきたし、これまでもそれがタブー視されることはなかった。
むしろ今回の田母神問題を契機として論ずるべきは、欧米帝国主義の覇権に対して、日本の満蒙権益政策とか大東亜共栄圏思想がどうであったか、本当に国家主権の発露として正しいものだったのかどうかということだろう。
そうでないと、無能な戦争指導者がいて、筆舌に尽くしがたい悲惨な犠牲が出たから、太平洋戦争は国権の発動としても極悪非道だったという従来と同じ議論に帰結してしまう。
それでは、国民として全く進歩がないのでは?