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液晶テレビの購入を検討しています。
個人的にはパナソニックのビエラを検討していましたが、
いま人気があるのは、東芝のレグザとシャープのアクオスのようです。
実際に使用されていろ方、家電に詳しい方のご意見を参考にしたいと思っています。
よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2009-03-08 22:37:00
液晶テレビの購入を検討しています。
個人的にはパナソニックのビエラを検討していましたが、
いま人気があるのは、東芝のレグザとシャープのアクオスのようです。
実際に使用されていろ方、家電に詳しい方のご意見を参考にしたいと思っています。
よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2009-03-08 22:37:00
AQUOS LX1は直下型バックライトを採用しながらも、なんとエリア駆動を行わない、それまでの価値感でいうと「ちょっと不思議」な製品です。
シャープがエリア駆動を採用しなかった理由としてあげられるのが「採用液晶パネルが新世代のUV2Aパネルだから」。
MVA液晶の特徴である液晶分子をやや寝かせて配向させるためのリブが不要で、斜め電界形成回路のスリットもなくすことが出来る。これにより開口率が向上して、迷光もなくなり、かなり理想に近い光出力特性が得られるようになる。
もともとLEDバックライトのエリア駆動とは、階調生成時の迷光を理想に近づけるための仕組み。
UV2Aパネルでは、バックライトのエリア駆動がなくても(フレーム単位の面単位の輝度変化だけで)、理想的な階調特性が得られる…ということで直下型LEDバックライトなのにエリア駆動が不要…という判断を下したようです。
エリア制御式のLEDバックライトを使った製品は、コントラストの高さをウリにしている場合が多い。
だが現在のエリア制御方式では、「Halo(後光)」と呼ばれる副作用も存在し、これが画質向上の妨げとなる。
そもそもエリア制御の分割数は、液晶の画素に比べ圧倒的に少なく大きい。
業界でトップクラスの分割数であっても、分割数は4桁(正確には未公表)に過ぎない。
すると、バックライトの光る部分と実際の画素の間に起きる差違から、とりわけコントラストのはっきりした場面で「本来は存在しないはずの光」が見えることがある。これがHaloだ。
また、少ないバックライト分割数にあわせて色を調整すると、現状では「濃い目」の色味になることも多く、問題とされている。
これらの問題を解決するには、よりエリアの分割数を増やす必要がある。そうすると当然、制御もパーツ数もより複雑となり、コストも増大する。
チャンピオンモデルを作ることにはもちろんロマンも意義もある。
だが、シャープはその方向性を採らなかった。
消費者目線と考えられる。