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財団法人、東日本不動産流通機構(東京・新宿)は2000年度の首都圏における
住宅の取得難易度調査をまとめた。購入価格は下落傾向にあるものの、
ローン残債や売却損が拡大しているため、戸建て住宅、マンションともに買い替えが
一段と難しくなっている。
住宅の取得難易度は年間返済可能額を年間返済必要額で割り、100をかけて指数化した。
指数が75を下回る場合は返済額が年収の33%以上となり、
住宅ローンの借り入れ自体が困難になる。購入物件、売却物件の価格は同機構のデータを
基にモデルケースを設定、年収は総務省の「貯蓄動向調査」などを基に試算した。
東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県が対象。
買い替えは90年度に新築マンションを購入し、それを売却して、
新たに住宅を購入するという条件で計算した。新築マンションの取得難易度指数は
61.9と前年度比11.5ポイント減、中古マンションでも61.3と17.1ポイント減となった。
戸建て住宅でも新築は7.0ポイント減の44.6,中古でも2.8ポイント減の51.7だった。
ローン残債の拡大と売却物件価格の下落により、ローン残債と売却価格の
差額である売却損は2301万円と前年度比54.1%増えた。
情報元>http://sumai.nikkei.co.jp/news/latestnews/latestnewsCh.cfm?uniid=20010...
[スレ作成日時]2001-09-11 10:12:00