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諫早干拓事業で自民党の議員系企業が不正
諫早湾干拓事業の入植者選定調査をしている長崎県議会百条委員会は10日、優良農地に入植した
自民党・谷川弥一衆院議員の長男で親族企業「T・G・F」の前代表の谷川喜一氏と
現代表、同社の農業生産法人設立および諫早干拓営農地入植の際に深くかかわった谷川建設社員の3人を証人尋問しました。
干拓地の入植にあたっては、農業生産法人として認可されることが必要ですが、
要件の(1)役員の過半が法人の農業に常時従事する構成員(2)役員の過半が60日以上農作業に
従事―のいずれもT・G・Fは満たしておらず、農業生産法人の報告書では架空の農作業日数を記載していました。
証人の谷川建設社員は「記載ミス」と主張しましたが、百条委員から
「T・G・Fに『役員要件は過半が従事していること』を何度も念を押した」と過去の
百条委員会の会合で大村市農業委員会の職員が証言していたと指摘されると、前代表は虚偽記載の事実を認めました。
百条委員は「農業生産法人の体を成しておらず、諫早干拓営農地に入る資格がなかった」と指摘しました。
諫早湾干拓事業には、国・県が2533億円もの巨費を投入。
事業費は1ヘクタール当たり3億7700万円にのぼります。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-01-11/2012011104_01_1.html
[スレ作成日時]2012-04-13 15:03:06