匿名さん
[更新日時] 2012-12-26 17:18:29
今、国会で論議されています。
日本では死亡した子供の臓器移植が認められていないため他国に行って臓器を購入している状態です。
そのため、死亡した子供の臓器移植を承認しようという動きが生まれましたが問題があります。
●子供自身に臓器を提供するかどうか判断できる?
●臓器を提供する子供の親の心情問題。
未来のあるはずだった子供の死を認め受け入れることは、親として大変な苦痛を生じます。
脳死でなくとも、死んだのではないと思うものです。
そして死を受け入れたあと、(通常の死であったとしても)子供を死なせてしまったと親としての自分を責めるものです。
そこに臓器提供の話が合った場合の問題、どう受け止めるか?
本当は助かる命だったのに臓器移植のために、我が子の治療を見放された。と思ったり
生きてたかもしれないのに私が早まって臓器移植に了承したから…殺してしまった。と思ったり
子供の親が苦しむことになるとの考え方があります。
[スレ作成日時]2009-06-26 21:05:00
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死亡した子供の臓器移植を認めていいのかな?
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101
匿名さん
最近どこかで読んだ記事に、交通事故でまだ小さい我が子が脳死状態と宣告されたお医者さんの話があったな。
自分は医者だからという観念にとらわれ、人工呼吸器接続などの積極的延命措置を中止することを承知してしまい、しばらくして子供は本当に死んでしまった。その直後に移植(脳死移植ではない)のため臓器を取り出したそう。当時は、自分の子供の臓器が他人の身体の中で存続することに意義を見いだせるとも考えたよう。
しかし、後でそのこと(延命措置中止と臓器取り出し)を大変悔やみ、子供の死を受け入れることができなくなってしまったそう。
機械の助けを借りているとはいえ、呼吸をし、心臓が動き、身体が温かい状態の子供を脳死だからといって、延命措置を打ち切る、「殺す」ことは、とてつもない心的負担を遺族にもたらすようだ。
遺族にもたらす影響は、子供の場合と大人の場合とでは格段に違うようだ。
自分自身に置き換えても、親が脳死になったときと、小さい我が子が脳死になったときで、全く違うのは当然だと思う。
脳死した子供からの臓器提供は、現代日本では時期尚早だと思う。
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102
匿名さん
>>100
>脳死した家族の臓器が強制的に取られることなんてありません。
くさい物にふたをするな!!!
和田心臓移植事件は?
高知赤十字病院事件は?
イヤダといえない状態・状況が重傷者や死に面した人やその家族にあるのだ。
身近で死を迎えた者はいないのか?
どういう立場であればそのようなレスかできるのか?
もしかして子供の投稿?
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103
匿名さん
100さん、あなたの方がまとはずれです。
子供からの脳死臓器提供が認められれば、脳死判定と臓器提供を拒否したくても、事実上それを強制されかねないという理解が多くの人にあるのです。
また、脳死の問題は、「死」とはなんぞや、「生」とはなんぞや、という根源的な問題であり、個人的な死生観の問題に矮小化されるべきではないと多くの人が考え議論しているのです。
100さんは、上っ面の議論がお好きなようです。
医者や弁護士に多いタイプですね。
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104
匿名さん
No103
国家(一部の役人)が「死」を定義して、国民はそれに従うことに
賛成なのでしょうか? (私は反対です)
脳死を死と思わない家族にはその考えを尊重すべきです。脳死状態だけど
生きている家族の臓器を摘出するなんてあってはなりません。
一方、脳死を死と受け入れその臓器を他の患者に提供しようとする考えも
当然尊重されるべきです。 それで死なずにすむ患者は沢山いるのです。
脳死は死ではないのだから、日本国民全員がそう思え、全員が臓器提供するな、
と言うような意見は強引すぎます。
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105
匿名さん
104さん、103さんのど文章で
>脳死は死ではないのだから、日本国民全員がそう思え、全員が臓器提供するな、
>と言うような意見は強引すぎます。
ということになるの?
わざと論点ずらしているのかな?
103さんは、脳死は死ではないという考え方がある。
脳死が死でないのならば、これまで通りドナー意思表示があり家族が同意した場合にのみ
臓器提供を認めるのがいいでしょう。
これまでドナーカードを持っていたばかりに本来ならば助かるはずの治療をしてもらえず脳死に至った患者から、
臓器を摘出されたことがありました。
善意を悪用する病院・医師がいたことから、ドナーバンクに登録する人が減りました。
心臓や肺は生体移植でないと不可能だから、脳死判定を急ぎます。
心臓や肺は、これまで健康であった若い人の臓器でなければ移植しても役に立つみこみがありません。
老人や長期療養の患者であれば、家族も天寿だと脳死を認めやすくなると思いますが役に立たないのです。
これまでの脳死判定だと臓器が移植可能な状態を維持できる見込みがないから恐ろしい事件が起きたのだと思います。
が、若い健康な人ほど早い処置であれば患者自身が回復する力もあったはず、適切な治療をすべきであったのに…
人工心臓があるのに、なぜ脳死の心臓を作り出し移植するのでしょう?
それが、怖い
医学の悪用。
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106
匿名さん
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107
匿名さん
>>105
>善意を悪用する病院・医師がいたことから、ドナーバンクに登録する人が減りました。
資料リンクよろしく
>人工心臓があるのに、なぜ脳死の心臓を作り出し移植するのでしょう?
人工心臓は高価だしのメンテ必要だからでは?
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108
匿名さん
臓器移植に反対している人は自分や自分の家族が臓器移植以外
助かる道がない状況に陥った場合でも反対する覚悟なのか?
それとも、自分と家族だけは例外でその他の臓器移植は反対なのか?
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109
108さんへ
先のレスであなたの質問の答えはいくつも出ていますよ。
読まれてはいかがですか?
私は、自分や自分の愛する家族が
「脳死、臓器移植なら延命率が上がる」と言われたら、その治療は反対します。
脳死であれば、どんな人の臓器を移植するのかわかりません。
臓器を取り出すにあたって、助かる命が無駄になったのではないか考えると恐ろしいです。
また、怖い痛い思いをしてOPを受けても感染症や拒否反応で死亡するかもしれません。
心臓や肝臓の肺などの臓器移植の場合、成功してももって数年ですよ。
私の腎臓の一つを使って骨髄を少し抜いて家族を救うと言うことならば考えます。
この二つの移植は、治療がほぼ確立され危険が低くなりOP後の生存率も快復率も高いです。
ですが、提供側が病気に倒れ寝付くことや、死亡することもこれまで起こっています。
私一人の収入で生活していたり患者の世話をしていた場合はOP後の生活ができなくなります。
なので、考えます。その時の状況次第です。
臓器提供者が無念の死を迎え、家族が泣いていたかもしれないと思うだけで拒否します。
実際のところ、臓器提供家族の無念や後悔しか知らないので脳死臓器移植なんてあり得ないですね。
命が助かっても、他人の不幸の上に幸福など私は感じられない。
他人の生を否定して、自分の生を容認できはしません。
私は死を選びます。
天使の我が子に生きていることを後悔させるような苦痛は味あわせたくないですね。
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110
匿名さん
アフリカのどこの国だったか忘れたが、饑餓で死にそうな少女とそれを狙うハゲワシの写真が話題になったことがあるよね。その少女はその後すぐに死んで、ハゲワシの餌食になったって。
何の不自由もない国にいる腹の肥えた良識人達が、いっせいに写真家を非難したっけ。
撮影する前に少女を助けるべきだってね。
でも、現地では、毎日何百、何千人ていう子供達が腹を空かして死んでいく。
目の前の一人を助けることはできても、全員を助けることなんてとてもできない。
それより、この写真で世界に訴えた方が、何百、何千ていう子供を救う契機となるかも知れない。
写真家は、心を鬼にして撮影したんだろう。
先進国にいる腹の肥えた人間に写真家を非難する権利は全くないはず。
何を言いたいかというと、目先のことばかりにとらわれていると大事なことが見えなくなるということ。
確かに、臓器移植でしか助からない子供を目の前にしたら、何とかしてあげたい。
でもね、だからといって、人間の死というとてつもなく大事な問題をおろそかにしてはいけないんだよ。
私を含めて、子供からの脳死臓器移植に反対を表明する人は、心を鬼にして、心の中で涙を流しながら、「反対」と言っているんだよ。
推進派の人達は、余りにも短絡的な発想の人が多いようなので、一応、指摘しておきますよ。
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111
107さんへ
全レス読んだらいかがですか?
気がつかないのは、あなたが拒否しているからでしょう。
納得がいかなくても、他の意見があることを認識しましょう。
人の命って軽いの?
人の臓器よりも高価なものってあるのですか?
そんな社会はいやだね。
子供のためにもそんな社会にしたくない。
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112
匿名さん
呼吸が止まり、心臓が止まり、瞳孔が開き反応がない。
ここまで来ると、もうどうにもならない。
親族も友人も、この状態に至ってはじめて、「あいつは死んだんだ」と納得できる。
人類は、この状態をもって死と扱うことを何百年も、何千年も続けてきた。
これが伝統であり、社会の共通認識である。
脳が不可逆的に機能を止めたから死んだと言えるって?
身体を切り刻んでも許されるって?
息をして、鼓動もあり、身体も温かいんだぞ!
百歩譲って、臓器移植をする場合に限定して人の死として扱うことを許容するとしても、子供の場合はダメだよ。
社会的コンセンサスは全く得られていないよ!
皆さん、自分の子供が脳死と判定された場合を想像してみなよ。
暖かい身体にメスをいれて心臓を取り出すことを想像してみなよ。
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113
匿名さん
>私を含めて、子供からの脳死臓器移植に反対を表明する人は、心を鬼にして、心の中で涙を流しながら、「反対」と言っているんだよ。
鬼になる必要性がわからない。
>推進派の人達は、余りにも短絡的な発想の人が多いようなので、一応、指摘しておきますよ。
短絡的発想ってどの事?
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114
匿名さん
113は、本当に議論の仕方を知らない人間だね。
中学校からやり直した方が良いね。
あっ、もしかして中学生?
学校でよーくお勉強しなちゃい!
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115
匿名さん
10年以上前だったと思うが、テレビで見たな。
年寄りの偉いお医者さん。
自分の患者には、臓器移植で助かろうなんてあさましい考えの人は一人もいない、
仮にいたって臓器移植なんて絶対にさせない、って言ってた。
今、こんなこと言う偉いお医者さんはいないんだろうね。
日本社会も、ある程度は脳死も受け入れるようになったように思う。
でも、幼い子供についてまで受け入れているとはとても思えないけどね。
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116
匿名さん
113、「心を鬼にする」という日本語知ってる?
臓器移植でしか助からない子供達を目の前にして、脳死臓器移植を解禁してあげたい、でも、それはできないんだよ、と発言するときの心情を想像できない?
まさに心を鬼にして言うんだろうよ!
あなた、余りにも理解が足りないね。
または、余りにも悪意があるね。
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117
マンション住民さん
>人類は、この状態をもって死と扱うことを何百年も、何千年も続けてきた
違いますよね?怪我をして自分では歩けない、狩を出来ない状態で死だと認識していた時代もあります。
心臓が動いていても微弱だったり、心室細動をおこしている状態でもその時代の医学では治療出来なかった。
だから死と言う概念も時代とともに変化して来たのですよね。
臓器移植を望む患者をあさましいとか人工臓器(人工透析もそうです)で命を存える事が人として
あるまじき行為だととらえるのも過去なら世間もそう考えていたと思いますが今はそれで命が助かって、
子供なら大きく成長して結婚して子供を設けている人もいます。
医療の進歩には必ず反対意見があります。
それでいいと思います。ただ今までやってこなかったからと言う理由で受け入れないとする態度は
違うと。
不妊治療、今では人工授精も顕微授精も当たり前です。顕微授精で生まれた子供を別の次元で見たり
偏見があったりしますか?自然に子供が出来ない人が医療の手を借りて子供を持つ事が悪いと、
世間では受け入れないと言えますか?
臓器移植と脳死は密接な関係ですが、セットではありません。
でも今の医療では脳死は人の死なのです。
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118
サラリーマンさん
これは「医学」の問題というより「宗教」としての問題かもしれん。
医学的な根拠や状態を正確に理解している人はほとんど居らず、感情論と自分の倫理観で主張し合うのだから解決はせんなぁ。
今回の法改正、元々は「国内はダメで海外ならOK」による弊害が目立ってしまったのが急がれることになった理由。
=>国内移植に反対の人、海外移植には強い反論はないの?
やはり、短絡的に法改正だけ先行すべきものではなかったのだろう。
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119
匿名さん
少し違いますが
「脳だけが生きている」状態で身体が使い物にならなくなり人口の肉体を持つとする。
「身体だけが生きている」状態で脳は機能していないので眠ったような見かけを保持している。
これだけだとどちらも人として受け入れ易いですが、脳だけで人口の肉体を持たず箱のような
物に入れ意思表示できる人間とクローンなどで肉体は人間だが脳は存在しないのでコンピュータなどで
命令や行動を制御しているバイオロイドだと前者より後者の方が人として受け入れ易いと感じます。
でも、人間としての尊厳や権利は前者にはありますが後者にはありません。
そこから考えると脳が人が人としうる場所だと言えると。
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120
匿名さん
>今回の法改正、元々は「国内はダメで海外ならOK」による弊害が目立ってしまったのが急がれることになった理由。
>国内移植に反対の人、海外移植には強い反論はないの?
日本が移植国で中国やアメリカから移植希望の子供が沢山やってきて国内でも完全に賄いきれないのに
更に海外の希望者が多いから順番がどんどん後回しになる…こうなったら日本はみんな面白くない、
自国分は自国で賄え!と思うはず。
海外で移植に反論がないのは、やっぱり自分の腹が痛まないから。
自分の子供が移植が必要になったら寄付でも募って海外に渡航する考えだろうけど、自国で移植可能になったら
提供者に自分の子供が選ばれる(不幸にして脳死状態になってしまい)可能性が出てくる。
自分の子供は死んでるかもしれないけど、これ以上切り刻まないで!もうそっとしておいて!だけど
貰う立場だけなら「ありがとうございます」って感謝すればいいだけだから。
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