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新築にあたり、地盤調査を行ったところ、8mまで軟弱地盤で補強の
必要があるので見積りを取るとのことです。
大体どのくらいの金額が妥当なのでしょうか?
[スレ作成日時]2004-10-29 22:55:00
新築にあたり、地盤調査を行ったところ、8mまで軟弱地盤で補強の
必要があるので見積りを取るとのことです。
大体どのくらいの金額が妥当なのでしょうか?
[スレ作成日時]2004-10-29 22:55:00
地盤調査・工事会社やってます。
金額は、杭の長さ、本数、床面積によって変わってきますので一概に
いくらとは言えません。
杭と言っても主に乾式柱状改良・湿式柱状改良・鋼管杭等といろいろ
種類がありますのでそれによっても変わってきますよ。
木造2階建30坪から40坪で1階が15坪から20坪くらいの住宅の場合
ですが、60万から150万くらいではないでしょうか。よく5000万の保証を
つけますという工事は100万から150万かかると思います。
一番安い方法は、4mの松グイを1間ごとに打ち、表層をコンクリートと土で
固める方法です。基礎は当然ベタ基礎で行います。この方式は、いつ松が
腐るかわからないので、業者は品確法の関係でやりたがらないと思いますが、
鋼管でも錆びていつかは(メーカーは10年は保つと言っています)朽ちますし、
柱状改良でもコンクリートはヒビだらけになると思います。また、将来建て替え
の場合それらを撤去する必要もありますので、どれがいいかは一概にいえません。
明治時代の松グイが原型を保ってでてきたという報告もあります。土地の水位が1mから
2mくらいであれば、松も腐りづらいと思います。
ピンキリとしか言いようがないです・・・(実際に見積もりを取るしか)
参考になるかどうかわかりませんが、複数の知人の家の見積り。
600φの柱状杭 6.5m・30本で85万。
115φの鋼管杭 7.5m・22本で47万。
1階の面積・杭長により大きく変わります。