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阪神・淡路大震災で全壊判定を受け、補修費の負担をめぐって管理組合と販売会社が対立していた芦屋市業平町、分譲マンション「芦屋川アーバンライフ」(六十三戸)で、管理組合は七日、双方で話し合いが決着したと発表した。販売会社が買い取った十三戸を管理組合に譲渡した上で、二千九百万円を拠出することで合意したという。
管理組合によると、一九九六年、住民らは建物を解体せずに補修することを決議し着工。しかし十三戸の所有者が販売会社に買い取りを求めて提訴し、二〇〇二年の最高裁決定を受け、会社が計一億八千万円で買い取った。ただ、その後も十三戸にかかる補修費の負担について管理組合と販売会社で対立していた。
合意した内容では、管理組合が主張した十三戸分の補修費約一億八千四百万円に対し、販売会社が買い取った十三戸を組合側に無償提供、さらに未払いの管理費二千九百万円を支払うことになった。
管理組合理事長の三宅良孝さん(73)は「決着したが、十年は長かった」と話した。販売会社のアーバンライフ(大阪市)の担当者は「ノーコメントとさせていただきたい」とした。
ソース http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou05/0107ke70460.html
[スレ作成日時]2005-01-07 21:29:00