建築確認申請について

おもしろい！
大工に訴えてもらったらいかが（笑）

素人が頭を働かせるから、表面だけでも理解出来る程度ですよ、建築の法規って。
素人と言えども施主は施主、きちんと法規に法って建築しましょうって
意識は持って下さい。

義理父と大工がどの様な関係か判りませんが、施主側の人に対して
ごちゃごちゃ言うなら訴えるなんて返事は、通常有り得ない話です。
どんなに田舎の、知り合いだけに施工する大工であっても、それは同じ事で常識。

田舎でも田舎なりに、地元大工さんには信頼と信用、技術があって普通です
お金貰って仕事するんですから、当たり前の話です。
手間はタダで建てろ！って義理父がゴリ押しでもしてるなら別ですが・・・

確認が不要でも、建築工事届の提出が必要ではなかろうか。

内容からすると、かなりいいかげんな感じがするので
地盤調査もしてないし、瑕疵保険も入っていないのでは無いかと想像に難くない。

大工に大金を渡したら逃げられた。なんてことは無いように注意が必要ですね。

地盤調査、してません。　
下が岩盤だから大丈夫って言ったそうです。
個人的には震災の後だし、地盤調査をしないなんてありえないと思ったのですが。
ついでに言えば、窓を決める時に大工が使おうと思っていたメーカー（三協）では希望の窓がないと言われYKKの出窓を使いたいと言ったら、雨戸はつきませんよ、と言われました。
勿論、シャッター付きの出窓はありました。

次に、あらかじめバリアフリーと一階倉庫部分にオーバースライダーを使用して軽自動車が入るよう要望して設計してもらっていたのですが、お風呂が床から１５センチ上がっちゃいますけどいいですか？と言われました。なぜ設計段階でわからなかったんですか？と聞いたら、お風呂が上がるのは一般的な話ですと返答。結局、お風呂に合わせて床を上げることに。その分の費用もこちらに請求するようです。
一階の車庫部分。軽自動車はニッサンのオッティです。試しに入れてみたところ入らず、高さも余裕がない。抗議したところ、玄関部分の壁を削り一応入るようになったようです。がオーバースライダーは付けられず、昔ながらのガラガラ～のシャッターになってしまいました。

何度も催促しているのに、今までかかった明細と領収書を未だに持ってこないし、訴えますよと言った翌日には床材選んで下さいとか言ってくるしで混乱します。

他人事だからか面白くなってきたね。どうするつもりですか？

ようやく何かおかしい事に気が付いてきたようで、他の建築関係の方に相談したようです。
勿論、誰に聞いても答えは同じなんですが。

こうなってくると、建物の強度や構造に不安や疑問も出てくるので、ご意見頂いた建築工事届けだけでもなんとかしたいです。

旦那の方はどこへどのように相談するかを考えているようです。

建築のことを素人なりに知りたいということでしたら
「建築確認申請ＭＥＭＯ」という本を購入されることを
お勧めします。
建築する為に必要な法規のことを判りやすく書いてあります。
法令集は難しい言葉でかいてあるので、普通の建築士も
このＭＥＭＯを見て仕事をしています。

どういう場所で確認申請が必要なのかとか、どういう書類が
必要なのかだとか、どういう構造でないといけないとか
色々かいてあります。

ネットでも購入可能です。

自分の家の事ですから、自衛の為にも多少知識をつけて
対応したほうが良いと思います。

短い間に色々モメました結果。
年が変わり、断ることができした。

その後、払い済みの一千万より足が出たので、内容証明にて２４０万程の請求がきました。

今までかかった内訳と、なぜ２４０万の請求になったかを誰が見ても納得できる請求明細書を持ってこい、
と施主が言ったところ、
「もういいです」
と引き下がりました。

払ってくれば儲けもの、といったまるで詐欺のように感じました。


結局、未だ一千万の明細は持ってきません。

今現在、その大工さんはご近所の一戸建てをやられてます。
大工さん好みの引き違い窓がふんだんに使用されてますよ（笑）

大変だったな。その大工もかわいそうだ。

特に建築の知識も得ないまま、あれだこれだと好き勝手にやろうとするから
結局どっかで躓いたり無理が出て軋轢が生じる。

今回はその見本みたいな事例でしたね。