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最近はガラスもペアガラスになっていて、以前よりも部屋は暖かくなっていると思うのですが、それでもそういう工法はやはり必要ですか?
より一層、部屋の温度差が少なくなると言うことだと思いますが、普通の内断熱で床暖房にしたらどれ位の暖かさになると思いますか?
そういう風に家を建てた方教えてください。
[スレ作成日時]2005-02-12 17:40:00
最近はガラスもペアガラスになっていて、以前よりも部屋は暖かくなっていると思うのですが、それでもそういう工法はやはり必要ですか?
より一層、部屋の温度差が少なくなると言うことだと思いますが、普通の内断熱で床暖房にしたらどれ位の暖かさになると思いますか?
そういう風に家を建てた方教えてください。
[スレ作成日時]2005-02-12 17:40:00
子供のからだが「恒温動物」にまで発達せず、
「変温動物」の段階にとどまっている
人類が始めて遭遇するからだの「発達異変」…
91年に各地中学校で行った調査によると
それまで一日の体温変動はせいぜい0.5℃ほどだったのですが
この調査結果では、最大で2.4℃も動いている子供たちがいるのです。
体温調節機能不全は、寒いときには着込めばすむことですが
暑いときに熱がこもって体温が上がるという事実は
緊張感をもって受け止める必要があります。
この暑さに対する体温調節の鍵を握るのが「能動汗腺」です。
からだの中で発生した熱は、汗が出ることで放散されます。
しかし、汗を出す能動汗腺の発達不全のために汗が十分に出ず、
熱がからだの中にこもってしますのです。
これは夏場の運動時の熱中症などにつながる大きな問題です。
この能動汗腺の発達は、
「3歳までにどれだけたくさん汗をかいたか」によって決まります。
3歳以降は、体温調節の働きは
自律神経系の働きでカバーしていくことになります。
そのためには、子供のうちに暑さや寒さのさまざまな体験をさせること、
そして少なくとも1日に1回は外で遊んで思い切り汗をかかせることが必要です。
また早寝早起きをして、温度変化のある
活動的な生活を送ることが、自立神経を育てることにつながります。
空調機器によって快適な温度に設定された室内環境と
TVゲームやビデオをはじめとした室内遊びの多様化。
これらが現代の子供たちを汗が出るほどの遊びから
遠ざけている原因の一つと考えられています。
同時に、極端な暑さ寒さを体験できないことにもつながっています。
昔は当たり前だった、活動的な生活を送り、自然の温度をからだで感じることが、
からだの発達には必要不可欠なことなのです。
なお、現在、子供の体温調節機能を正常に発達させるための取り組みの一つとして、
武蔵野市では平成15年から公立保育園では、クーラーに頼り切った人工的な環境ではなく、
自然な環境下で子供たちを育てるための涼しい空間をつくる、
「涼」環境創出事業を行っています。〜〜〜
住まいは、生き方 地球生活マガジン「チルチンびと」より引用
長くなってスミマセン。
快適さ=幸せではないと思います。
かえって、目先の快適を追求するがゆえに人類の未来は
不幸せの方向に向かうのではないでしょうか…。