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最近はガラスもペアガラスになっていて、以前よりも部屋は暖かくなっていると思うのですが、それでもそういう工法はやはり必要ですか?
より一層、部屋の温度差が少なくなると言うことだと思いますが、普通の内断熱で床暖房にしたらどれ位の暖かさになると思いますか?
そういう風に家を建てた方教えてください。
[スレ作成日時]2005-02-12 17:40:00
最近はガラスもペアガラスになっていて、以前よりも部屋は暖かくなっていると思うのですが、それでもそういう工法はやはり必要ですか?
より一層、部屋の温度差が少なくなると言うことだと思いますが、普通の内断熱で床暖房にしたらどれ位の暖かさになると思いますか?
そういう風に家を建てた方教えてください。
[スレ作成日時]2005-02-12 17:40:00
>101さん
勘違いしないでいただきたいのですが・・・・
国がエネルギー効率のことを考えて云々?
確かにそうなんですが、その後の結果ゆえに
本当の気密の取り方に問題があることを私は言ってるんですが・・・・
気密と計画換気(強制換気?)のバランスが取れていないと
問題が起きてしまうのではないでしょうかね。
そもそも、中途半端な気密をとったが為に、色んな弊害が
出たのではないですか?
施工するHMや工務店だって、弊害も何も無ければ換気もたいしてやらないで
窓を閉め切って、暑さ寒さを凌いでくださいな〜となるでしょう。
結露などがもたらす人体や家屋への悪影響のことまでは、考えていない
建築会社が多いのも事実ではないでしょうか。
「換気の為の高気密高断熱、高気密高断熱が為の強制換気」
どちらが後先にせよ、中途半端な気密と換気ではあまり
宜しくないことだけはどうしようもない事実です。
別に、高高じゃないと駄目とかは言うつもりもないですが
目の前でどちらかを選択しなさいと言われたら、高高住宅を
チョイスするだろうな〜と思います。
でも、昔ながらの日本家屋(軒の長い日本古来の家)も嫌いではないです。
10年経ったら高気密高断熱なんて当たり前なんだろうなー。
10年前はペアガラスが当たり前になるなんて思わなかった。
10kg/立米のグラスウール50mmなんてショボイ製品は10年後はなくなるだろう。
これからは高気密・高断熱は当たり前になっていくんじゃないですかねえ。極端な話原始人は服も着てなかったんだし、30年前の車はエアコンもなくて、三角窓(ってわかるかなあ)で風を通して暑さをしのいでたんだから。工法は何がよいか?換気システムは?窓の断熱は?とかは全て高気密・高断熱が前提の議論になってくると思うよ。いい服を着て、性能のいい車に乗っている人がどうして家の性能に無頓着でいられるのか不思議だ。
>>104
同意です。
なんでヒートショックにおびえながらトイレに行かないといけないのかわからないです。
毎日住む家なんだから、快適に過ごしたいのと、高気密高断熱にすれば、家の間取りが自由になります。
吹き抜けを作っても寒くないからね。
私は今年から花粉症デビューを飾りました。
たまたまセキスイハイムのツーユーさんの展示場で
高気密、高断熱の家の性能で電力を抑えて
24時間花粉をシャットアウトしたきれいな空気の中で生活でき、
太陽光発電、オール電化で、より光熱費を軽減するという
夢のような話に戸建取得計画を決意しました。
ですが色々と勉強していくうちに
オール電化で深夜の安い電力を買うことは
原発の電力を使うことであり、ややもすると
人の命はおろか、生涯に渡って環境全てを破壊しかねない
ものに加担することになるのだとわかり、
オール電化はやめました。
同じこのときにこの地球上で3秒に1人の子供が食べるものがなく
死んでいっているという事を思うと目先の快適さのために
電力を使うことに罪悪感を覚えます。
その省エネのためにも高気密高断熱は必要なのでしょうが
あくまで空調を前提にしているように思います。
ほんの30年前まではエアコンなんかなくって
打ち水や風鈴で涼をとり、
井戸水で冷やしたスイカに舌鼓を打ち幸せを感じていたのではないでしょうか。
日本人は昔から四季の中でその時々に合った生活をし、
DNAもそれを覚えています。
光熱費を使って夏涼しく冬暖かい暮らしが体にいいとも
幸せだとも思えません。
たまたま大阪という温暖な地域であるから言えるのかもしれませんが
今は高気密高断熱よりなるべく電気を使わない
風通しと日当たりの良い家作りを考えています。
気密性能が低いと空気が漏れて空調の効率が悪いので、電気や石油が無駄になります。
冬の室内気温が15度でも我慢できる覚悟があるならばその方針で家づくりを考えられてもいいですが、20度でないと我慢できないのであれば、高気密高断熱の住宅より資源を多く消費することになります。
107に同意です。高気密・高断熱でも、風通しと日当たりの良い家は可能だと思います。
低気密・低断熱の家の場合、多大なエネルギーを消費しても高気密・高断熱の家の快適性は得られません。
快適性を否定するなら話は別ですが(そういう考え方はあっていいとは思いますが)地球環境の問題も人間が
自然をコントロールしていかなければ、解決できない地点まできてしまいました。低気密、低断熱とは、
コントロールできない、なすがままの家ということになります。そのような家のなかで最新の液晶テレビを
見ているというのは非常にアンバランスな気がします。
いいんだけどさ・・・
いまだにこういう仕様って高くつくんだから、今家を建てなくちゃ
いけないけど高高作る予算のない貧乏人はどうしろっていうのよ。
せめて断熱材だけは密度の高い、厚いのにしなさい。断熱材は元が安いから。
最低でもどれくらいあればいいのでしょうか?
106です。
高気密高断熱の基準が曖昧で誤解を招く文章でした。
現在分譲マンションに住んでおり、
同じ価格帯の建売戸建に比べればかなり高高だと思います。
あくまでそこを基準にしていますので
機密性断熱性を全く無視した
隙間だらけのバラックのような家がいい
というのではありません。
全館空調を前提とした
C値Q値にこだわっった高高が要らないと思うのです。
もっと簡単にすると全館空調、24時間換気など
電気や設備に頼る生活が要らないということです。
スミマセン自分でも今わかりました。
92さん
>24時間換気システムのダクトは一度つけてしまうとおいそれとは交換が
できないと思いますので、ダクト自体のメンテナンスが気になります。
私も以前気になって
積水化学工業さんにメールで聞いたところ
以下の返事を頂きました。
(30坪の3LDKを想定、「空気工房」という商品で聞いています)
ダクト配管について
・基本的に住宅の寿命と同じとお考え下さい。
大規模な修繕は不要です。
機器について
・空質ユニット:10年ごとにモーター類交換 約7万円
20年ごとに本体まるごと交換 約20万円
・冷暖房ユニット:10年ごとに交換 約100万円
※冷暖房ユニットは、部屋数によって費用が変わります。
一般的なエアコンをすべての居室+廊下に設置する
場合の費用とほぼ同等になるとお考え下さい。
積水化学工業株式会社
住宅カンパニー住宅事業部マーケティング部
ハイムさんの家の寿命って50年だったでしょうか…
ダクト配管が家の寿命と一緒って理解し難いですが…
空調換気の機械は途中で寿命がくるが、きちんとしたダクトは半永久的に使えます。
Q値2.4、C値2.7の家に住んでます。東京です。夏は風通しが良いので冷房はほとんど使いません。
快適だよ。
家の空気環境だけはできるだけ電気や設備のお世話にならないで、日本の四季を感じていたい。
日本人として気持ちはよくわかる。私も都会に住んでいて、自然や田舎を「いいなあ」と
思ったりするが、でもそれは実際の自然の厳しさや田舎の大変さを知らないからいえるのだ。
夏は打ち水、冬は薪で過ごしているなら偉いと思う。そうでなく電気やガスなどを使った冷暖房を
夏冬使っていながら、24時間換気や、全館空調を無駄(ふつうは省エネになるのだが)とか、健康的
でない(病人や老人の健康にいいのは確かだと思うが)とか、季節感がなくなる(結局すきま風の家
がよいってこと?)とかいうのは、食わず嫌いというか、自然を破壊しエネルギーを無駄遣いしていること
への罪の意識の裏返しなのか…
>食わず嫌いというか、自然を破壊しエネルギーを無駄遣いしていること
>への罪の意識の裏返しなのか…
いやいや、そういうことではないと思いますよ。
ただ、予算があればもちろん高高がいいに決まってるし、それを
選択するだろうけど、いまだにそういう仕様は高くつくので、
予算がない場合はそこまでせずに新世代基準でもそんなに悪い
もんじゃあないっていうことでしょう。
地球環境とかに配慮ってのはボランティアとかと同じでとても
いいことだと思うけど、自分が貧乏になってまで通常できるも
のじゃない。実際高高で建ててる人だってそういう崇高な理由
でしてるわけじゃなくってただ自分が住んで快適な家を建てた
いからしてるってのがほとんどでしょう。
私は田舎育ちで自然の厳しさをよく知ってますが、新世代基準
はそういった昔の田舎の家とは比べ物にならないほど快適です。
打ち水や薪で暮らす基準を引き合いに出すのは極論すぎる。
今新世代に住んでる人の言い分は、窓を開けて風を通せば十分
快適ですよ、とかその程度でしょう。予算との兼ね合いっての
があるから皆悩んでしまうわけですよ・・・
高高住宅ってそんなに高いですか?
大手HMだからじゃないのかな〜?
私は、ガス、水道の引き込み、外溝工事(大した事無いけど)含めて
30坪ほどの狭小住宅ですが、2000万は切りました。
C値は0.27です。
知り合いのお宅では建売に引っ越して1年も経たないうちに
壁紙が剥がれてきたり、結露したりと大変らしいです。
高高住宅では無いようですが、我が家よりもトータル経費は
1000万位は高いようです。
我が家ももう500万位出せれば立地の良いところに出来たんだけどな〜
まあ、賃貸よりはマシだと思ってますけど〜
115だが、116さんの考え方は納得できる。新世代は30年前の家より快適。次世代はさらに快適。問題は予算。
これなら話は単純だ。予算との兼ね合いで新世代の家で納得して住むなら何の問題もない。
子供のからだが「恒温動物」にまで発達せず、
「変温動物」の段階にとどまっている
人類が始めて遭遇するからだの「発達異変」…
本来人間のからだは、外気の温度変化に対して、
一定の体温を保ちます。
これまでは、3歳児まではだいたい変温動物で、
3歳を過ぎると恒温動物に発達すると言われてきました。
しかし最近は、その年齢を過ぎてもなお、
外気温が高ければ体温が高く、
逆に外気温が低ければ体温が低くなる傾向が見られます。
つまり、寒ければ体内で熱をつくりだす、
暑ければ体内の熱を放散するという体温調節機能が弱くなっているのです。
91年に各地中学校で行った調査によると
それまで一日の体温変動はせいぜい0.5℃ほどだったのですが
この調査結果では、最大で2.4℃も動いている子供たちがいるのです。
ちなみに、中国の内蒙古で同じ体温調査を行ったところ、
日本の子供の体温変動の幅よりもずっと小さいという結果が出ています。
体温調節機能不全は、寒いときには着込めばすむことですが
暑いときに熱がこもって体温が上がるという事実は
緊張感をもって受け止める必要があります。
この暑さに対する体温調節の鍵を握るのが「能動汗腺」です。
からだの中で発生した熱は、汗が出ることで放散されます。
しかし、汗を出す能動汗腺の発達不全のために汗が十分に出ず、
熱がからだの中にこもってしますのです。
これは夏場の運動時の熱中症などにつながる大きな
↑最後が切れていて、言わんとするところが良く分かりません。119さん、続きをどうぞ!
それと、体温調査を行った研究機関、著者もしくは原著を教えていただけると親切かな。
とても、興味がありますので、よろぴく
子供のからだが「恒温動物」にまで発達せず、
「変温動物」の段階にとどまっている
人類が始めて遭遇するからだの「発達異変」…
91年に各地中学校で行った調査によると
それまで一日の体温変動はせいぜい0.5℃ほどだったのですが
この調査結果では、最大で2.4℃も動いている子供たちがいるのです。
体温調節機能不全は、寒いときには着込めばすむことですが
暑いときに熱がこもって体温が上がるという事実は
緊張感をもって受け止める必要があります。
この暑さに対する体温調節の鍵を握るのが「能動汗腺」です。
からだの中で発生した熱は、汗が出ることで放散されます。
しかし、汗を出す能動汗腺の発達不全のために汗が十分に出ず、
熱がからだの中にこもってしますのです。
これは夏場の運動時の熱中症などにつながる大きな問題です。
この能動汗腺の発達は、
「3歳までにどれだけたくさん汗をかいたか」によって決まります。
3歳以降は、体温調節の働きは
自律神経系の働きでカバーしていくことになります。
そのためには、子供のうちに暑さや寒さのさまざまな体験をさせること、
そして少なくとも1日に1回は外で遊んで思い切り汗をかかせることが必要です。
また早寝早起きをして、温度変化のある
活動的な生活を送ることが、自立神経を育てることにつながります。
空調機器によって快適な温度に設定された室内環境と
TVゲームやビデオをはじめとした室内遊びの多様化。
これらが現代の子供たちを汗が出るほどの遊びから
遠ざけている原因の一つと考えられています。
同時に、極端な暑さ寒さを体験できないことにもつながっています。
昔は当たり前だった、活動的な生活を送り、自然の温度をからだで感じることが、
からだの発達には必要不可欠なことなのです。
なお、現在、子供の体温調節機能を正常に発達させるための取り組みの一つとして、
武蔵野市では平成15年から公立保育園では、クーラーに頼り切った人工的な環境ではなく、
自然な環境下で子供たちを育てるための涼しい空間をつくる、
「涼」環境創出事業を行っています。〜〜〜
住まいは、生き方 地球生活マガジン「チルチンびと」より引用
長くなってスミマセン。
快適さ=幸せではないと思います。
かえって、目先の快適を追求するがゆえに人類の未来は
不幸せの方向に向かうのではないでしょうか…。