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震災映像でよく1階が潰れてる中高層のビルを見ます。
1階が潰れると建造物は出口を失います。2階以上が残っていても、最低1,5メートルの段差を降りなければ地上に立つことができません。
地上に降りられなければ支援物資が集まる避難所にも行く事ができず、命を永らえる食料さえ手にすることができず餓死になる恐れがあります。
そんな時太いロープがあれば握りやすく、身近い距離ならロープだけで降りられますが、2メートル以上なら、降下器が必要になります。
太いロープでも手で持っていただけでは自分の体重を手で支えてなければならず、いずれは手も疲れて話さざるをえなくなるからです。
一人で降りるなら太いロープでも2巻き以上巻きつけて降下器に身をぶら下げ、降下器の下のロープを放さない限り降りることができません。ロープを手送りないし手すべりで体重を下げて降ります。建物からロープが離れない状況では体は建物に擦りながらですが、隣のビルとの間に身長ほどの空間があれば外壁を床にたとえて歩くことができる。
また、下にロープの端を持って手助けする人がいれば、ぶら下がる人は高所でロープを1巻き降下器に巻きつけてぶら下がれば、地上でロープを持った人がほんの数ミリ緩めるだけで高所より下ろしてもらえます。
写真は建造物から4,50cm離れてロープがたらせ他状況を想定し、下でもカラビナでロープを横に振って落下地点よりはなれたところから降ろしてもらっているところで、帽子をかぶっている人が操作しています。
このときは2.5mと距離が無いので本の少しづつでしたが、距離があれば数m単位でロープを引いてぶら下がっている人を止めながら、加速度を抑えつつ降ろすことが肝心です。
こんな防災器具があったら良いだろうと思います。
今、商品化してくれるところを求めてます。
[スレ作成日時]2012-03-04 08:09:54