今年も ”フレッシャーズ対策” の季節がやってまいりました。注意しましょう。
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「放送政策研究会」(第18回会合)議事録(○:委員 ●:ヒアリング対象者=NHK)
● 前にもご説明したかもしれませんけれども、日本全体の世帯を区分けしますと、
2人以上と単身者というふうに営業対策上は我々考えているんですけれども、それは
どういう意味かといいますと、2人以上ですと面接率が高い。1人だとなかなか面接
ができにくいということです。
2人以上の世帯を調査によって調べますと、大体9割は契約ができる。つまりお会
いできる。しかしながら、単身者の場合には、62〜3%しか契約が取れない。それ
はお会いできないのが最大の課題でありまして、これを案分比例してやると、大体
82〜3%になるんだろうと思いますけれども、したがって、いつも4月にはフレッ
シャーズ対策というようなことで、例えば大学に入ったばかりの学生さんは、最初が
肝心だからというので、大家さんなどと話し合いをしまして、情報をいただいて、
できるだけ速やかに契約が取れるように、引っ越しされますので、そういうような対策
をやっている。しかしながら、それだけではなかなか難しいので、いろいろな情報をも
らいながら実はやっているというのが実態なんです。
○ そうすると、これは上限と考えてよろしいですか。82%というのはおそらく
上限に近い。
● まだまだやりかたはあると思います。現場実態に則して考えますと、要はお会い
できるかということですね。そこのところはほかの民間のいろいろな企業の人たちのや
り方も参考にしながら、我々はやっていこうと思っております。まだまだ努力の余地は
あると思います。