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HMと工務店の対決スレはありますが結局の所工務店もピンからキリまであり、星の数ほどある工務店から良い工務店を選ぶのが難しい状況です。
そこで、皆さんから良い工務店を選ぶ秘訣を教えてもらいたいと思います。
よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2012-02-09 20:34:48
HMと工務店の対決スレはありますが結局の所工務店もピンからキリまであり、星の数ほどある工務店から良い工務店を選ぶのが難しい状況です。
そこで、皆さんから良い工務店を選ぶ秘訣を教えてもらいたいと思います。
よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2012-02-09 20:34:48
これまで建てた住宅の情報が開示されていること。
10年以上の実績があること(20年以上が望ましい)。
>20
>関連する全ての業者に図面を流し、見積りを取っているからです。
どんな図面を流すのかしら、誰が書くのかしら?
図面にも色々あって大工等板図1枚で作るよ。
部品を拾い出すだけでも大変な作業ですよやってみると分かるよ。
確認図位作るでしょうがそれは注文が取れてからのこと、確認図は零細工務店では書けないよ。
設計屋に発注したら何千円でできるようなものではないよ。
それだけでは駄目ですよね、取った見積が適正か吟味しなければならないし、複数の見積が必要になる。
零細で複数の見積等、そう簡単とは思えない。
零細は赤字倒産になる前に見積倒産になります。
見積はただでは有りません、関連業も同じです。
今は人件費が高いですから見積しないでリスクを覚悟でどんぶりにしてるのでは?
大手と零細の価格の差は手間の差が(人件費の差)ではないでしょうか。
正式な見積を出せるなら名前が売れてなくても大手だし、それなりの価格のはずです。
昨年工務店で建てました 結果満足しています。
選んだ基準は下記のとおり
①完成意見会、モデルルームを見て仕様が気に入った。
②過去の施主さんと、工務店とが和気藹々としていた。
③営業さんから職人さんまで皆仲が良い
④全ての人の顔が見える
⑤融通を親身なって聞き、受け入れてくれる
⑥過去の実績
建ててみてわかった事。
③は特に大事。
どんなに大手だろうと、小さな工務店だろうと、職人さんを大切にしていないところは駄目!
>20ですけど、>22さんは零細工務店数社の見積りなど、取った事ないでしょ?
零細ってのは良くも悪くも人員が少ないから、見栄えの良い見積りが3Dの絵まで
添付されて来るなんてことは少ないんですよ。
基礎業者から大体何平米幾ら、瓦屋からも幾ら、サッシが幾ら・・・
そういった見積りを合算して初めて、こちらの見積りが出来るのです。
各業者の見積りをそのまま見せてくれる所だってありますよ(金額の真偽は別として)
もちろん契約にも適用する見積りですから、平面図くらいは必須です。
この平面図は工務店で描く所もあるし、設計事務所に依頼している所もあります。
余談ですが、今時青焼きの図面をまだやってる所もありますから。
それと零細工務店は私の知る限り、まず下請け業者は決まっています。
下請けは経年取引の業者だけで、相見積りで選ぶなんて真似はしていません。
(零細同士が安い方安い方で仕事をしたら、確実に共倒れですよ)
ちょっと施主側として困るのは、近隣工務店に同様の見積り依頼をしていると
下請け業者には同じ案件での見積りが複数の工務店から来てしまう事。
(当方の場合は、設備業者には3件から我家の見積りが行ったそうです
そしてその下請け設備屋は、私の知り合いでした・・・)
ちなみに工務店の見積りにはどの程度の費用が掛かっているかは聞きました。
自分の時間は確かに掛かっているけど、下請け見積りは当然タダで
設計事務所も継続取引なので、間取り図までは無料でやってくれるそうです。
長年継続の取引関係って、そういうものだと思いますよ。
競合して浮気する様だと、誰も無料ではやってくれないでしょう・・・
それと工務店で先に契約しろって所はありませんでした
あくまで間取りと仕様が決まって契約です。契約金もありません。
確認申請時に前金○○とかですね。
>24
見積も取らないで家を建てる人などいる?複数見積は常識でしょ。
>各業者の見積りをそのまま
手ですよ。私も見てます、積算資料で確認したら出鱈目でした、渡してくれないので1部ですけど。
平面図だけでは坪いくらのどんぶりですよ。軒の出を1.5mにしたら屋根屋泣きますよ。
>下請け業者は決まっています。
だからどんぶりです。
見積は内容は最後の金額のみが有効です。途中の数字はつじつま合わせに入れているだけ。
工務店で見積もり取るとそのまま建てなきゃいけないような雰囲気になるんだよな。
相見積もりに慣れてないみたいで。
HMよりドライでない分断りづらいから、工務店で交渉する時は注意。
>NO.26
本当にそう思います。
工務店に行くときには、シビアに対応できる心の強さが必要ですね。
>NO.23
ほとんど同じです。
自分の人生で1度しか経験していないので参考にはなりませんが(笑)
自分が工務店を選んだきっかけは。
1 オープンハウスでの住宅が素晴らしいかった。(自分の意匠性を大幅に上回っている。)
2 こちらの意向にドンぴしゃの提案をしてくれた。
3 HMに比べて部材等高級で安価。(分厚い積算書つき)
4 金銭に余裕を感じる。(支払いは、契約金なし、着工前なし、上棟なし、引き渡し時でOK!)
5 融通が利く(ニッチ、コンセントの位置、個数等の簡易なものは工事中でも全然変更OK)
6 会社の最高責任者であり設計者なので話しが早い。
7 とにかく人柄が良かった!!
以上たまたま自分が巡り会った工務店が良かった!と自分は納得しています。
※ホームページも無く、粛々と良い家を造っている工務店を応援するため、自分の家が完成するまでを綴ろうとはじめたブログです。お暇ならお立ち寄り下さい。
http://ameblo.jp/bankiri/entrylist.html
うちも工務店で建てたけど、確かに3Dの図とかは全くなかったね
家の中のイメージ図ももちろん無し。簡単なアウトラインだけ図面と一緒にくれたりはしたけど。
HMだとフローリングの色や壁紙の色などシミュレーションした画像見せてくれたりするみたいなので
色々決めるときに画像で見ないといまいちイメージが沸かない、みたいなひとは
HMのほうがいいと思う。
うちは幸い夫婦ともに3Dやグラフィック系の仕事をしていたので
いろんなブログや写真やら参考に、自分でモデル作って日当たりや窓の位置、各配置など検討できた。
>27
引渡し時全額は羨ましい。なかなかないよね
つなぎ融資があると、利子や手数料も馬鹿にならないからなあ。
>>25
軒の出を後から1.5Mにしたら追加費用となるのが当たり前だよ
契約後に変更があるのは、どんぶり勘定とは言わない。
それでも下請け業者にそのまま泣かせる真似は、大口HMにしかできない
工務店は下請けを泣かせ続けられる程の仕事量を、残念ながら持っていない。
工務店の多くがどんぶり勘定なら、HMの大半は架空見積りに過ぎないよ
「大工の単価はお幾らか?」まずはここから確認しませう
応えられない工務店は、工務店ではありません。
そんな事をHMに聞くほど野暮なこともありません。
>>26
相見積りしてますよと、しっかり事前に通知する事が大切かと思います
零細といえども相手だって商売です、選択されて当然のこと。
>29
軒の出の話は平面図だけでは屋根の大きさまで分からないと言ったまで。
平面図だけでは殆ど分からないです。
>HMの大半は架空見積り
HMは自分の土俵から出ることはない、例外は認めない、だから簡単に見積もれる。
>大工の単価
意味がない、積算資料を見ればよい。
価格は単価×工数(曲者)で決まる そんなことも知らないのでは、終わりにします。
大工の賃金なんて関係ない。
ユーザーの注文を聞いて、プランが作れること。
見積は一式でもいいから、きちんとした契約書を作れること。
契約書に公庫仕様書を付けれること。
事前に設備や仕上げ材の単価を教えくれて、変更時の価格が納得できること。
フラット35Sの工事が出来ること。
最低これだけ出来れば、あとは相性で決めればよい。
>31
>見積は一式でもいい
長年の経験からのどんぶりなら良い。無駄な労力の削減になる。
もっともらしい見積が一番問題。
>契約書に公庫仕様書を付けれること
公庫仕様書にて作る等はNG、仕様書は幅が広い。
公庫仕様書を一読して確認欄を要チェック
それぞれの単価を教えてもらえるかどうかは、工務店選びで重要ですね
各設備の定価と入値+施工費や、このドア替えたら幾らになるかまで
部材もそこそこの価格で施工費用は人工費と思える程度の価格。
こういった費用の集まりであれば、決して割高な住宅にはならない。
資材メーカーの公開している積算単価から費用を割り出す方法もあって
屋根㎡8千円、壁㎡7千円みたいな大雑把なやり方もある。
そして大半の工務店は公開されている材工積算単価よりは若干安いはずです。
高いものには相応の理由があります(多岐に渡る経費、人件費や宣伝費など)
しかし相応に安いものには、特別な理由などありません
それこそが適正な価格なだけですから。
工務店の多くがどんぶり勘定は妥当ですよ。
多めに見積るからどんぶりでOKです。
HMは仕様を入れて、計算ソフトで利益の乗った金額が出るだけ。
どちらも仕様変更は追加です。
工務は外注先の単価を値切る。
HMは競争入札や決定単価で出来る大工を指名する。
全く同じ仕様の見積もりを取ったが、値段は大差なかった。
ただ、大半の工務店は「その仕様での実績が無い」と見積もり拒否はありました。
2年前に工務店で建てました。自分で戸建(注文住宅)の建築に関わってみて
良い工務店の見分け方が大体わかったつもりです。
簡単に言うと、「工務店は工務で選べ!」です。
(念のために解説しておくと、工務とは現場監督のことです)
社長が大工だとか、社長が仕様を決めるとかはさほど重要ではないと思います。
>34
>資材メーカーの公開している積算単価
その他、色々集めたのが積算資料だ。
これは役所の公共事業の見積、設計事務所等が顧客に見積を出す時に利用する。
定価ベースなので最高額が記載されている、これ以上高いことは無い。有ればボッタクリ。
価格のカラクリ例
サッシの仕入れ原価は定価の1割~2割程度です。
顧客に売る時は、かけしきの真似事して定価の8割にして喜ばせる。
日本の顧客はサッシ部品費とその取付費の場合、正当な取付費(人件費)を認めない。
やむえずにサッシ部品に(メーカーも協力)人件費をのせている。
大工も人工として儲けるのが難しいのでサッシ工事などで儲けてるのが現実です。
企業間の取式以外は全てだと思います。
>39
>公庫申請をしないのなら確認書はいらないだろう。
決めなくてはいけない仕様は多岐に渡り膨大に有ります。
それをまとめたのが公庫仕様書になります。
公庫仕様書は300P以上有りますがそれがない状態から仕様を決めていくのは大変です。
お互いの無駄を省くことになります。
顧客側は理解出来ない内容がたくさん有ると思います、最低限の仕様はカバーしてくれてます。
トラブル(手抜き)等の場合、契約書に公庫仕様書の仕様とするとしてれば、口約束でなく、書類になるので言い逃れはできません。
公庫は欠陥住宅でお金の回収ができないと困りので検査します。
公庫申請してない方の方が公庫仕様書が重要になります。
施工者が仕様を守れば今までより温かい家になると思います。
>>40
よく読んで。
確認書とは仕様書の中のチェック欄のこと。
法的には、契約書に「図面・見積に記載無き事項は公庫仕様書フラット35(もしくは35S)に依る」と記載すれば、確認書のチェックは不要ということ。
>>42
最低の書類として、申請用の仕上げ表は付けるだろう。
それがなければ仕様変更も出来ないからね。
断熱材の種類は仕上げ表に書き込む内容で、断熱材の厚みと張り方、防湿シートの有無は仕様書で決まる。
仕様書というのはそういうように使うんだよ。
>43
注文住宅の仕様書は顧客が作成するもの、しかし現実は工務店が作成して了承するのが多い。
了承するにも知識が必要、公庫仕様書が重要になる。
工務店で家を建てる人は最低、公庫仕様書の一読を勧める。
それから相見積等しながら話を聞けば信用できるかだんだんと判ると思う。
この業界は口先だけが達者なのが多いので注意。
そんな仕様書うんぬんも必要かもしれんが、まずは施主の勉強が欠かせない。
これだけは否定する人居ないだろ?
うちの屋根には何処の何が乗るのか、壁はどうやって何を張り付けるのか
そういったものを一つ一つ確認して知って行くこと。
個別での単価なんて有る意味どうでもいいんだけど、一応より安くって人は
値引き要素になるから、公開されてる設計単価は知っといてもいい。
面白いのは意外と工務店の社長さんとか、個別の単価には疎かったりします
馴染みの下請が常にその単価だから、それで良しとしている事も少なくありません。
単価単価でギスギスした関係を望まないのも、工務店とその下請けが
安心して確実な仕事をこなす原動力にもなっているのでしょう。
「大工が替わる、下請けが替わる」まずそういった工務店はNGです。
これはHMと同様の考え方で、より安い方に仕事を移し、問題が多ければ
また下請けを替える。結局それの繰り返しで、施主はテスト施工に
付き合わされる羽目になりかねない。
大手HMは
C値みたいに現場依存が強過ぎる性能については
訴訟騒ぎが頻発するから
公表性能がまかり間違っても、下回ることがあってはならないから
かなり控え目な数字を出すんだよ
工務店脳も
ここまで来るとかなり痛いな
結局、工務店のオヤジの言うことを
鵜呑みにしてるだけで
独自の視点での考察は0だね
そもそも大手HMの多くも気密断熱は最低限だろうに・・・
まあそこんとこは工務店のおっちゃんと全然変わらんわ・・・
全然違うのは、値段だけ・・・
>>46
>そんな仕様書うんぬんも必要かもしれんが、まずは施主の勉強が欠かせない。
>これだけは否定する人居ないだろ?
施主の勉強はしておくに越したことはないですが、スレタイの「良い工務店の選びかた」
ということなら、別に必須ということではないと思います。
(別に施主が勉強して建築や材料の単価などの知識をつけておかなくても良い工務店は
見分けられる、という意味です)
例えば今やってる施工現場を見せて貰ったとするじゃん
そこで、良く出来てるかそうでもないのかは
やっぱり多少なりとも知識を得ていないと判断出来ないでしょ。
色々聞いて確認したいと思っても、その聞きたい内容も判らないと
結局何を聞くのかも判らないしね。
色々と見抜く選ぶ目ってのは、そうやって養うもんだと思うよ。
単純に口が饒舌だとかプレゼンの上手さ、モデルハウスやパンフの立派さから
評価していくなら、HMでいいし。
口コミを重視するなら、自身の人脈とかに左右される部分も大きい。
自分の経験から言えるのは、色々調べて考えるほど、当たり前だけど
家について詳しくなってくる、こうしたい理想ってのもハッキリしてくる。
そうすると今度は、そこらの営業マン相手では物足りなくなってくる。
ここでHM展示場巡りに終止符を打つことになる。
そこから未知の領域、近所の地場工務店に突入するわけよ・・・
工務店のオヤジは、大半が大工兼社長。大工兼設計士なんてのも少なくない。
ここからは営業マンとは違うんだな。なんせ彼等は家作りのプロだからさ。
最初の契約時点では、建材の実際の値段までは知ってなくてもいいと思うけど
勉強は必須だよー。
何も知らないままだと、適当な口先だけで調子のいいこと言っていたり、口でごまかされても気付かないし
あちらが気を効かせてくれたことや、技術のいることを提案・施工してくれたりしても分からない=特に感謝もできない・良いところだとわからない。
施主が勉強してる詳しい人だとわかれば、工務店側も人だもん、態度変わってくるよ。
まあいつも使ってるこれでいいかーと済ませていたようなところも、
施主が詳しくてこだわりがあることが分かると、わざわざ確認取ってくれたり、OKかきいてくれたりするし。
いろいろな理由について、ぶっちゃけた話もしてくれたりする。
設計施工、何でもするものです。
知識のあるお客様の仕事はやりがいがあるね。
構造の強度、耐久性、メンテナンス性、Q値、C値、空気環境、温熱環境、建材の種類や値段、工法・構造、デザイン、流行、歴史、何でも知っていて損はしないし知っていたほうが、正確に適切に自分の考えを表現できると思うよ。それに加えて、施工の善し悪しも見て判別できるようになってれば最高だね。図面もほとんど自分で作ってきたりしてね。一端の現場監督だよ。こっちもお客様の考えが把握しやすいし、より良い提案やもっとこうするとよりいいよね的な建設的な話がしやすい。
モノを知らないお客様は、残念ですがお勉強してから来てくださいとやんわりお断りしつつ、HMの営業マンにまわしてます。
スレ主さんには悪いが、ご自分の知識があれば人に聞かなくても工務店の人と話をして、工事現場を見学すれば良い工務店かどうかわかるようになるんじゃないかな。あまり知識がなくても、何回もそういう体験をするだけで肌で感じるところもあると思うんだけどね。挨拶とか応対の態度とか職人の態度とか、現場のキレイさとか整理整頓とか、そんな普通のことがダメなとこは大概ダメだわね。それは知識が無くても感じれるでしょ。
良い工務店が、自分に合う工務店とは限らないので感性と相性みたいなところも重要かと思うよ。
実際に家を建てた元施主に話を聞くのが一番!
それがなかなか難しいのだけど。
>55
建築会社に話をして竣工・引渡しが終わっているお宅を数件紹介してもらい、直接話を伺えました。
またそこで建てた方のブログを探し、打ち合わせ、施工、アフターといった事に問題が無いのか評判もしっかりチェックをしましたよ。
勉強しながら5年は検討することです、熱も冷めて冷静な判断が出来るようになります。
私がそうでした。
5年とまではいかなくとも、焦っていいことはないね。ある程度勢いがないとこんな高い買い物なかなか出来なくはあるけど…でも勢いと焦るのとは違う。焦って期限切ると足元見られたりするし、下調べが足りず選択を誤ってしまうことも多い。
勉強勉強といいますが、素人が1~2年やそこら勉強したところで、戸建建築の
どこまでわかるのでしょうか。ましてや建築の良し悪しまで見分けられる程に。
皆さんよく現場を見せて貰えとおっしゃいますが、それって結局、「工務店で
建てたいなら建築のプロになれ」と言ってるように聞こえます。
そこまで詳しくなれる自信がない人や、子供が産まれたために今から1年以内に
建てる必要に迫られた人などは、工務店で建てることは諦めないといけない、
というのもなんか変じゃないでしょうか。
(もちろん慌てて決めることは良くはないでしょうが)
家を建てる前から勉強しても、何も頭に入ってきませんし、実際建築会社との
打ち合わせが始まってからだんだん学習していくことが多いと思います。
(実際私はそうでした)
建材を調べようったって、色んな建材が詳しく載っている分厚いカタログは
工務店やHMのような業者でしか手に入らないようなものでしたし。
私は建てていきながら構造や建材の知識などはだんだんわかってきました。
それでも詳細の値段などは知らないままのものも多かったです。
それでも良い家を建てられたのは、良い工務店に巡り合ったからでした。
「建築や資材についてプロと対等になるほど詳しくなれ」などという月並み
かつ具体性のないアドバイスではなく、良い工務店を見分けるコツのような
ものがあればこれから建てる皆さんは随分助かるんじゃないでしょうか。
今までそういうアドバイスは中々お目にかかることはなかったですが。
>№59さん
言うことよくわかります。
たしかに勉強して良い工務店を見るけるのは、容易ではありませんよね。
だけど、皆さんがおっしゃるとおり、勉強して、工務店の善し悪しが判断出来ることに間違いはありません。
自分は、全く勉強もしないで、工務店さんにおんぶに抱っこです。
それで万が万が一失敗しても、口汚く罵ることは無いでしょう…
自分の選択での結果なら自分の責任も当然ありますから。
工務店でもHMでも、そこの人達の人柄等が良ければ、すべからく一定以上の技術!そして信頼も伴っている!と思います。
そうでない会社は「貧すれば鈍す」でそこの人達に余裕が無くなり、負のスパイラルにはいり、技術を失い、信頼を失って、建ててもらった家もその会社も傾いている可能性が高いでしょう。
HMは営業のプロがいるから誤魔化される可能性は高いですが、工務店なら顕著にわかるでしょうね。
業者選びは、選ぶに人間にも一定の住宅知識等を持ち、そして判断することが一番間違いのない方法でしょう。しかし、自分は結果的に「人」で判断して業者を選んだと言っても過言ではありません。それは、営業、設計、施工を社長が兼ねる小さな工務店だから出来たことだと思います。
※ホームページも無く、粛々と良い家を造っている工務店を応援するため、自分の家が完成するまでを綴ろうとはじめたブログです。お暇ならお立ち寄り下さい。
http://ameblo.jp/bankiri/entrylist.html
>59
現場を観る事=建築のプロになる事、では無いですよ。
仮に技術的な良し悪しがよく判らないとしても、見せてもらった現場が汚く、仕上がっている所もカバーされず汚されれっぱなし・・・といった事だったらどうでしょう?
そうした事は営業の口からは聞かれませんし、そうした現場の実情を知る事も選ぶ際の大切な行動と思います。
また、建築の知識を知る事についても、今はこうしてネットから獲られる情報も多く、少しのヒントとなる言葉さえ知れば、それを検索して多くの事を知る事が出来ます。
仮に1年以内に、といった目標があっても、家づくりについて調べるには十分な期間です。そうして、自ら行動を起こそうと思えば、家でネットを見るだけでも知る事は出来ます。
>実際建築会社との打ち合わせが始まってからだんだん学習していくことが多いと思います。
私はそれでは遅い事が多いと学びました。
というのも、具体的に家を建てようと打ち合わせを始めると、その先にある竣工といった工事が終わるまでの期間も始まってしまうからです。
そうなると、知らない事を理解するまで立ち止まる、といった事が容易でなくなると私は家造りで学びました。
また、判らないままにしてしまうと多くの事で業者の人の話を鵜呑みにしてしまいます。
全てお任せで良い家が必ず出来るのであれば良いですが、残念な事に家造では必ずしもそうではないようです。
建てれば永く住むのは自分達です。その自分はどんな家を望むのか、きちんと希望が出せて、それを適える為にはどういった事が必要となるのか。。。
建築会社との話し合いを進めてゆく上で、最低限の事は理解できるように務める事は家造りに対して大切な事となりますよ。
工務店選びのチェックポイント
1 地元で永年の実績がある。(少なくとも20年以上)
2 注文住宅を専門に手掛けている。(建て売りはやらない)
3 会社の規模が大きすぎず、年間施工物件がほぼ一定。(社員20人前後、年間25棟前後)
4 社長の人柄、家づくりの情熱。(全施工物件に責任を持つ社長の体質が工務店の体質)
5 社風がさわやか、職人が生き生きとしている。(建築現場を喜んで見せる)
6 最新の工法、建材、設備など良いものを安く提供する努力を惜しまない。
7 施主の希望に沿ったデザイン、間取りなどの提案力がある。
8 アフターフォローがしっかりしている。
9 契約を決して急がせない。
10 ネットの書き込みや口コミでも悪い評判がない。
まだまだあると思いますが、一番重要なのはこれらのチェックポイントを見抜けるかどうかです。
例えば施工が雑だと感じ、不満を漏らす施主がいる
では何故そう感じるのだろうか?
同じ施工であっても、違う施主であれば何も感じないかもしれないですね。
その施工が丁寧か妥当か雑であるか、これを施主が判断するのも
やはり多少の知識は必要だと思います、
そしてその知識と成果は、建て初めてから気付くのでは
もう遅いと思われます。
この会社はこんな施工をして来た。納得出来そうだ。だから依頼しょう。
自分なりにそんな判断が出来る方がいい。
>>64
それって建築や資材の知識に関係なく、単に完成見学会や構造見学会に参加して、
そこで見て自分で判断すればいいってだけの話じゃないでしょうか。
勉強の量に関係なく、自分が納得出来ればいいってことですよね。
「勉強すれば目利きになれる」というかもしれませんが、素人が付け焼き刃でつけた知識なんて
たかが知れてると思いますし、生半可な知識を持ったばかりに枝葉に目がいってしまって
本質的なところを見逃すかもしれません。
繰り返しますが、私は良い工務店を見分けるのに、必ずしも目利きになる必要はないと思っています。
>65
技術系なので約半年位で家の殆どのことを覚えました。
仕様書、図面も自分で書きました、強度計算等面倒と思っていましたが中学生でもできる簡易方式が有ります。
技術系ならそんなに難しいことはないと思います、極論すれば動かない箱ですから簡単です。
工務店で建築してもらいました。初めは相手は建築のプロですから敬意をはらって遠慮がちにしてました。
しかし自分の専門外(元大工)のことはまるきり知らない、またサッシの納まりも違っていたのには驚きました。
知っていて、とぼけたのか知らなかったのかは不明です、そのようなことが何べんも有りました。
HMは注文住宅になっていますが有るものからの選択だけです、買うのと同じです。
注文住宅を建てるのですから仕様書を自分で作成する位の気持ちが欲しいです。
公庫の仕様書を読み理解すれば、いいかげんなプロより知識は上になれると思います。
勉強するのが嫌な人はHMに頼めば間違いないと思います。
工務店に頼む人はある程度の勉強も必要だと思いますし、私の場合もグラスウールの施工が間違っていたので指摘して全部直してもらった経験があります。
私がもし何も知らなくてそのまま施工されていたらと思うとぞっとします。
>>66さんは、極論すると「理系(技術系)でなければ工務店で建てるべきではない」という
意見の持ち主でしょうか?
ここを見ていると、どうも工務店で良い家を建てることが非常にハードルの高い行為という
印象しか与えないのですが、果たしてそうなんでしょうかねぇ。
そういう意見ばかり目にしていると、結局詳しい知識を持たない人(持てない人)は
安易に大手HMに流れていってしまうような気がしますね。
そして、知識もないが予算もあまりない人は、良い工務店の見分け方がわからないまま
凡庸な工務店で建ててしまい、「やっぱり工務店で建てるとこんなもんか」と思ってしまう。
もっと違ったアプローチで良い工務店を見分ける方法もあるのに、歯痒く感じてしまいます。
↑貴方には貴方なりの選び方があるかと思います、きっとそれも重要でしょう。
しかしながら工務店の選定に当たってもし、施主との会話が余り達者でない業者と
非常に饒舌な業者があったとします。
(基本的に専属の営業マンであれば説明は馴れていて上手いだろうし
現場サイドの人であれば、説明が何かと上手ではない可能性がありますね)
こういった表面的部分、直ぐに見える部分だけで比較していくと
確実に「売りが上手な会社、より良く見える会社」を私達は選びたくなりますね。
これはHMの目指している姿と全く同様のものです。
この表面的に接する部分以外から、花より実の部分で判断したいと思った場合
いったいどうすればいいでしょうか?
見えている相手、その誰かが素晴らしい人であっても、その通りに家が作られるとは
限らないのです。
だからこそ、今ある実績を重視します。その現状の現場や作った家を見せて貰うのです。
しかしいざ確認させて貰う時に、自分の中で評価対照となる基準や経験が無いと
それが良いのか悪いのかも、結局判断が付きませんね。
つまりはその判断する為の材料として、色々と下調べや多少の勉強をしておくのが
良いのです。
多少なりとも経験と知識を入れておく事は、決して付け焼刃ではありません
それこそが自分自身の判断基準なのですから。
例えば下記の№21の写真です。
https://www.e-kodate.com/bbs/thread/13629/all
これはスレ的には正しい写真として流れているようですが、貴方ならどう判断しますか?
その判断出来る知識こそ、自身に求めて良いものではないかと思うのですが。