匿名
[更新日時] 2022-05-25 02:38:56
藤沢市の生コン業者が、溶融スラグをコンクリートの材料に使っていたため、分譲中のマンションなど2棟が工事停止中。神奈川県内の約300の物件について、調査が必要になったようです。
以下にニュースソースをご案内します。
==============================================================================
<生コン>神奈川の業者、溶融スラグを違法混入 2棟で確認
7月8日22時31分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080708-00000156-mai-soci
国土交通省は8日、神奈川県藤沢市の生コン製造会社「六会(むつあい)コンクリート」が日本工業規格(JIS)で認められていないリサイクル資材「溶融スラグ」をコンクリートの材料に使っていたと発表した。この製品を柱などの主要部分に使うと耐久性能が弱まるが、横浜市のマンションなど2棟で使用が確認された。同省は8日、同じ製品が使われているおそれのある神奈川県内の約300の物件について、関係自治体に混入の有無を調べるよう指示した。
溶融スラグはごみの消却杯灰などから作られ、これを混ぜた生コンは剥離(はくり)現象を起こしやすく、柱など主要部分に使用した場合は建築基準法違反になる。
国交省建築指導課によると、六会コンクリートは少なくとも昨年7月から原材料の砂の代わりに溶融スラグを混ぜていた。製品納入前の建築主による立ち会い検査では、正規の生コンのサンプルを示すなどして偽装していたという。
溶融スラグは砂に比べ、1立方メートル当たり約100円安いが、同社の秋山広取締役営業部長は8日、取材に対し、混入の理由について「品質が良くなるうえ、リサイクルやエコに協力できるのではないかと技術者が判断した」と釈明した。
国交省の調べでは、建設中の横浜市栄区の分譲マンション(鉄筋コンクリート6階建て、計73戸)と、藤沢市のいすゞ自動車工場の事務棟(鉄骨造り9階建て)の2棟で、柱やはりに使用する建築基準法違反が見つかった。いずれもはく離があり、工事は中断している。横浜市のマンションは半数が売約済みという。同じ生コンを使ったとみられる約300物件の中には鎌倉市の「大仏トンネル」(約130メートル)も含まれる。
国交省と経済産業省が所管する財団法人「日本建築総合試験所」は8日付で、同社のJIS認証を取り消した。民間調査会社などによると、同社は70年設立。資本金1億円で、従業員約40人。
[スレ作成日時]2008-07-08 23:15:00
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六会(むつあい)コンクリート
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470
匿名さん
NHK「クローズアップ現代」での当件放映日はいつなのでしょうか?
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471
匿名さん
クローズアップ現代での放送日は8月29日(金)です。
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472
匿名さん
金曜日はクローズアップ現代の放送日ではないですよね!
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473
匿名さん
クローズアップ現代ではなくて、29日(金)
番組名「特報首都圏」での放送だと思いますよ。
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474
匿名さん
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475
匿名さん
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476
匿名さん
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477
匿名さん
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478
匿名さん
>477みたいな情報に踊らされるタイプの奴が一番迷惑。
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479
匿名さん
>476
新聞で発表されてるレベル。
被害住民に肩入れしたような作りではない。
つか被害自体にあまりフォーカスはあたっていない
締めでは砂より品質の良いスラグ作ればみたいなことを数人がw
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480
匿名さん
笑福亭が言葉選んで 明らかに喋り難そうだったなぁ
何故?
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481
匿名さん
>>480
しっかりとスポンサーサイドは守った印象がある。
民法ではあれがギリギリだろう。
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482
匿名さん
>>479さん
建設中止、販売中止、契約解除というところはどのように取り上げられたので
しょうか?
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483
匿名さん
>>482
マンションの具体名は出なかったです。1現場、映像で出ましたがボカシが入っていました。
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484
匿名さん
分譲マンションはモザイク入りでやらしかった
(;´Д`)ハァハァ
建設中の学校やポップアウトが起きてるヨットハーバーは無修正
でも強度に問題無いとか
補習すれば大丈夫との話しも絡めてたね
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485
匿名さん
強度は平気だとしても、有害物質は大丈夫なのだろうか?
何年も立ってから、有害でした。
なんてことが、心配ですね。
しかも、溶融スラグは無料だったとか・・・あやすい・・・
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486
匿名さん
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487
匿名さん
-
488
匿名
大阪で長谷工のマンションに住んでいます。雨もかからないところのコンクリートのクラック部分からエフロが出ていて、前から気になっていました。強度もみましたが問題がなかった、アルカリ骨材反応かともおもいましたが、今回のようなことがあると、大阪や他のところでも絶対使ってますよ。少し前の長谷工のホームページで、廃材のコンクリートやその他廃材のリサイクルをエコとして取り組んでいます。と出ていたのに、今はエコもリサイクルのりも載ってないんです。
うちのマンション、高炉スラグを使用しているし、人口骨材も使用していているんです。
めちゃくちゃ怪しいと、私は思っています。絶対他でもやってると思いますよ。
お役所が全然なってないから・・・・
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489
匿名さん
一般の被害者の取材は一切なかったな。
インタビューは学校長と通りすがりのオジサンだけって・・・
いつもなら、住民代表の話やら行政の対応とかガンガン取材に行ってるのに
今回は取材らしい取材は全くなかったな。
笑瓶は何言ってるか分からなかったし・・・
色んなとこに配慮して制作しましたって感じ。
被害住民の様子とか六会コンクリートの責任問題やら国交省の今後の対応やら
知りたいこと(知ってほしいこと)が何も取り上げられなかったのはガッカリ。
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490
匿名さん
TBSというテレビ局自体、問題のあるところですからね。笑
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491
匿名さん
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492
匿名さん
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493
耐火屋
486
ゴミが灰になるときに体積は1/10、さらに溶融されて1/10って感じと聞いたことがある。つまり、有害物質の濃度はゴミのときの100倍になっている。 そんなもの、使ったらダメに決まってるだろう。 高炉スラグのように、よほど素性のはっきりしたものなら別だが。
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494
匿名さん
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495
匿名さん
NHKの放送が延期になったという話が聞こえてきましたが誰か詳しい詳細をご存知な方はいらっしゃいますでしょうか?
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496
匿名さん
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497
匿名さん
専門書読みましたが、溶融スラグって、ランクがあって、JIS規格適合品スラグは、
有害物質は極限数値まで検出されないということみたいです。
溶融スラグに有害物質が「濃縮」されているというのは間違いです。
ほとんどの物質は、超高温で焼却されれば分解されるわけで、
そういう処理ができる高性能焼却炉が開発されれば環境問題もほとんど解消されるとか。
焼却温度や時間の関係で有害物質が残留することもあり、それはランクの低いスラグとして
流通させるという仕組みでしょう。
今回の六会コンクリート問題では、どのレベルのスラグが混入されたのかが重要です。
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498
匿名さん
>>495
今日の放送内容は、
「“グローバル・インフレ”の衝撃 〜転換する世界経済 日本は〜」
で、偽装生コンのことには何もふれてないですね。
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499
匿名さん
>>495
日曜日のTBSの番組では、JIS規格内溶融スラグになってましたよ
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500
匿名さん
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501
匿名さん
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502
匿名
既出かもしれませんが、、、
さすがは国交省、後出しジャンケンでも平気です。
■違法物件が一転、大臣認定で後付け適法化へ/国交省が方針
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiiaug0808653/
生コン製造販売会社「六会コンクリート」(藤沢市亀井野)が砂の代わりに溶融スラグを混ぜたJIS規格外の生コンを出荷していた問題で、国土交通省は二十六日、物件ごとに安全性を確認した上で、この生コンを基準に適合する建築材料として大臣認定し、“後付け”で適法化する方針を明らかにした。だが既に契約解除を進めているマンションもあり、不動産会社や住民に困惑が広がりそうだ。
同省が設置した建築分野の専門家らによる「JIS規格不適合コンクリートを使用した建築物の対策技術検討委員会」(委員長・桝田佳寛宇都宮大教授)が同日、二回目の会合を開き、現地調査などを踏まえた中間報告をまとめた。
報告によると、表面がはがれるなどのポップアウト現象は溶融スラグに含有または混入された生石灰が原因とほぼ断定。同現象の発生密度が低いことや該当建築物から抜き取ったコンクリートの強度試験結果などから「安全性や耐久性に大きな支障を及ぼす可能性は少ない」と結論付けた。
これを受け、同省は九月末の最終報告を踏まえ、各物件ごとにコンクリートの強度や安全性を確認した上で、建築基準法三七条に基づき、基準に適合する建築材料として大臣認定する方針。
この認定を受ければ、これまで違法とされた物件を県や市などの特定行政庁が適法物件に認定できるという。同省は工事中の物件も、安全性が確認された時点で、特定行政庁を通じて工事再開を要請する考え。
現在、規格外生コンを使用したことで建築基準法違反とされている物件は三十四件。うちマンションや病院など大型建築物だけでも少なくとも十件が工事を中止、さらにマンションの少なくとも九件が販売を一時休止している。該当物件を抱える県や市からは早く判断を出してほしいとの強い要請があり、当初の予定を早めて方針を固めた。
だが、適法化後も工事や物件の販売の再開に当たっては難航も予想される。来年三月に完成予定だった横浜市戸塚区のマンションでは、契約済みの二十戸すべてを解約した。売り主の不動産会社では「適法化されたとしても一度違反された物件を客がどう感じるか不安」と話していた。
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503
物件比較中さん
こうなると結局は、入居しても継続して事件の影響を引きずるのが常。
完全に改築して事件の問題をリセットできれば良いが、管理組合レベルで問題が山積みだと入居していても精神的に厳しいですな。
解約する契約者も多いようですし、管理組合もどれだけ機能するのか?
苦労は絶えないでしょう…
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504
匿名さん
違法物件が一転、大臣認定で後付け適法化へ/国交省が方針
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiiaug0808653/
生コン製造販売会社「六会コンクリート」(藤沢市亀井野)が砂の代わりに溶融スラグを混ぜたJIS規格外の生コンを出荷していた問題で、国土交通省は二十六日、物件ごとに安全性を確認した上で、この生コンを基準に適合する建築材料として大臣認定し、“後付け”で適法化する方針を明らかにした。だが既に契約解除を進めているマンションもあり、不動産会社や住民に困惑が広がりそうだ。
同省が設置した建築分野の専門家らによる「JIS規格不適合コンクリートを使用した建築物の対策技術検討委員会」(委員長・桝田佳寛宇都宮大教授)が同日、二回目の会合を開き、現地調査などを踏まえた中間報告をまとめた。
報告によると、表面がはがれるなどのポップアウト現象は溶融スラグに含有または混入された生石灰が原因とほぼ断定。同現象の発生密度が低いことや該当建築物から抜き取ったコンクリートの強度試験結果などから「安全性や耐久性に大きな支障を及ぼす可能性は少ない」と結論付けた。
これを受け、同省は九月末の最終報告を踏まえ、各物件ごとにコンクリートの強度や安全性を確認した上で、建築基準法三七条に基づき、基準に適合する建築材料として大臣認定する方針。
この認定を受ければ、これまで違法とされた物件を県や市などの特定行政庁が適法物件に認定できるという。同省は工事中の物件も、安全性が確認された時点で、特定行政庁を通じて工事再開を要請する考え。
現在、規格外生コンを使用したことで建築基準法違反とされている物件は三十四件。うちマンションや病院など大型建築物だけでも少なくとも十件が工事を中止、さらにマンションの少なくとも九件が販売を一時休止している。該当物件を抱える県や市からは早く判断を出してほしいとの強い要請があり、当初の予定を早めて方針を固めた。
だが、適法化後も工事や物件の販売の再開に当たっては難航も予想される。来年三月に完成予定だった横浜市戸塚区のマンションでは、契約済みの二十戸すべてを解約した。売り主の不動産会社では「適法化されたとしても一度違反された物件を客がどう感じるか不安」と話していた。
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匿名さん
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匿名さん
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507
匿名さん
JIS規格外生コン、国交省「支障少ない」
http://home.yomiuri.co.jp/news/20080827hg01.htm
神奈川県藤沢市の「六会コンクリート」が日本工業規格(JIS)で認められていない生コンを製造していた問題で、国土交通省は26日、この生コンが柱などに使用された場合でも、建物の構造上の安全性や耐久性に大きな支障を及ぼす可能性は少ないとする中間報告を発表した。
それによると、問題の生コンが実際に使われたマンションなどについて、コンクリート成分を詳細に分析したところ、表面のはく離は現れても、ひび割れや膨張は生じない可能性が高いことが確認された。
建築基準法は、柱など構造耐力上、主要な部分には、JIS規格に適合するか、国交相認定を受けた生コンの使用を義務づけており、同省では今後、問題の生コンが使用された建物については、建築主に個別にコンクリート成分や強度などの分析を求めたうえで、大臣認定の作業を行う方針。
(2008年8月27日 読売新聞)
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508
入居予定さん
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509
匿名さん
六会コンクリート使用問題
区内でも4件が該当
業界の信用問題を危惧する声も
http://www.townnews.co.jp/020area_page/01_thu/11_izum/2008_3/08_28/izu...
六会コンクリート株式会社(藤沢市亀井野)が出荷したコンクリートに日本工業規格外の溶融スラグが混入していた問題で、8月21日、横浜市は病院の増築部分や住宅など5件で新たに建築基準法違反が見つかったと発表し、国土交通省に報告した。
これで市内でも対象となる物件が15件となり、泉区内では4件が該当する。市内で現在、同コンクリートが使われた工事は泉区(4件)・戸塚区(9件)・栄区(2件)に限られている。泉区内では現状、大きな被害は出ていないということだが、横浜市まちづくり調整局では、できる限り早期に問題解決に向けて対応していきたいとしている。
21日に発表された5カ所のうち、戸塚共立リハビリテーション病院(仮称)は建設中であったため、工事を一時中止している。戸塚区の横浜舞岡病院(増築部分の一部・介護老人保健施設の増築部分一部)と、戸建て住宅1棟ではコンクリートの表面がはがれる「ポップアウト現象」が確認された。ほかに発表された病院と飲食店、入居済であった住宅1軒は、いずれも安全性に問題はないとみられている。
横浜市立上飯田小学校体育館脇にある器具庫の土台部分にも使われていたが、強度に一切問題はなく、ポップアウト現象も見られていない。
区内の建築会社を営む男性からは「業界の信用問題につながっている」と今後の状況を危惧する声も上がっていた。溶融スラグを混入した同コンクリートは県内の建設や土木工事の現場で約300カ所に出荷されたという。
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510
入居者の知人
国交省の方針に疑問を持っています。
物件ごとに安全性を確認した上で大臣認定?ですか?
入居済みのMSでは、どうやって調査するのでしょうか?
第二回目の中間報告も当該建物から抜き取ったコンクリートで強度試験が行われたとありますが、今後、物件ごとに基礎、柱、梁、壁から、コア抜きして強度試験をするということでしょうか?
しかも、六会の生コン車が、使われた部位ごとに。
後は、簡単に非破壊検査で済まそうとしているのではないでしょうかね。(シュミットハンマーとか)
それと507さんのヨミウリの記述、表面の剥離は現れても、ひび割れや膨張は生じない可能性が高い?
誰がそんなこと言っているのですか?
私の知人のGSではデベの第一回住民説明会で住民が幅1ミリで延長5メートルもあるクラックが発生していて子供の指が入る穴があいていると言っていました。
今回の溶融スラグ入りは、ポップアウトだけでなく、クラックも発生するのかと思ってました。
六会と他のコンクリートがまじりあっているのだから、膨張率とかの違いや、単なるヘアークラックが助長されるのかと思ってました。
ヘアークラックはどんな技術が優れた会社が施工しても、発生すると思いますし、そのヘアークラックの内部がコンクリートの表面と同じ状況になり、内部でポップアウトして加速度的にクラックを進行させていると認識していました。
他の建物でもクラックが発生していませんか?
強度的にも、問題あり、ですよね、使われている生コン車ごとにスラグの比率もちがうでしょうに。
国交省では担当者が自分の任期中には特に大きな問題が起こりそうにないと思っているのでしょうか。
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511
匿名さん
>国土交通省としては、今後、当該JIS規格不適合コンクリートを
>使用した建築物について、原則として、物件ごとに試験データ等の技術的検討結果を確認
>した上で、適切な改修及び経過観察を条件として建築基準法第37 条の基準に適合するもの
>とすることができるよう、必要な手続を進めていきたいと考えております。
無条件で「建築基準法第37 条の基準に適合」とするわけではないようですね。
様子をみて、やばいものはやはり建築基準法第37条違反とするのでしょうね。
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512
匿名さん
このスレを始めから読み、、、
最後の国交省の方針まで読むと、、、
このスレすべてが真実ってわけじゃないだろけど、、、
お上怖いね。
建築・不動産業界は結構紳士だね。
コンクリ業界は、、、お上の影に隠れているね。
しわ寄せは不動産業界、消費者。
そりゃ報道があんまりないよね。
不動産業界が終わるよ、というかキレるよ、そんなことしたら。
初期、あれだけドタバタ対応していたくせに、
最後に「問題ありませんがなにか。」
って、**で終わる出来の悪いコントじゃないんだからさー。いいツッコミ、いないかなぁ。
とま、お上の強さがよくわかりました。このコト以外の普段の生活にも気をつけます。法治国家、ニッポン。
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513
匿名さん
規格外生コンめぐる国の“免罪符”/住民も専門家も懐疑的
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiiaug0808680/
生コン製造販売会社「六会コンクリート」(藤沢市亀井野)が、砂の代わりに溶融スラグを混ぜたJIS規格外の生コンを出荷していた問題で、この生コンを基準に適合した建築材料として大臣認定し適法化する国土交通省の方針に対し、該当マンションの住民からは「納得できない」などの声が上がっている。違法とされた物件に“免罪符”を与える手法については、専門家の間に懐疑的な見方も出ている。
ある市の担当者は国交省の方針を「苦渋の判断」とおもんぱかる一方で、問題が長引くことを懸念。大臣認定の手続きはまだ数カ月先で、九月末に予定される国交省の検討委の最終報告を待って行われるためだ。「国から具体的な指示がない限り行政も施工業者も動けない」と同担当者。
違反物件とされた横浜市内のマンションに住む四十代の男性は「今後何十年も生活するのに、たった一カ月程度の国の調査で安全と言われても納得できない」と憤慨。
別のマンションの三十代男性も「簡単に後付けで適法にできるのであれば、法律の意味がない。国は消費者重視を強調するが、住民より業界に目が向いているとしか思えない」と首をかしげる。
工事や販売を中止しているマンションの不動産会社担当者は「大臣認定の措置はシナリオ通り。だが、これですぐに販売再開というわけにはいかないし、解約の対応や購入者への説明など、これからが大変」と嘆く。
法律の専門家でも、今回の特例措置に対する見方はさまざまだ。東海大学の玉巻弘光教授(行政法)は「住民が納得するかは別問題だが、法律の解釈としてはあり得る」と語る。一方、欠陥住宅被害関東連絡協議会の谷合周三弁護士は「聞いたことがない異例の措置。違反としたものを認めていたら、何のために建築基準法があるのか。これでは業者への救済措置だ」と疑問視している。
一方、適法化方針について、六会コンクリート関係者は「構造上の安全性に問題ないとした国交省の調査結果にほっとしている。補償や補修工事には誠意ある対応をしていきたい」と述べた。
-
514
入居予定さん
違反であるけど、
解体して作り直すほどの欠陥でもないという判断。
溶融スラグ入りコンクリートも10年以上前から暴露試験等、耐久性実験は
進められているし、成分的に耐久性を阻害する要素は見あたらない。
ただ、残留する可能性のある石灰成分で、表面的なポップアウトが生じる危険性が
あるので、溶融スラグはJIS認定の生コンへは今後も不可であるものの、
今回に限り、継続的なポップアウト対策を条件に、特例として合法化をしましょう。
という判断になったようです。
マンション購入者・契約者の方々は、100%純正品を購入したのに、一部純正品でない
品物であるということで、溶融スラグが購入するマンションの共用部に使用されていたら、
キャンセルは自由でしょうが、他棟に混入していて、自棟が100%純正であるときには、
法律上はたぶん、キャンセルは自己都合になる気配が濃厚。
新築分譲の場合に、最終販売率が80%以上にならない場合は、キャンセル自由といった特約
など普通付帯していないでしょう。
それと同じ理由で、一部の棟の入居率低下を理由に、問題のない棟の人がキャンセルできるかは
微妙かと。
生コン会社の不法行為のせいで、多くのデベ・ゼネコン・入居者・契約者が被害を受けましたが、
実損は実損でそれぞれの訴求先に請求していくしかありません。
住む建物としての機能は失われていないので、精神的な賠償のようなものは、納得できなければ
訴訟しかないように思います。
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515
ご近所さん
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20080827/525598/
JIS規格外生コンは大臣認定で適法に、耐力上の危険少ないと中間報告
2008/08/27
JIS違反生コン 建築基準法 桝田佳寛 ポップアウト 大臣認定 はがれ 六会コンクリート
国土交通省は8月26日、日本工業規格(JIS)に適合しない生コンクリートを使用して建築基準法違反となった建物への対応策を発表した。9月末以降に大臣認定で適法化する方針だ。コンクリートの表面がはがれるポップアウト現象を招いた規格外の生コンが、建物の構造耐力に与えた影響については、安全性に大きな支障が生じている恐れは少ないという見解を示した。
国交省は六会コンクリート(神奈川県藤沢市)が引き起こしたトラブルに対処するため、桝田佳寛・宇都宮大学教授を委員長とする対策技術検討委員会を7月に設置。この検討委が、これまでに確認されたポップアウト現象の調査結果や、試験体にポップアウトを発生させる促進試験の結果などに基づいて、8月26日付で中間報告を出した。規格外の生コンの影響で建物の構造耐力が建基法の基準を下回ったか否かについて、桝田委員長は「たぶん下回っていない。大臣認定が下りる前でも、建物の使用は可能だ」と述べた。
大臣認定は建基法37条2号に基づく措置で、国交省の指定を受けた試験機関が、規格外の生コンを用いた建物に対して個別に行う。認定する際の試験方法は、検討委が9月末をめどに、最終報告とともに指針を出す予定だ。認定の費用は個々の建築主が負担することになる。ただし、国交省の井上俊之建築指導課長は、「施工の瑕疵という理由で、施工者が大臣認定の費用を負担するケースもあるのではないか」と話した。
ポップアウトで建物の外装材がはがれ落ちると、通行人などに被害を及ぼす危険がある。そのため、検討委は、引き続き外装材剥落の防止措置を審議していく方針だ。中間報告では、JIS規格外の生コンの骨材として使った溶融スラグに含有または混入した生石灰がポップアウトの要因だと分析した。
国交省の「JIS規格不適合コンクリートを使用した建築物の対策技術検討委員会」(委員長:桝田佳寛・宇都宮大学教授)が8月26日に開いた第2回の会合。この会合の後で中間報告を発表した。
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516
入居者の知人
国交省の今後の方針についての疑問
現行のコンクリート強度の基準は建物に関しては、確かに圧縮強度を主体に考えられていますから、試験体を抜き取り、強度試験では、問題ないという結論が出されるのかもしれないが、今回のポップアウト現象は圧縮強度とは別の問題です。(通常は重視されない、別の強度の問題)
経年する悪影響は最終的には圧縮強度にたどりつく訳ですが、問題は正常なコンクリートに比べ、時間経過するとどれだけ劣化や強度低下が早まるかが、争点です。
コンクリートの表面的な不具合は経年劣化するまでもなく、外装タイルの剥離の心配をしなければ、ならない段階です。コンクリートの内部への劣化の進行速度も、正常なコンクリートと比べれば、劣ると考えられても当然です。
対策検討委員会が、どのような検査を行ったは不明ですが、圧縮強度は勿論のこと、温度による膨張収縮、湿度による乾燥収縮、その繰り返し、また予期しない要因が正常なコンクリートに劣ることも考えられます。
今回の使用箇所には遊水地上のマンションも含まれ、常に湿潤乾燥を繰り返したり、水分を含んだ状態で凍結したり、支柱や人工地盤に悪影響がないか、非常に心配です。
また今後、売主や施工者が、瑕疵担保責任で補修改善するにしてもどの程度の規模範囲で行われるか、要項も詳細で明解にしないと、住民と売主の解釈の違いで、問題が激化すると予想されます。
また、定期的に売主が不具合を調査報告し、改善するにしても、莫大な費用と労力を必要とし、正しく、報告されるか、疑問です。
居住者にとっても、壁にポップアウトが起こるたびに工事が家の中で行われるのが精神的にたえられるか、問題です。
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517
匿名さん
藤沢の違法生コン:建築基準法違反、36件と国に報告−−市 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080828ddlk14040272000c.html
六会コンクリート(藤沢市)の違法生コン問題で、市は27日、柱などに日本工業規格(JIS)外の溶融スラグが使われた建築基準法違反物件は市内で36件だったと、国土交通省に報告した。
市の発表によると、市内の建築物144件を調査。違法物件は、マンションなど共同住宅、一戸建て住宅、事業所が各12件で、共同住宅2件と事業所2件以外は既に完成している。
ただ違法生コンを使った建物について、国土交通省の対策検討委員会は「安全性や耐久性に問題はない」として、建物ごとに強度試験などをした上で、後付けで「適法化」する方針。このため違法物件数は最終的には減る見通しだが、風評被害などでマンションは既に値崩れし始めており、入居者らの悲鳴は収まりそうにない。【永尾洋史】
毎日新聞 2008年8月28日 地方版
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518
ご近所さん
>>516
>時間経過するとどれだけ劣化や強度低下が早まるかが、争点です。
今回の委員会の調査でそのような懸念は促進養生試験で払拭されました。
何か具体例があるのであれば、例示をお願いします。
>外装タイルの剥離の心配
これは、今後の継続検討課題とされています。
>コンクリートの内部への劣化の進行速度も、正常なコンクリートと比べれば、劣ると考えられても当然です。
中性化速度のはなしと思いますが、委員会では全く問題視されませんでした。
膨張が表面エリアのポップアウトのみで、中間報告にあるように通常1〜2ヶ、最大で6ヶ/平米であり、石灰成分起因とほぼ断定できたので、特に心配ありません。
当然と思う、具体的な根拠を示してください。
>予期しない要因が正常なコンクリートに劣ることも考えられます。
溶融スラグのコンクリートへの使用開始の歴史は古く、その辺の蓄積で、国内の権威が、
判断したて中間報告の表現になっているようです。
御指摘の論理でいくと、あらゆる新材料が長期におけるあらゆる環境での使用実績がないと使えないものになりますね。工学的判断を尊重しましょう。
>非常に心配です。
どの建物の基礎も大なり小なり湿潤しているもの。
>問題が激化すると予想
>莫大な費用と労力を必要とし、正しく、報告されるか、疑問です。
>精神的にたえられるか、問題です。
ポップアウトの発生は数年で沈静化すると予想されており、ここまでの大袈裟なことにならないでしょう。本気で心配されるのであれば、知人の入居者に限って、ご説明お願いします。
以上、入居者・契約者の方々を不当に心配させるだけのコメントに思えたので、
意見させていただきました。
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519
入居者の知人
>>516さん
促進養生試験がどのような方法で行われたかわかりませんが、仮に供試体を、酸性水や薬剤に入れたり出したり、温度変化を与えたり、繰り返し、何回か行ってその後、強度を測っても実際の時間は早回しできません。あくまでも、仮定です。
外装タイルの件は、通常の安全性を考慮すれば、一度全部剥がして、まず外壁調査、補修をしなおし、弾性のある、吹き付け塗料で仕上げするのが得策と思われますが、見栄えの問題もありますし、費用もかかりますが、怪我人が出てからでは遅いです。
コンクリートの内部への進行速度ですが表面エリアのポップアウトのみではないですね。表面に出るということは、表面の外装や塗装、一番大事な、保護層を壊すということです。雨掛り部分で気がつかず、ほって置けば、侵食も速くなり、中性化も速まるでしょう。
溶融スラグはコンクリート二次製品に使用したりしますが、その品質も一定ではなく、使用するにあたっては下処理や、有害物質等の検査もしなければなりませんが、今回のスラグは規定外ですだから、不具合がでているでしょ。
基礎は湿潤ですが、支柱が水中にあるのとはちがいます。しかも調整池であるため、乾燥と湿潤をくり返します。酸性雨の水の中で。
もし、住民の皆さんに不快な発言と思われたら、申し訳ありませんが、国交省の方針に疑問があってなぜ悪いのでしょうか?私の発言で一番不快になるのは、国交省や売り主だとおもいます。
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