匿名
[更新日時] 2022-05-25 02:38:56
藤沢市の生コン業者が、溶融スラグをコンクリートの材料に使っていたため、分譲中のマンションなど2棟が工事停止中。神奈川県内の約300の物件について、調査が必要になったようです。
以下にニュースソースをご案内します。
==============================================================================
<生コン>神奈川の業者、溶融スラグを違法混入 2棟で確認
7月8日22時31分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080708-00000156-mai-soci
国土交通省は8日、神奈川県藤沢市の生コン製造会社「六会(むつあい)コンクリート」が日本工業規格(JIS)で認められていないリサイクル資材「溶融スラグ」をコンクリートの材料に使っていたと発表した。この製品を柱などの主要部分に使うと耐久性能が弱まるが、横浜市のマンションなど2棟で使用が確認された。同省は8日、同じ製品が使われているおそれのある神奈川県内の約300の物件について、関係自治体に混入の有無を調べるよう指示した。
溶融スラグはごみの消却杯灰などから作られ、これを混ぜた生コンは剥離(はくり)現象を起こしやすく、柱など主要部分に使用した場合は建築基準法違反になる。
国交省建築指導課によると、六会コンクリートは少なくとも昨年7月から原材料の砂の代わりに溶融スラグを混ぜていた。製品納入前の建築主による立ち会い検査では、正規の生コンのサンプルを示すなどして偽装していたという。
溶融スラグは砂に比べ、1立方メートル当たり約100円安いが、同社の秋山広取締役営業部長は8日、取材に対し、混入の理由について「品質が良くなるうえ、リサイクルやエコに協力できるのではないかと技術者が判断した」と釈明した。
国交省の調べでは、建設中の横浜市栄区の分譲マンション(鉄筋コンクリート6階建て、計73戸)と、藤沢市のいすゞ自動車工場の事務棟(鉄骨造り9階建て)の2棟で、柱やはりに使用する建築基準法違反が見つかった。いずれもはく離があり、工事は中断している。横浜市のマンションは半数が売約済みという。同じ生コンを使ったとみられる約300物件の中には鎌倉市の「大仏トンネル」(約130メートル)も含まれる。
国交省と経済産業省が所管する財団法人「日本建築総合試験所」は8日付で、同社のJIS認証を取り消した。民間調査会社などによると、同社は70年設立。資本金1億円で、従業員約40人。
[スレ作成日時]2008-07-08 23:15:00
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六会(むつあい)コンクリート
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248
匿名さん
想像される理由:
(1)強度という点で緊急性が無いと思われている
(2)調査が難航しており、全体が把握できていない
(3)額がでかすぎる
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249
匿名さん
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250
匿名さん
きっとまた血税が投入されますね。
今日、TVで国会議員が食品偽装問題の件で厳罰化するだけでは問題解決にならないと言っていたけどそうなのだろうか?
もっと刑罰を厳しくしたら違反するやつ減ると思うけど。飲酒運転のように。
建築は人の命にかかわる非常に重要なものだから、故意に違反するやつは無期懲役くらにすれば、皆ビビって数千万程度の利益のために無茶しないと思うけどな。
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251
匿名さん
全く、そうだね。
分かってて危ない建物つくるのは、殺人と同じだよ。しかも大量殺戮になりえる。
極刑でもいいくらい。
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252
匿名さん
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253
匿名さん
>>250
税金投入はあまりないだろ?
耐震偽装の時は責任取るべき企業がほとんど潰れたから
倒れるリスク考えると税金使わざるを得なかっただけ
コンクリ偽装はデベも体力あるところが多いしプラントは潰れると思うが
コン組合や商社にはこれくらいの金はあるよ
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254
匿名さん
>>252
それは
うなぎの偽装で消費者が被害をこうむった時に
誰の責任になる?って言ってるのと同じに聞こえる
偽装した本人以外に責任は取れないだろ
仲買人とかに責任取らせる?
何社仲介して消費者に届いてるのかわからんけど...
それともスーパーか?
まぁ餃子でもそうだけどね
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255
匿名さん
252です。
考えても考えても、六会コンクリート以外に「表向き」責められるようなヒトが居ない。
誰も悪くない。
でも、とんでもなく大きな問題が起こってしまった。
どうすればいいんでしょうね...
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256
サラリーマンさん
六会コンクリート社の責任はもちろん、国交省にも責任は重大!!
姉歯問題をうけ去年改正された基準法はまったくのクズ改正!!近年まれに見る失態ですよ!!
設計者・施工業者など、誰もが改正基準法で建築品質が向上されるとは思っていなかった!!
なぜなら、設計図書の整合性をいくらあげても現場がその通りに作らなければ意味がないから。
まさに今回がその実例。本当に意味のない改正!!
そのおかげで設計業務が滞り、その結果着工件数が激減、設計事務所、杭業者、建設会社、不動産会社などなど、建設関連業者は相次ぎ苦境に立たされているのが現況。
六会コンクリートをかばうわけではないが、もしかしたら改正基準法が発端だったのかもしれない。
もし去年の基準法改正時に重箱の隅をつつくようなくだらない改正法をもっと単純に罰則規定だけ厳しく(故意の違反及び偽装は最低、実刑20年とか極刑とか)していたら今回のような問題ももしかしたら起きなかったかもしれないし、そもそも建築業界不況もここまでひどくならなかったかもしれない。
だって、ほとんどの設計士、建設業者は真面目にやっているのだから、その人たちにとっては、罰則規定がいくら厳しくなってもいたくもかゆくもないから。
国交省は今からでも改正基準法の抜本的見直しをすべきだ!!
確認申請業務等は従前形式に戻し、罰則規定のみ好きなように改正してくれ!!
繰り返しになるが99%以上の人は真面目に業務を行っているのです。
今回のような事件のたびに、また検査項目が増えるとか、確認申請が厳しくなるとかやめてほしい。真面目にやっている人にまで負担がかかるような改正はしてほしくない!!
検査項目が増えたり、規則が厳しくなればその分建設コストが上がり、エンドユーザーにとって良いこと一つもないのだから。
ごく一部のひとによって業界全体の信頼がなくなるのは本当に迷惑な話です。
アメリカでは建築偽装で実刑15年の判決もあるそうです。(詳しくは知らないけど・・・。)
真面目にやっている人に負担がかからず簡単に偽装等をなくすには罰則規定を厳しくするしかないです。
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257
匿名さん
253さんへ
本当にそんなお金あるのですか?
相当な金額になりそうな予感がするのですが・・・。
あまりの被害総額で報道もできないとか?
勘ぐりすぎですかね?
でも今の不動産業界をみていると楽観的になれません。
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258
匿名さん
>>256
私も賛成です
性善説でいかないと大多数を占める
真面目な業者や建築士の負担を増やすだけですので...
罰則はどんなにつらくても良いでしょう
真摯な人には関係ないのでね
そのためのルール作りをした方が将来有益かと思います
他人を陥れるために悪用する人もでてきますからね
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259
匿名さん
国と政治家と大手デベが、じっくり時間を掛けて握りつぶす公算のようですね。
そんなことできるのかなァ...
たしかに、巷で大騒ぎになったら大変なことになるもんなァ....
マスコミも完全に抑えつけられています。
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260
入居済み住民さん
素人談ですが、コンクリのコアのサンプルを電子顕微鏡で解析は出来ないのでしょうか?
コンクリにまつわるトラブルは今回が初めてではなく、バブル時代はセメント・水以外で
の骨材が不足していたためフライアッシュを規定以上に混ぜたりと常に生コンクリートに
関するトラブルは昔からあったようですが…。
山陽新幹線でも、突貫工事故に川砂が不足で海砂を使用し耐用年数が東海道新幹線より
短かったり、山陽新幹線のトンネル内でのコールドジョイントの施工不良(結果的に車両
の天井に当たった。)があったりとですが。木辺混入とかも論外の施工でしたね。
さらに北上駅で耐震補強の為に鋼版を巻く時にドリルでコンクリに穴を開けたときに主筋を
切断させた(これでは本来の耐震強度がなくなりそうで、鋼版を巻いた時点で耐震補強前
と一緒の強度なのでは?)業者が白状したりしましたが。
グルになっているとすれば、第2東名のPC橋とか大丈夫なのでしょうか…これは巨大地震
が発生してみて初めて知る事なのでは? と。
-
261
入居済み住民さん
ユーザーからお金を払ってもらって、上前をはねた上で、建てるのにかかった費用を建築会社に払うのがデベの役割でしょ。デベになんの落ち度が無くても、ユーザーに対して全責任を負うのは販売者たるデベ。
コンクリ会社だの役所だのに責任の矛先を向けさせて、被害者ヅラして逃げようとする大手デベの情報操作にユーザーは騙されちゃだめだよ。
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262
匿名さん
ニュースが大きく報道されない理由は、デベさん隠ぺいしなかったからでしょう。
一部はかなり怪しいけれど、デベ各社対報道各社という図式ではデベサイドは
隠蔽していない。
もしも、今回の騒動以前にポップアウト多発を認識していた会社があるとすると
袋叩きでしょうね。
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263
匿名さん
姉歯とちがうのは、生コンの商流に大手商社が挟まっている(らしい)こと。
デベさんは、そこに求償できるので、結果として購入者への賠償の原資は確保
されている(らしい)こと。
六会→コン組合→中間業者→施工者→デベ→購入者という流れのどこかに
補償に耐える体力のある会社があるか無いかで、得られる補償が大きく違う
ことになる(はず)。へんにデベさんを責めるよりも、商流とそれぞれの契約を
を明らかにさせて責める相手を絞ったほうがいいと思う。
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264
三連投
ポップアウトは強度の問題では無いのに、これまで耐震偽装の
イメージから強度の問題にと、マスコミは誘導されつつあるよう
に見えます。
ここを是正させないと世論は味方にならないと思う。
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265
マンコミュファンさん
国交省発表資料の中で構造体力及び耐火性能に問題ないように見える旨の記述があったのが気になる。
耐震偽装事件のような建築確認のミスではないので自治体に責任なし。
よって公的支援もなし。
体力のない売主から買ってしまった被害者の救済は全く目処が立たず。
仕方がないので溶解スラグを主要構造材の骨材として合法化。
この結果自治体は巨大なゴミ処分場所を得る。
ゴミ箱マンションが乱立。
てなことにならなければ良いが。
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266
購入検討中さん
それにしても、コンクリートの耐久性の基準ってあるのでしょうか?
高強度のコンクリートを使えば耐久性向上に繋がるようだけど、
そもそもコンクリートの耐久性自体はだれが保障してくれるのでしょうか?
10年保障、瑕疵担保期間、共に足りないですよね。
見えない耐久性、どなたかご存知でしょうか?
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267
匿名さん
これから、溶融スラグ入りのコンクリートがJIS認証コンクリートと同等の機能性を持つかどうかの評価が始まるのでしょうね。
溶融スラグって、その作り方からして一定の特性を有する筈がないと容易に想像されます。
一方で、なんとか調査委員会は、一定の結論を出すように求められるんでしょう。
どういう話になるのか。
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268
材料屋
建築業界の者ですが(材料屋)、業界は去年の法改正で現在ドン冷えになっていて、どの会社も今体力が著しく吸い取られていると思います。
今回の事件で建築業界全体がまたさらに冷え込むし、不振が長引きますよね。
本当に迷惑な話です。姉○事件がようやくほとぼり冷めた頃に。
そもそも新築の厳しい見積もり価格により、材料屋を叩いた結果の一端がこの事件で、
この問題の奥は深いと思います。悪循環もいいところです。
多くの企業はみんなまじめに一生懸命に、この冷え込みを乗り切ろうと歯をくいしばってがんばっているのです。
それはエンドユーザーさんにもわかってほしいなあ。
-
269
匿名さん
この話題はやばすぎる、業界人は入らない方が良いですよ。
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270
一住民
>>263 さん
今回の損失に耐えられる業者がいますかね?
プラントは問題外でそもそもそんなに余裕があるなら今回の事件は発生しなかったでしょう。
組合は・・・、基となる生コン業者自体に体力が無いのでとても無理でしょう。
もし、組合に責任を持たせたら、その地域の生コン屋が壊滅してしまうかもしれません。
一番体力が有りそうなのは商社ですが・・・、この時勢で利益をあげているとも思えないし
・・・、もし商社が倒産したら、洒落にならないぐらい連鎖倒産が起きると思います。
ゼネコンは中小ならまず持たないでしょう。
大手ならつぶれはしないと思いますが、それでなくとも耐力は限界を超えてますからね・・・。
ゼネコン本体が倒産しなくても、関係の無いところで、下請け業者が多数つぶれたりして。
デペもどうですかね?
ちょうど昨日、ゼファーが民事再生手続き開始したようです。
デペも耐力なくなっていますよ。
ちなみに、ゼファーの筆頭株主はSBIホールディングスだそうです。
手付金倍返しでこの件から手を引ける人は、まだ幸運ですね。
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271
匿名さん
六会製生コン 監査3度すり抜け
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20080719-OYT8T00121.htm
関係書類改ざんか 業界対応不十分の声
藤沢市の生コン業者「六会コンクリート」が日本工業規格(JIS)で認められていない骨材「溶融スラグ」を生コンに混入していた問題で、同社がこの生コンの出荷を始めた2007年7月以降、県内の生コン業界が実施した計3回の品質監査をすり抜けていたことが、分かった。溶融スラグ使用を隠し、関係書類を改ざんしていた疑いが強い。業者側が提出する配合表をうのみにした業界監査の不十分さを指摘する声も上がっている。
監査は、六会コンクリートなど68工場が加盟する「県生コンクリート工業組合」(飯田康勝理事長)などが実施。昨夏と昨秋、今年初めの計3回にわたり、藤沢市にある同社の本社工場に担当職員が立ち入りし、生コンに含まれる空気量や軟らかさや強度などを調べる監査を実施した。
このうち、昨夏の監査は、総合監査として、生コンにどのような骨材が含まれているかを記す「配合表」などを念入りに調査した。
同組合によると、一連の監査では、コンクリートの表面がはがれる「ポップアウト」現象を引き起こす溶融スラグを混入しているとの記載はなく、配合表にはJISに適合した骨材を使用しているとする虚偽の記載がされていたという。この結果、同社には、基準に適合していることを証明する合格証が交付された。
だが、通常、総合監査の場合は1か月前に業者側に通告、他の2回も前日の夕方までには連絡される。このため、同社が監査日に合わせて、虚偽の配合表を作ったり、溶融スラグの混入を止めたりして、監査をすり抜けていた疑いがある。
同社は読売新聞の取材に「(小金井弘昭)社長はどこにいるのか分からず、答えられない」としている。
今回の問題について、学識者や行政、業界関係者らで構成する「県生コンクリート品質管理監査会議」の議長を務める池田尚治・横浜国大名誉教授は「現状の監査では業者から渡された配合表を確認するだけで、溶融スラグなどが入っているかは見抜けない。他県でも同様の監査方法を取っており、全国的な見直しが必要になる」としている。
◆国交省が対策委
国交省が対策委 国土交通省は18日、コンクリートの専門家らでつくる対策技術検討委員会の初会合を開き、溶融スラグ混入問題の対応を協議した。
この結果、ポップアウトが起きたコンクリートをくりぬいて調べるコア抜き検査で成分の詳細を確認するほか、実際に溶融スラグを混ぜたサンプルを使って、表面のはく離がどの程度の期間、起こりうるのか調査することを決めた。
委員長を務める桝田佳寛・宇都宮大教授は会合後、「過去の文献によれば(ポップアウトは)3年程度で一応収束するが、10年後ぐらいに出るものもある」と述べ、2か月後をめどに、安全確保策をとりまとめる考えを示した。
(2008年7月19日 読売新聞)
六会コンクリートの納入先で起きたポップアウト現象(同社提供)
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20080719-OYT9I00120.htm
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272
大手水周り商社
5年ほど前から当たり前にこのようなことは起こってました。私に言わせて見れば、何を今さら・・・・という感じです。ゼネコンは高いまともな生コンよりも当然安い偽装生コンを選びます。ゼネコンはわかってるのに知らん振りして偽装生コンを買います。最近マンションを購入した人・・・・・哀れ・・・・
-
-
273
匿名さん
>>272
通常、高いと言われる組合加盟工場とやすいと言われるアウト工場(組合非加入)。
今回の工場は組合加盟工場。そしてゼネコンにプラントの選定権はないケース。
言いたいことはわからんでもないが、中途半端なトンチンカンな知識を書くのは
事案の邪魔なのですっこんでなさい。
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274
購入検討中さん
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275
匿名さん
7/19(土)朝日新聞の記事によると
国土交通省の対策委員会の委員長を務める桝田佳寛教授が
長期的にみても構造に大きな問題が及ぶ事は無いとのコメントを発表したようです
責任を六会に限定させて、あとは無かった事にということにするようですね
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276
匿名さん
国土交通省の対策委員会の委員長を務める桝田佳寛教授が
長期的にみても構造に大きな問題が及ぶ事は無いとのコメントを発表した・・・
どんな根拠か知りませんが、まずはこのおっさんの家を溶融スラグで建て、家族で住んでもらおう
マンション、戸建は資産なんで強度的にどうこうだけじゃ済まないけどね
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277
匿名はん
六会コンクリート問題
国は、知らない事に・・・・早く終わらせる作戦
構造に問題が無い発言も同じ
民間の問題だから、六会とゼネコンの間で解決しろ〜・・・
国や役所は、関係無い 作戦です。
もっと、ニュースに取り上げられれば、少しは動きます。
ただ責任は無い。
購入者の方は解約へ・入居中の方は、損害賠償しかありません。
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278
購入検討中さん
で、これが仮に超スーパーハードで超耐久10000年コンクリートで
マグニチュード12.7の直下型地震に耐えられるとしてもだ
建築基準法違反はどうなったんだ
いいのか?
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279
匿名さん
溶融スラグコンの強度・耐久性に問題がない、というならそれを合法化しない限り、説得力がない。問題はない、でも合法化はしない、というのであれば、やっぱりおかしい、と疑わざるをえない。
合法化されれば、それ以前に建築された違法マンションの資産価値も持ち直すか。
「当時は違法でした。でも現在の基準では合法で、その後に同じ基準で建てられた合法マンションはたくさんありますよ。」
という具合に。
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280
匿名さん
-
281
匿名さん
管理されて初めて強度の保証なり、品質の議論が出来るのでしょう。
今回の六会のケースは、そもそも無管理(特に房周物流に任せていたロットなど)と考えられるので、品質を保証する部分への適用に関してはすべて排除する以外にないのでは。
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282
匿名さん
>281
まったくおっしゃるとおりだが、それを言ってしまうと、問題が別次元に飛躍する。
溶融スラグだけの話ではなくなり、今回の問題を超え出てしまう。
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283
匿名さん
まぁ研究者としてはこの物件を残したいんだろう
実物実験できるからな
研究対象としてはよだれものの物件だろう
故意には作れないからな
数十億〜数百億をドブに捨てなければならんからな
これを残してこれから数十年間の研究材料にしたいに違いない
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284
匿名さん
-
285
通りすがり
入居済み物件に関しては補強工事をするという事で終わりで
入居前物件に関しては取り壊しか補強工事をして再販っていうのが現実的か。
体力のあるデベは取り壊せるけどヴェレーナなんかは補強かな?
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286
匿名さん
-
287
匿名さん
-
288
購入検討中さん
国土交通省の対策委員会の委員長を務める桝田佳寛教授が
長期的にみても構造に大きな問題が及ぶ事は無いとのコメントを発表した・・・
はぁ。。。
だから問題は実際に強度がどうかということ以上に、
建築基準法違反だっちゅーことなんですよね。
仮に強度に問題がなかったとしても、法律違反というだけで資産価値はかなり下がるだろう。
桝田佳寛教授、そんなこというなら建築基準法を改正してくれ。
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289
匿名さん
JIS表示違反ということで今後どのように対応するのかが焦点ですね。
もともと生コンのJIS規格というのもアバウトなもので
JISの保証は荷下ろし地点(現場到着で卸す前まで)で
強度、スランプ、エアーくらいであとは現場施工責任
みたいな部分がある。
さらに民間物件あるいは官公庁においてもJIS外である
各種混和剤(材)も平気で入れてるわけですから。
(入れた時点でJIS規格外なので伝票からJISマークが
消されます。出荷時に消すケースもあり)
国交省発表文の最後を見れば解りますね。
>材料についてはクロ(違反)だが、検査の結果、シロ(建築基準法上問題にならない)
可能性もある」と語った
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290
匿名さん
たった数日でこのコメント出すってどういう神経だろうね。
この教授ってただの業界寄りの人ってことね。
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291
匿名さん
日経で長谷工コーポレーション売られたね
今回の件がなくても、厳しかっただろうに
長谷工コーポレーション 7/10 144円 7/18 107円
日本綜合地所 7/10 703円 7/18 565円
東京建物 7/10 598円 7/18 505円
三平建設 7/10 18300円 7/18 15110円
淺沼組 6/25 147円 7/10 116円 7/18 108円
そういえば、ポップアウトマンションのパークホームズ大船を見てきた
鉄筋コンクリート造地上6階建・工事予定 2007年5月1日〜2008年8月30日
http://wm-t.net/6i/08-07-19PHoofuna/album.htm
1階にコンクリートの修復箇所が目立つ、これはいつ納入されたコンクリートで
ポップアウトが出たのだろう?
六会コンクリートが自社で、混ぜていた時期と思うが
タイルがはられているところも、剥がれが出ている、・・・
パークホームズ大船(<売主>三井不動産レジデンシャル株式会社)
施工/三井住友建設株式会社
神奈川県横浜市栄区笠間1-1055-82・92
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292
匿名さん
7月18日の牧田 司 記者の記事によれば、桝田佳寛教授と井上俊之国交省住宅局建築指導課長はこんな意味のことを語ったそうだ。
桝田教授「ポップアウト現象は、向こう3年ぐらいで終息すると思われるが、10年後に出ないとは確定的に言えない。専門家の立場としては、長期的に建物の構造、安全性を脅かすことはないといえる。ただ、ポップアウト現象が止まらないとなれば、マンションなどの入居者の不安はぬぐえない」「ポップアウト現象は、基本的には溶融スラグ骨材に混入した石灰が水と反応して起きる現象なので、コンクリート内部ではコンクリートの圧力もあるので、コンクリートがはがれることはない。一度化学反応を起こしてしまえば、長期にわたって膨張するということはない。表層部については、厚めの外装材を張るなどの方法があるが、問題の部位やばらつきもあるので現段階では何ともいえない」
井上課長「(前略)消費者の不安をどう取り除くのかについては、商品価値の問題に行政は立ち入れないので、デベロッパーがそれぞれ対応することになるだろう。ただ、ぽろぽろとコンクリートが剥がれ落ちては商品価値としてはどうかと思う。材料についてはクロだが、検査の結果、シロの可能性もある」
上記を要約すると、次のようになるでしょうね。
JIS規格不適合コンクリであることははっきりしているが、建築基準法違反になるかは現段階ではコメントできない、ポップアウト現象により建物の強度が低下することはないだろうが、みったくれはいかにも悪く商品価値の低下は避けられない、でも、お役所の関知する問題ではないのでデベさんと購入者の皆さんが話し合って、よしなに取り計らってね。
-
-
293
入居済み住民さん
>>で、溶融スラグ使用時に中性化が促進される場合があるとの記述が見られますが、中性化が促進されると何が起きるのでしょうか。
素人談ですが、中性化が起きると鉄筋の錆が始まり膨張して、コンクリートを押し出す現象が
発生ひび割れが出るのでは?
これだと耐用年数に影響が出ますね。山陽新幹線のように…。
pdfは電顕の画像が出ているので、かなりのコンクリ工学のレベルだと思います。
ちなみに青函トンネルに鉄筋を使うなど論外で吹き付けコンクリだったそうですね。(NATM工法を含む)
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294
匿名さん
レーベンハイム鎌倉マナーハウス(タカラレーベン) 施工/(株)熊谷組 96
所在地 神奈川県鎌倉市岩瀬字内耕地926番1外10筆 3,298万円〜4,298万円
竣工予定日 2008年10月下旬予定
鎌倉市岩瀬なので、近いかと思ったが、すごい山奥だね。
砂押橋からかなり歩いてきた。
写真も撮ったがポップアウトらしきものは見えなかった。
ここは、はなから売れない物件ばろうな
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295
匿名さん
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296
サラリーマンさん
当初からなんとなく分かってはいたが、結局は闇雲にして国は何も悪くない、悪いのは結局購入したエンドユーザー含め、当該物件関係者だけ(それも大手は抜きで弱者だけ)と言いたいのだろうね。
溶解スラグ入りコンクリートも短期的には安全性に問題はないようなこと大学教授に言わせている始末(言う方もどうかしてるけど)・・・。
結果問題がなければ基準法は無視していいのか?
それだったら、新築時から建替えまでの間に火事が起きなかったら消防設備のイニシャル代返してくれる?
こんなふざけたこと言っているのなら最初から建築基準法なんてなくしてしまえ!!
改正基準法は何だったんだ!!
百歩譲って集団規定(高さ関係だけ)だけにしろ!!
単体規定については、全て施主・設計者・施工者責任にしろ!!
その代わりに保険への加入の義務にすればいい。
安全性の高い建物は保険料は安く、逆は高くすればいい。
火事になりにくい建物に消防設備が必要ないのとおなじ。
耐火建築物に沢山の消防設備も設けるより、木造住宅にこそ必要では?
話がずれたが、国交省はわけの分からない基準法改正をおこない、これにより建築品質は向上します。今後は違反建築はなくなるでしょうと言って、自分たちは仕事してますみたいな顔をしているがその中身はかっらぽ!!
そして何か問題が起きれば自分たちの責任はないと言い出す始末・・・。
こんなやつらに税金払っていると思うと泣けるね本当に。
役人都合で法規制かけるなら責任もとれ!!
それが出来ないのなら最初から民間に任せろ!!
保険制度に変えれば、保険会社が厳しくチェックするし(今の確認申請よりよっぽどしっかり見るはず、なぜなら何か問題が発生したら自分たちがを保険料を払わなくてならないから)、
それに保険料に跳ね返ってくるから設計もしっかりやる。施工も同様。
そして何か問題が発生すれば保険料が下りる。
だれも損しない。
しかも、国交省を筆頭に役所の役人も減らすことが出来る。
保険会社の雇用も増える。(建築基準法がなくなれば天下りの必要もなし)
皆さん保険制度良いと思いません?
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297
匿名さん
溶融スラグ混入、生コン偽装 広がる恐れ
http://home.yomiuri.co.jp/news/20080722hg03.htm
神奈川県藤沢市の「六会コンクリート」が日本工業規格(JIS)で認められない生コンを製造していた問題で、この生コンを使用したマンションが改修工事を迫られるなど影響が出始めている。長期的には強度不足となる恐れもある。問題は果たして氷山の一角なのか。背景を追った。(広中正則)
「これ以上広がらなければいいが……」。あるゼネコン幹部は問題の発覚後、成り行きを懸念した。
建設業界を監督する国土交通省も、素早い動きを見せた。今月に入り複数のゼネコンから通報を受けると、8日に概要を公表し、16日までに7件の建築基準法違反を確認。18日には学識経験者による対策検討委員会を設置した。国交省幹部は「想定外の事態で、姉歯事件のように影響が広がる恐れもある。早急な対応が必要と判断した」と話す。
なぜ偽装をしたのか。六会コンクリートの辻和宏生産管理部長は記者会見で、「山砂の品質低下に頭を悩ませていた」と釈明した。
生コンクリートは、セメント、砂利、砂に水を混ぜてつくる。砂は生コン1立方メートルあたり約0・8トン必要で、月産1万立方メートル前後とされる同社の場合、毎月約8000トンの砂を確保しなければならない。
同社関係者によると、形が整って使いやすい川砂などは近辺では枯渇し、大半は山から採取する山砂などを使っていた。それでも、粘土の塊を含んでいたり、水を余分に吸い込んだりして使い勝手が悪く、不正を知りながら「溶融スラグ」を混入したという。
溶融スラグは、ごみの焼却灰を1200度以上の高温で溶かし、冷却してできるガラス状の粒。砂の代替品として、道路の路盤材などへの再利用が進むが、不純物を含むため品質が安定しにくいことを理由に、建築基準法では、一定の強度が必要な建物の柱やはりへの使用は認めていない。
ところが、同社では、溶融スラグの在庫を抱えた業者から無料提供を受けることになり、「コストダウンにもつながる」と判断し、昨年7月から、砂全体の10〜20%を代用していた。
経済産業省によると、砂を含む砂利の供給量は、ピーク時の1990年度の9億4900万トンから2006年度は5億4400万トンまで減少。「コンクリートに適した砂は限られるうえ、環境の面からもむやみには採取できなくなっている」(製造産業局)という。
このため、ゼネコン関係者は「混入を見抜くのは難しい。今回のケースに限らず、不正を誘発しやすい土壌はある」と指摘する。
神奈川県内で建設中のマンションや介護施設、工場では、柱や壁のコンクリートにはく離が相次いで見つかり、計6件で工事がストップ。一つの物件で約500か所のはく離も確認された。国交省の検討委では、コンクリートの成分を詳しく分析し、強度に対する長期的な影響の度合いを調べることにしている。
検討委の委員長を務める桝田佳寛宇都宮大教授(コンクリート工学)は「同じような偽装があっても、コンクリートのはく離などが現れなければ見過ごされる可能性が高い。これまで想定されていなかった不正を、いかに発見し、排除していくかが大きな課題だ」と指摘する。
(2008年7月22日 読売新聞)
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