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こちらは変動金利は怖くない??のその40です。
有意義な情報交換の場にしましょう。
テンプレはレス1にあります。
前スレ:https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/204675/
[スレ作成日時]2012-01-11 14:11:23
こちらは変動金利は怖くない??のその40です。
有意義な情報交換の場にしましょう。
テンプレはレス1にあります。
前スレ:https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/204675/
[スレ作成日時]2012-01-11 14:11:23
タンカー協会が危ないから行きたくないって言えはそれまでなんだよな
>需要と供給で決まる
これは絶対ない。
マグロなんかと違って、原油の供給力は需要を遥かに超えている。
マグロに例えてるやつはアホか。
原油が史上初の1バレル100ドルに急上昇したとき、
供給力は万全以上の体制で実需面で原油が不足していた地域なんぞない。
ただ「高くなった」だけ。
これを同説明する?
当時世界中が金融緩和に走っていたわけで、そういう余った金の行き先として原油相場に資金が流れた。
ただそれだけのことなんだよ。
これでも需要と供給で決まると言いきるつもりか?
横スレだけど
あんた自分で答え言ってるよ
余った金(需要資金)が原油相場(供給市場)に流れた
そう。それだけ
これでも需要と供給で決まるって理解できないの?
需要と実需要の違いがあることくらい理解してください。
「投機マネー=実需要」なわけないでしょ。
経済学で需要と供給っていうときは投機マネーのことなんか含んでないでしょ。
要するに物価や金利なんて実体経済を反映してないってことは誰が何を言っても否定できない事実でしょ。
論点はそこ。
そもそも国の政策金利なんて今みたいな低金利が持続可能なわけない。
近い将来、国債の買い手は確実にいなくなる。
そこで必ず円刷りまくるしかないわけで、そこで金利上げないでどうするんだよ?
要するに先物価格は在庫量のみで決まるっていうのはある一人の相場観ってこと。
それが正しいとは全く思わないけど、本人がそう信じているのだからしかたない。
相場を読むのは難し過ぎる行為、相場を予想できれば大金持ちになれる。
固定さんたちはこの前まで、「将来のことはわからない。」とか
「全く予測できない。」とか言っていたのに、
最近では、「国債の買い手は確実にいなくなる。」とか、
「物価や金利は実体経済を反映していない。」とか、
言うことが極端だね。
ミクロの事象でもってマクロを語ろうとする危うさを、
もう少し学習した方がいい。心が落ち着いていない証拠だよ。
政策金利が今のような水準で保たれるとは、ここにいる変動さんは誰も考えてないと思うよ。ただ、危機煽りの人がいうような、変動金利が急上昇するような事態が今後20年以内に発生する確率が著しく低いとみているのでは?変動金利が5-8%に上昇するような事態は想定範囲内に入るだろう。それが10年後であれば、確実に変動金利のほうが総支払額は安く済むだろうから。
そのような危機的事態の発生よりは、リストラ、病気、死亡のリスクの方が高いだろう、と思ってるんじゃないかな。
ところで、746さんは、円を刷りまくって、円安になったらなぜ政策金利を上げる必要があると?
国債がマジでやばくなったら、日銀引き受けに打って出るのかな?100兆くらいやれば、だいぶ円安になる?
>そもそも国の政策金利なんて今みたいな低金利が持続可能なわけない。
>近い将来、国債の買い手は確実にいなくなる。
>そこで必ず円刷りまくるしかないわけで、そこで金利上げないでどうするんだよ?
なんで国債の買い手がいなくなるとその次の段階がお金を刷って金利を上げるとか極論になるのか?
普通は国債の買い手がいなくなったら大増税と財政削減を行なって財政再建を図るよね?
そして政策金利はさらに下がる。
ギリシャの問題なんて発覚してからすでに3年経って解決どころかさらに悪化してるけど、
ユーロは何時政策金利上がるのかね?
固定さんに共通してる所は「国債暴落イコール即金利上上昇」で大増税と社会保障費等の削減が飛んでる。
日本の財政が危機的と思うならば将来の増税と年金を当てにしなくて良い準備が必要なのでは?
そしてそれは固定金利を選ぶ事では絶対無い。
>>745
だから誰かが投機マネーが相場を上げ続けた例は過去にただの一度も無いって言ってたじゃん。
あなたの理論だとペルシャ湾が封鎖されても日本のガソリン代は上がらないって事になるね。
もし近い将来世界中の全ての車が電気自動車になって安全でクリーンな石油を使わない発電システムが発明されても原油価格は下がらないって事だね。
マグロの話で反論出来なくなると急にマグロと比較するのがダメだとかにげるのは良くないと思うよ。マグロだって投機マネーが入る可能性が有るかもしれないじゃないか。
つまり投機マネーとか、実需要を反映していない
経済の動きで持ってしか、自分の意見を正当化できない、て
ことなんじゃないの?
ハイパーインフレでは石油とまるし食料調達もできるかどうか
餓死が多くでる
食料備蓄はあってもいいとおもう
国債金利上昇により既発債暴落
金融機関が多大な損失を出す。
でもそうすると倒産が多くでるからその金融不安で取り付けパニックになって一気に引き出される
そのため銀行は手持ちの国債を売ってしまわなければいけない
それがさらに国債の下落をまねき・・・
かさ、銀行は不良債権が一番怖いのに、国債が不良債権呼ばわりされたら、どーなんのよ?
銀行は何に投資するわけ?
どうやって、金儲けるわけ?
国債投資>>>>>>>やることなし
つう図式があるわ
好景気が来るまで、この図式は変わらんわ
もう世界は恐慌に突入してるとみるが
どうよ
どの会社も大赤字で生き残りをかけて万単位のリストラ発表
ソニーの外国人経営者は3億の退職金をせしめて引退し日本を脱出
Yahooはソフトバンクに売却
エッソガソリンで有名なエリクソンモービルも日本企業に売却
中小企業も合わせると軽く100万人は失職する
500万人は到達すると見ている
エリクソンモービル!って、ガソリンで稼働する携帯か?
Yahooはソフトバンクに売却!って、ちゃんと状況わかってるか?
ムーディーズの日本に対する見方(年次報告)《ムーディーズの業界分析》(1) - 11/12/26 | 16:13
http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/bcff65cceeb1c6...
トーマス・ バーン SVP リージョナル・クレジット・オフィサー
ソブリン・リスク・グループ ムーディーズ・シンガポール
ムーディーズは日本の格付けをAa3としており、その見通しを「安定的」としている。
この見方は、多額の政府債務を十分維持できる日本の基礎的諸条件を反映している。
日本の多額の国内貯蓄、公的セクター以外の低水準のレバレッジが政府の赤字
を賄う資金を提供しているほか、非常に多額な対外純資産および国外の負債依存
度が低いことが世界の金融市場ショックに対する緩衝材となり、多額の所得収支の
黒字が経常黒字を支えている。
これらの特徴から、日本政府は世界でも最も低い名目金利での資金調達が可能
となっている。現在のリスク回避志向の強い世界の投資環境の中でも、日本国債の
利回りは歴史的にも低水準となっている。国内の厚い資金調達基盤によって、ユー
ロ圏の危機からの悪影響が抑えられている。
ムーディーズが2011年8月に行った日本国債の格下げは、08年の世界的金融危
機後の財政赤字および債務の増大を理由としたものであった。06年以降の頻繁な
首相交代が、経済成長および債務抑制に必要な経済・財政改革を妨げてきたこと
に加え、11年3月11日の東日本大震災および原発事故が、09年の世界的景気後
退からの回復を遅らせ、■デフレを悪化させた。 ■
ムーディーズの格付け手法では、日本を以下のように分析しており、その概要を紹介する。
(1)経済力が「強い~非常に強い」
(2)制度の頑健性が「非常に強い」
(3)財政力が「中位」
(4)イベントリスクに対する感応度が「低い」
以上から、日本の格付けレンジではAa1-Aa3となる
http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/bcff65cceeb1c6...
http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/bcff65cceeb1c6...
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http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/bcff65cceeb1c6...
・ムーディーズは金融セクターのイベントリスクは非常に低いと考えている。大手銀行の
リストラクチャリングおよび合併により、不良債権が大幅に減少し、自己資本比率は
向上した。日本の銀行は、米国および欧州の多くの銀行のような破壊的影響を及
ぼしうるオフバランスの問題を抱えていない。日本の銀行の加重平均銀行財務格付
けは、AからEのスケールでC-と、世界全体の中央値のD+を若干上回る。
・日本は、国際収支および対外信用市場のリスクは極めて低い。対外純資産は3兆
ドル以上(10年末のGDP比56%)で、主要先進国の中で最も大きく、ドイツの絶対
額および相対規模と比べても大きい。銀行、企業、政府の所得が経常黒字を支え
ており、輸出が減少または輸入が高止まりして小幅な貿易赤字が生じても相殺可能
である。外貨準備高は08年末時点で1兆ドルを超え、その後もその水準で推移している。
■日本の財政破綻は無い
家計の貯蓄減少を前提に「国債の買い手がいなくなる」という仮定の話がよくでてきますが、その場合は日本の財政は黒字になり、政府債務残高は低下し始めます。
この20年間の政府債務増加が、家計と企業の貯蓄形成の裏返しだったため、それらが減り始めれば政府債務は減少します。
減少しない場合、国内における海外勢の貯蓄形成(経常赤字)となりますが、借りれるなら借りましょう。
そういうことなので、破綻することは難しいのです。唯一の道は、政府が自ら「破綻します」と手を上げることです。
家計貯蓄と財政赤字に関連がないと思っている場合は、なかなか意味がわからないかもしれません。
そもそも、日本財政がヤバいというのは、増税によって省益を増やしたい財務省のキャンペーンにすぎません。
安全保障上、食料自給がうんぬんという、農水省のあれと一緒です。
もし、本気で破綻を心配している財務官僚がいるなら、この国の高等教育が終了していたことを示します。
日本はギリシャと違うのです。ギリシャは日本より大阪や北海道と近いのです。
まいど、長くてスイマセン。
何かご質問はありますか?
みなさんすごく知識が素晴らしすぎて、私には難しいことがたくさんで頭がついていけません。
簡単にいうと変動金利はやはりあがるのでしょうか?
>761
>長くてスイマセン。
長くて分かりずらい。もっと簡潔簡単に買いてくれる。
仮に国債の買い手はいなくなる、すると財政は黒字に? なんで黒字なるの?
だったら今年は300兆円の予算を組めば日本は黒字になるってこと?
あと、日本が破綻するなんて殆どの人が言ってないからね。
>病気の方を心配しろ
病気の心配かよ、、
国債は暴落しない理由を挙げて、心配は不要だから何もしなくていいっていうのは、原発は全電源喪失することはないから、これを想定した設計はしなくてよいっていうのと似てますね。
国債が暴落しない理由を探して安心するより、万が一暴落した場合に備える方法を考えた方が変動金利はこわくない??スレの情報交換として有意義ではないでしょうか。
ちなみに日本国債のCDSを個人で買うのは無理そうですね。売ってない。
個人相手の金融商品として売れそうな気がしますが。
>国債は暴落しない理由を挙げて、心配は不要だから何もしなくていいっていうのは、原発は全電源喪失することはないか>ら、これを想定した設計はしなくてよいっていうのと似てますね。
どこがどう似ているのか説明してご覧。
ここまできたら国債だけで国家運営すればいいのにね
>762さん
私は変動金利は上がると思いますし、上がったほうがよいと思います。
変動金利が上がるような経済状況というのは今よりも経済情勢が改善している世界です。一部にはスタグフレーションや財政破綻を金利上昇の理由に挙げている人がいますが、私が二度ほど「長文でスイマセン」したとおりあまり心配する必要はありません。
変動金利はみなさんの所得上昇を追いかける形で上がりますが、経済情勢が悪化すれば再び金利が下がります。
つまり収入が減少するような局面では自動で負担の減る仕組みです。
固定金利は現在とても低く、先々の金利上昇局面では負担増加を防ぎお得な感じになるでしょう。
しかし、物価低下がしばらく続くと金利差は重くのしかかります。
つまり、デフレリスクがあるのです。
変動金利0.7%で3000万を30年で借りると、総返済3325万円
固定金利2.7%で3000万を30年で借りると、総返済4361万円
インフレリスクは経済情勢改善がカバーする一方で、デフレリスクは変動金利でなければカバーできません。
インフレの時のお得感のために固定を選ぶのはうむむ、どうでしょうか。
収入が確定しているなら、固定がオススメですが。
>>769
本質を見失っているところ。重要なのはそれが起こるか起こらないかではなく、起こった場合にどう対応するのか計画を立てておくこと。
全電源喪失なんて起こらないからその対策は考える必要がないという発想が原発事故を引き起こした。万が一全電源喪失が起こった場合にどう冷却するかという設計思想で原発を設計しなかったことが最大の問題。
国債暴落についても同じ。三菱東京UFJ銀行が国債急落に備えて危機管理計画を立てたのは正しい判断。
>773さん
経済や安全保障は防災とは違います。
防災は備えることが原因で地震を招くことはありません。しかし、経済や安全保障は備えることが危機をまねくことがよくあります。備え自身がシステムの枠組みに組み込まれているからです。
我々が恐れなければならないのは恐れそのものなのです。
>775
私もそう思います。要はバランスの問題。
低いリスクに高いコストをかけていると、
高いリスクに十分な対応ができなくなる。
不安や恐れで自分を見失ってしまうと、
本当の危機に対応できなくなってしまう、ということ。
財政破綻を大津波に例えている点で、
リスクの可能性に応じて対応する冷静さを失っている。
>>774
私は全額変動で借りてます。変動か固定かに関わらず国債暴落の対策は考えておいた方がいいんじゃないかと。
>>775, 776
本当の危機が起こってしまってから考えようとしても手遅れで対応は難しい。
原発事故の真の原因は大津波ではなく、リスク回避の思想がない電源の多重化と、全電源喪失したときの冷却方法を考えずに設計したこと。
低いリスクに高いコストをかけてはだめなのはその通りと思います。
災害対策も同じと思います。
リスク回避に高いコストをかける必要がると言ってるのではなく考え方や思想が必要だということです。
ローンで住宅を買うということは、不動産に一極投資しているような状態なので、経済情勢の変化に対して弱くなる。そこでこれから数年間はできるだけ貯金を増やしておくのか、貯金の一部は外貨にした方がいいのか、株を買った方がいいのか、それとも繰り上げ返済した方がいいのか迷うわけです。
投資信託の手数料程度は別に気にしてません。儲けようというのではなく例えば4000万の残債がある状況で1000万円持っていたとして国債暴落にも備えてどういったポートフォリオを組んでおくべきか?みたいな感じです。
>778
よそでやったら。そんな話。
スレタイは「変動金利は怖くない(か)?」
この場合、比較衡量の対象は固定。
ローンそのものが怖いかどうかを議論するところではありません。
ばかじゃないの。
まあ、あなたが良くいる、なんちゃって変動だったら別だけど。
>772
国債の買い手は今後もいると言う理由は、国債を発行した分預金が増えるからいくら国債を発行しても買い手は居続ける。
ということでしょうか?
そして仮に買い手がいなるということは銀行などのお金は貸し出しにまわっているのだから景気は回復で財政が良くなる。
ということでしょうか?
まあ、上記は巷にある国債のとんでも論ですが、772さんは?
日本国債に関しては世の中に色々な予想がありますからね。
まだ国債暴落を信じてる人がいるんだね。世界中の格付け会社が日本国債は安全だと評価してるのに。
ちなみに日本国内に日本国債より格付けの高い会社は一つも有りません。日本国債が暴落する可能性よりあなたの会社が倒産する可能性のほうが遥かに高いのです。
国債暴落すると過程すると変動のほうが有利です。
国は財政健全化を進める為に大増税と大幅な歳出削減が行われます。今よりも確実に可処分所得は激減します。
そして借金返済の目処が付くまでそれは続けられると同時にゼロ金利政策も続けられるでしょう。
今まさに同じ事を行なっているのがギリシャであり、イタリアであり、ポルトガルです。国債の信用不安が起こるとまず信用を取り戻す為の努力をします。それが増税と歳出削減です。全ては国民に強いられます。さらに政府は借金を減らす為に政府資産の売却や非効率部分の民営化などを行います。住宅支援機構などの行政のムダの象徴的な存在は真っ先にメスを入れられる可能性が高いと思います。それがどういう事になるか分かりませんがフラットだから安心とはならないでしょう。むりろ返って危険だと思います。
国債が暴落するという事は「住宅ローンが」なんてちいさな事ではなく、果てしなく重大且つ巨大な事象です。日本の存在そのものが揺るがされるのです。おそらくそれ以降、先進国とは認めてもらえないでしょう。G7からも抜けるでしょうし、発言力も無くなるでしょう。そして何より今まで当たり前としてきたこの豊かさが失われます。当然ですね。国が借金踏み倒すような事をしたら他国と平等な関係を維持出来る理由がありません。
国が破綻するとはそういう事です。それくらい大問題なのです。
>>780
>日本国債に関しては世の中に色々な予想がありますからね。
例えばあなたはどのような根拠や情報を元に「巷にある国債のとんでも論」と判斷したのでしょうか?
情報源は当然メディアや日銀、財務省からの情報など色々有ると思いますが。
例えば誰の予想を元に国債暴落を信じるようになったのでしょう?
私が見る限り国債暴落を語る人は良くわからない自称評論家みたいな胡散臭い人ばかりに思います。
特にメディアは面白おかしく不安を煽ってるだけのように感じます。
あと、今回の消費税増税を正当化させる為の世論誘導も有るように思います。
そもそも近い将来国債暴落が懸念される可能性が高いならば政府も15年までに5%なんてぬるい事言ってないと
思いますがね。官僚もそれほどバカでは無いでしょう。
読売新聞の掲示板を見てたら消費税についての議論が有ったのですが、ほとんどの人が日本は財政赤字がすごいから消費税はもっと上げるべきって意見でした。特に主婦層とかが多く書き込んでいてびっくりしました。
国債暴落を信じている人を見るとどうもメディアに踊らされている可哀そうな人に思えてなりません。
>780さん、その「とんでも論」の通りですよ!
マクロバランスの話ですね。
確かに経済学を学んでない方には「とんでも」にきこえるでしょう。
では、「とんでも」ついでに多くの方が完全に勘違いしていることを書いてみます。
銀行業務を学ぶと、だいたいの場合、「預金を受け入れてそれを貸し出し、利ざやを儲けます。」となります。
しかし、これは子供向けで、正しくは「貸し出しをすると預金が増えて、利ざやを儲けます。」となります。
誰かが、3000万の住宅ローンを組むと、この世に3000万の預金が生まれ、世の中に出回ります。
世の中の預金3000万は、誰かの借用書が価値を裏付けたお金ということです。
借り手はその後、頑張って世の中から預金をかき集めて、借用書を償却していくのです。
国債についても、同じです。
このまま国債発行額が数千兆円になったとしても国債暴落はありえないということでよろしいですか?
できれば、素人でもわかりやすいように理論的な説明をお願いします。
暴落前に増税と年金カットで全て解決。
暴落を煽ってるのは、政府が国民に年金諦めさせる為に誘導してるだけ。
国債暴落したら日本は大変な事にかりますよ!だから消費税上げますよ!年金も我慢してね!
>785さん
数千兆円になることができたのなら、暴落しません。
通常は、そこまで利払や支出が増加すれば名目経済成長が高まり、財政黒字になります。
つまり、累積債務を増やせなくなるのです。
これは、財政再建キャンペーンになれた多くの日本国民には理解しにくい局面です。
もっとも分かりやすい説明は、日本国債が必ず返済されるためです。
暴落は返済されないことが判明したときに起きますが、日本国債には日銀引き受けという手段があるため、返済されない可能性はゼロなのです。
ギリシャ国債は暴落しましたが、これはギリシャが自己都合でコントロールできる中央銀行を持たないためです。
つまりギリシャの事情は、日本国内における大阪府や北海道と同じです。都道府県は公債返済のために日銀を使えないので、暴落のリスクを抱えています。
返せなくなったら家を競売に掛けられそれでも借金が残れば手放した後もローンが残る。後は自己破産しかない。でも普通は返せなくならないように支出は最大限に抑え収入を増やそうとする。
国も同じでまず収入を増やそうと増税するし、支出を減らそうと歳出をカットする。
幸い日本は貸し出しがほとんど国内だから歳出も歳入もいくらでも調整出来る。
一番簡単なのが消費税増税と社会保証費のカット。これだけで日本の財政問題は解決する。
みんな小難しい話してるな。
財政破綻するかどうか?
GDP比率?1000兆超えた?
そんなの関係ないよ。
国債の買い手がいるかいないかただそれだけ。
債務超過なんて別に問題ないよ。
運転資金さえ調達できればね。
ここまでの議論は未来を語っているように見えて、全て現在の日本の財政状況を説明していますね。
結局のところ、日本は基本的に自国で国債を消化し、対外資産も持っています、と。
それは当然です。だから、国債は低金利なんです。まだ数年は確実に大丈夫でしょう。
ところで、本当にこのままいくのでしょうか?
私の不安事項は貿易赤字の長期化に伴う国内資産の海外流出、産業空洞化に伴う円安時の貿易黒字化力の低下、いよいよ国債の国内消化が怪しくなった時の政治空洞化に伴う決断の先送りです。
頼みの綱はこれまでの投資がものをいう経常収支の黒字でしょうか。
ちなみに国債金利の上昇→家計所得の上昇説はバブル論、その逆はデフレ論なので、実態経済の成長には何ら関係ないので良いとは思いません。