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こちらは変動金利は怖くない??のその40です。
有意義な情報交換の場にしましょう。
テンプレはレス1にあります。
前スレ:https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/204675/
[スレ作成日時]2012-01-11 14:11:23
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[スレ作成日時]2012-01-11 14:11:23
国債暴落すると過程すると変動のほうが有利です。
国は財政健全化を進める為に大増税と大幅な歳出削減が行われます。今よりも確実に可処分所得は激減します。
そして借金返済の目処が付くまでそれは続けられると同時にゼロ金利政策も続けられるでしょう。
今まさに同じ事を行なっているのがギリシャであり、イタリアであり、ポルトガルです。国債の信用不安が起こるとまず信用を取り戻す為の努力をします。それが増税と歳出削減です。全ては国民に強いられます。さらに政府は借金を減らす為に政府資産の売却や非効率部分の民営化などを行います。住宅支援機構などの行政のムダの象徴的な存在は真っ先にメスを入れられる可能性が高いと思います。それがどういう事になるか分かりませんがフラットだから安心とはならないでしょう。むりろ返って危険だと思います。
国債が暴落するという事は「住宅ローンが」なんてちいさな事ではなく、果てしなく重大且つ巨大な事象です。日本の存在そのものが揺るがされるのです。おそらくそれ以降、先進国とは認めてもらえないでしょう。G7からも抜けるでしょうし、発言力も無くなるでしょう。そして何より今まで当たり前としてきたこの豊かさが失われます。当然ですね。国が借金踏み倒すような事をしたら他国と平等な関係を維持出来る理由がありません。
国が破綻するとはそういう事です。それくらい大問題なのです。
>>780
>日本国債に関しては世の中に色々な予想がありますからね。
例えばあなたはどのような根拠や情報を元に「巷にある国債のとんでも論」と判斷したのでしょうか?
情報源は当然メディアや日銀、財務省からの情報など色々有ると思いますが。
例えば誰の予想を元に国債暴落を信じるようになったのでしょう?
私が見る限り国債暴落を語る人は良くわからない自称評論家みたいな胡散臭い人ばかりに思います。
特にメディアは面白おかしく不安を煽ってるだけのように感じます。
あと、今回の消費税増税を正当化させる為の世論誘導も有るように思います。
そもそも近い将来国債暴落が懸念される可能性が高いならば政府も15年までに5%なんてぬるい事言ってないと
思いますがね。官僚もそれほどバカでは無いでしょう。
読売新聞の掲示板を見てたら消費税についての議論が有ったのですが、ほとんどの人が日本は財政赤字がすごいから消費税はもっと上げるべきって意見でした。特に主婦層とかが多く書き込んでいてびっくりしました。
国債暴落を信じている人を見るとどうもメディアに踊らされている可哀そうな人に思えてなりません。
>780さん、その「とんでも論」の通りですよ!
マクロバランスの話ですね。
確かに経済学を学んでない方には「とんでも」にきこえるでしょう。
では、「とんでも」ついでに多くの方が完全に勘違いしていることを書いてみます。
銀行業務を学ぶと、だいたいの場合、「預金を受け入れてそれを貸し出し、利ざやを儲けます。」となります。
しかし、これは子供向けで、正しくは「貸し出しをすると預金が増えて、利ざやを儲けます。」となります。
誰かが、3000万の住宅ローンを組むと、この世に3000万の預金が生まれ、世の中に出回ります。
世の中の預金3000万は、誰かの借用書が価値を裏付けたお金ということです。
借り手はその後、頑張って世の中から預金をかき集めて、借用書を償却していくのです。
国債についても、同じです。
このまま国債発行額が数千兆円になったとしても国債暴落はありえないということでよろしいですか?
できれば、素人でもわかりやすいように理論的な説明をお願いします。
暴落前に増税と年金カットで全て解決。
暴落を煽ってるのは、政府が国民に年金諦めさせる為に誘導してるだけ。
国債暴落したら日本は大変な事にかりますよ!だから消費税上げますよ!年金も我慢してね!
>785さん
数千兆円になることができたのなら、暴落しません。
通常は、そこまで利払や支出が増加すれば名目経済成長が高まり、財政黒字になります。
つまり、累積債務を増やせなくなるのです。
これは、財政再建キャンペーンになれた多くの日本国民には理解しにくい局面です。
もっとも分かりやすい説明は、日本国債が必ず返済されるためです。
暴落は返済されないことが判明したときに起きますが、日本国債には日銀引き受けという手段があるため、返済されない可能性はゼロなのです。
ギリシャ国債は暴落しましたが、これはギリシャが自己都合でコントロールできる中央銀行を持たないためです。
つまりギリシャの事情は、日本国内における大阪府や北海道と同じです。都道府県は公債返済のために日銀を使えないので、暴落のリスクを抱えています。
返せなくなったら家を競売に掛けられそれでも借金が残れば手放した後もローンが残る。後は自己破産しかない。でも普通は返せなくならないように支出は最大限に抑え収入を増やそうとする。
国も同じでまず収入を増やそうと増税するし、支出を減らそうと歳出をカットする。
幸い日本は貸し出しがほとんど国内だから歳出も歳入もいくらでも調整出来る。
一番簡単なのが消費税増税と社会保証費のカット。これだけで日本の財政問題は解決する。
みんな小難しい話してるな。
財政破綻するかどうか?
GDP比率?1000兆超えた?
そんなの関係ないよ。
国債の買い手がいるかいないかただそれだけ。
債務超過なんて別に問題ないよ。
運転資金さえ調達できればね。
ここまでの議論は未来を語っているように見えて、全て現在の日本の財政状況を説明していますね。
結局のところ、日本は基本的に自国で国債を消化し、対外資産も持っています、と。
それは当然です。だから、国債は低金利なんです。まだ数年は確実に大丈夫でしょう。
ところで、本当にこのままいくのでしょうか?
私の不安事項は貿易赤字の長期化に伴う国内資産の海外流出、産業空洞化に伴う円安時の貿易黒字化力の低下、いよいよ国債の国内消化が怪しくなった時の政治空洞化に伴う決断の先送りです。
頼みの綱はこれまでの投資がものをいう経常収支の黒字でしょうか。
ちなみに国債金利の上昇→家計所得の上昇説はバブル論、その逆はデフレ論なので、実態経済の成長には何ら関係ないので良いとは思いません。
実におめでたい。
国債をいくら発行してもその分民間の預金が増える、だからそのお金で国債を買い支える。
この理論を本気で信じてるんだ?
今時そんなこと言う評論家もいないくなったじゃ?(まだいるの?)
小渕内閣の時景気対策で数十兆の赤字国債を発行してるんだけど当時の財政赤字が300兆。確か当時は500兆が限界だ、日本は破綻するとマスコミは騒いでた。小渕も自分で「世界一の借金王」とか言ってたし。
しかし10年経ったら財政赤字は倍以上になったけど国民資産は赤字以上に増えた。そりゃそうだ。国債で掻き集めたお金は再び民間貯蓄に向かい、さらに経常黒字なんだからほっといたって貯蓄は積み上がって行く。
確かにこのままで大丈夫なはずは無いとは誰もが思ってる。しかしすぐにどうこうなるものでも無い。
>私の不安事項は貿易赤字の長期化に伴う国内資産の海外流出
>>760 にあるように格付け会社として良く名前の出てくるムーディーズが以下の評価を行なっている。
・日本は、国際収支および対外信用市場のリスクは極めて低い。対外純資産は3兆
ドル以上(10年末のGDP比56%)で、主要先進国の中で最も大きく、ドイツの絶対
額および相対規模と比べても大きい。銀行、企業、政府の所得が経常黒字を支え
ており、輸出が減少または輸入が高止まりして小幅な貿易赤字が生じても相殺可能
である。外貨準備高は08年末時点で1兆ドルを超え、その後もその水準で推移している。
国債を社債に置き換えて考えてみると分かりやすい。
日本株式会社という非上場企業が社債を発行して売りだした所、95%が日本株式会社の社員が買いました。
日本株式会社は業績が悪化し、赤字経営になり、資金調達が困難になって来ました。
ここでこの会社は社債の金利を上げてさらに資金調達をすると思いますか?答えはノーです。まず収入を増やす努力をしますね。(国の場合増税すればいいだけなので楽です)それでもダメならリストラです。人員カット、福利厚生費カット、企業年金カット。それでもダメなら最後の手段です。社債を買ってるのは社員なので社債を保有している社員に泣いてもらえば全て解決です。当然社内での話なので他社から見たら痛くも痒くも無いですが、そのような信用出来ない会社とはこん後取引は減るでしょうね。
かたやギリシャですが、あちらのほうが悪質です。社債をフランス社やドイツ社に売っておいて踏み倒そうとしてるんだから。ギリシャは他国を道連れにしようとしているわけです。
まあ数年間は自転車操業で大丈夫と思いますが。
デフォルトしたら会社がつぶれてローンが払えなくなって家を売却しようと思ったら世の中すでに不動産売買なんてできない状況っていうのも十分考えられると思います。
世論操作については財政破たんしない説の方が恣意的な気がします。
海外メディアも日本がデフォルトする可能性が出てきたとよく書いてますよね。
日本がデフォルトしそうならとっくに円安になってると思うけど。
よかった!! 国債をいくら発行しても大丈夫というとんでも論が通用するなら、日本は永遠に安泰だ。
政府は500兆円の予算を組んで毎月30万円のベーシックインカムを全国民に与える、国民も大喜び。
もう日本国民は働く必要ない、日本国の主要産業は国債発行。
どうしても、政府財政を家計や企業に置き換えたがる人が絶えませんね。
例え話にはどうしても誤りや無理があって、結局分かった気になるだけで正しい理解を妨げるばかりです。
だいたい、政府が家計や企業と同じならセクター分けなんかいらない。
そんなこと小学校6年生でならうことじゃないですか。
しかし「小さな世界」が好きな方向けに、私が無理やり例え話をつくってみました。
日本株式会社があります。売上は約450億円あります。その450億円は大半が社内取引です。
1割程度が外部販売で、外部販売高のほとんどは外部からの調達費に消え、昨今は赤字です。
日本株式会社には政府部があります。政府部は予算40億円程度を取り扱っています。
政府部はその他の家計部や企業部からの借入金があります。
これは、政府部が望んだことではなく、家計部や企業部からの依頼により借りている金です。
さらに、家計部や企業部が貸し出し積み増しを希望しているため、しかたなく借りています。
しかたく借りているので当然、金利は低目です。
さて、社員の数人が政府部はヤバイと言い出しました。
あんなに他の部から借金してどうするんだろう!!
でも、しかたないので大丈夫です。おしまい。
ちなみに、ギリシャは株式会社ではなく、ユーロ株式会社の一部門に過ぎません。
次回は貨幣の三大機能について解説します。
変動金利が怖くないことを説明するのも大変です!
なんか。。。いい加減財政破綻ネタは飽きたんだけど。
もう全然興味が持てない。早くこのブームが去ってほしい。
そもそも国は借金を返す必要は一切有りません。
例えば成長率3%を達成できればGDPが初年度で年15兆増えます。マイルドインフレを年2%達成できれば10年後に負債は20%以上実質減っています。
この状況が10年続けば財政赤字が今と変わらなくても実質赤字額が大幅に減少している事になるのです。
なんでそんなに日本を破綻させたいのでしょうか?私の周りを見ても日本の財政は危機的だから消費税は仕方ないとの意見が大半です。
今日本に必要なのはデフレ脱却と持続的な経済成長だけなのに。