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こちらは変動金利は怖くない??のその38です。
有意義な情報交換の場にしましょう。
テンプレはレス1にあります。
前スレ:https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/196951/1
[スレ作成日時]2011-12-02 13:33:42
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[スレ作成日時]2011-12-02 13:33:42
確かに、資源価格の上昇は投機マネーによる影響は大きいです。
だからと言って、先物取引が悪だという人は、「現金と物をその日に交換しない取引はすべて悪」
といっているに等しいのではないでしょうか。
この理屈では、頭金だけを払ってローンで住宅を買うことさえ否定することになります。
もちろん、証拠金という少しのお金で多額の取引ができる先物取引に投機マネーが入りやすいことは事実です。
だからといって、資源価格が上がっているのは、投機資金が入っているせいだけではありません。
なぜなら、ヘッジファンドなどの投機家は「最終消費者」ではないからです。
投機家がいくら価格を引き上げても、最終的に、彼らは買った原油を最終消費者に転売しなければなりません。
一時的に価格のブレが生じるかもしれないが、最終需要者がある商品の価格は決済日が近づくほど実際の需給によって規定され、最後は適正値に収まるからです。
資源インフレが起きるということは、供給に対して最終需要が多いということになります。
投機家のせいではありません。
投機家の存在によってマーケットが存在するし、資本主義が成立します。
投機家が多数参加して厚くなった市場では、市場の暴力が発生しにくくなります。
原油マーケットでの価格のブレが大きいのは、原油マーケットに厚みが足りないせいだともいえます。
投機家はマーケットにとって必要不可欠な存在であって、決して悪者ではないと言えます。