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噂の東京マガジンで放映されてましたが
1989年から1992年まで建設が続き計50棟以上のリゾートマンションが町に建ち並ぶことになりました。
あれから、20年。今、湯沢町は大きな転機に差し掛かっています。
町の目玉にもなっていた、温泉やプールなど設備の充実しているリゾートマンションが、100万円以下という安値で売り出される状況に。
[スレ作成日時]2011-11-06 16:42:59
噂の東京マガジンで放映されてましたが
1989年から1992年まで建設が続き計50棟以上のリゾートマンションが町に建ち並ぶことになりました。
あれから、20年。今、湯沢町は大きな転機に差し掛かっています。
町の目玉にもなっていた、温泉やプールなど設備の充実しているリゾートマンションが、100万円以下という安値で売り出される状況に。
[スレ作成日時]2011-11-06 16:42:59
[No.4450~本レスまで、スレッドの趣旨に反する投稿、および、削除されたレスへの返信のため削除しました。管理担当]
リゾマン購入は壮大なババ抜き
不動産のプロはそのリゾマンが儲からないから、素人に売るのです
限界リゾマンのババ抜き大会
築40年以上経過してお化け屋敷になっているリゾマンも、リゾート情報サイトで紹介されていますが、危険な気配が写真から漂ってきます。
限界まで老朽化すると水周りなど基本設備が使えなくなり、修理するには建物全部を同時に工事する必要があります。
そんな事をしても築年数は40年のままで、物件を借りる人は新しいリゾマンを探すので、あまり価値は上がりません。
リゾマンの建て替えは法改正で簡素化されたが住民の同意が必要で、ほとんど不可能でしょう。
お化け屋敷になってしまって所有者も責任を放棄すると、最終的に自治体がお金を出して危険な建物を取り壊します。
リゾマンの所有権を法的に放棄する事はできないのだが、取り壊し費用なんか払いたくないので、皆雲隠れします。
自分が最後の所有者になってしまうと自治体から費用を請求されるかも知れず、誰か他の人に掴ませたほうが良い事になる。
田舎では高齢者ばかりの限界**が増えているが、都会でも高齢者定住者ばかりの限界リゾマンが増加しています。
築40年以上のマンションは51万戸で、その50%では住人が60歳以上の高齢者だけになっています。
築40年以上のマンションは10年後に151万戸、20年後に300万戸に増加するのが分かっていて、防ぐことはできません。
儲かる物件はプロが押さえる
1995年に35歳でマンションを購入した夫婦は現在60歳で、もう60歳以上の高齢者に分類されています。
築40年以上マンションは空室率も高く、しかも賃貸では家賃が安いので、生活保護受給者などが住むようになります。
老朽マンションほど高額の管理費や修繕費が必要なのだが、支払う人がいないので設備が故障しても放置されます。
新築マンションが建てられるとまず分譲で売りに出され、不動産屋などが購入して賃貸物件になるが、新築なので高額家賃でも満室になります。
家賃は次第に下がっていき、築20年を過ぎると家賃を下げても入居者が集まりにくくなります。
この時点で不動産屋はビジネスを見切り、一般の不動産投資をする人が購入します。
場所が良くて購入費用が安ければ利益が上がるが、不動産屋が商売にならないと言って手放すので、一般の人が成功する事は多くない。
いくらかの利益が出るとしても、人件費や手数料に見合わない程度しか期待できない物件が、一般の投資家に流れてくるのです。
個人のマンション投資では「10年頑張ったけど、その間警備員のバイトしたほうが良かった」という人が多いのが事実のようです。
お金の計算で眠れない夜を10年間すごして、自分の物件を見て回ったり、クレームや修繕に対処するより、交通整理をする方が気が楽でしょう。
しかも10年後に不動産を売却して成果を計算したら、結局赤字だったというケースがまま在るのです。
不動産投資仲介サイトで老朽物件を「最初は低リスクでお小遣い稼ぎ」などと言って販売しています。
幽霊リゾマンの最後のオーナーには誰もなりたくない
プロがババを押し付ける手口
しかし不動産のプロが「これはダメだ、どうしようもない」というリゾマンが一般のサイトに紹介されているので、それで利益を得られるのかは疑問です。
プロたちが素人投資家にババを売りつける方法は無数にあるが、分かりやすいのは物件紹介サイトの期待利回りでしょう。
紹介されている物件の多くが年10%以上で、中には20%や30%の高利回りを謳う物件も存在します。
様々な必要経費や税金などを差し引いた後の本当の利回りは、書いてある1割つまり2%前後だとも言われています。
業者による家賃保証制度が存在するが、入居者がいなければ家賃そのものを引き下げるので、実質的な意味が無い。
修繕費や管理費は築年数が新しいと安く、老朽化するほど高くなるが、その見積もりが最初から甘い。
「おとり物件」もあって広告の物件は最初から存在せず、条件が劣る物件を紹介されて契約してしまう。
投資ローンを組む人が多いが、銀行はローンを返済しない限り新たな融資に応じないので、自分の住宅ローンを組めなくなる。
女性投資家には男性勧誘員が恋愛感情を利用して不利な契約を交わし、もちろん男性投資家には女性勧誘員がつけられる。
とにかく契約前と契約後では仲介業者の態度がガラリと変わり、知らされていない欠陥が次々に発見されるのが普通です。
入居者が「筋の人」だったり、家賃滞納者が大勢住んでいたり、最初から架空の入居者を用意している例もある。
入居者全員が「サクラ」で契約直後に全員が退去した(実際は最初から誰も住んでいない)という事もあったそうです。
長いし、偏見に充ちている!
リゾマンの第一目的は資産ではなく快適に過ごせることだと思う。資産は極めて脆弱で例えばドバイはそのイメージ強いけどリーマンの後、危機がありました。今回もコロナの後、何も起こらないと言い切れる人は少ないでしょう。
また30年リゾマンのインフラが保ったのなら水道、下水等の施設も外れという訳でではない。
ただ資産性が30年でほぼ0になった物件もあるというのも事実で何か問題があるのも事実でしょう。けど日本では基本30年間資産性を維持し続けている物件の方が珍しいのですから仕方無いんじゃないでしょうか...。
湯沢町ではその築30年のスラム・リゾマンに湯沢に都会の極貧移住者を受け入れようとしているんだな。悲惨な結果になるのはわかってる。仕事もないのにどうやって食っていくのかな。
湯沢の土人は農閑期にスキー場のバイトとか除雪で食っていたけど、地球温暖化でその仕事は消滅する。
東京から競合者を呼んだら更に農閑期の仕事が減って、醜い椅子取りゲームになる
湯沢の町役場はそういうのを全然考えていないんだな。
湯沢もそーだし、千葉の田舎もそーだけど、
移り住む若い人はフリーのイラストレーターなどのどこにいてもできる仕事の人じゃないとしんどそう
田舎は家賃安いけど、
田舎の会社で働くとなるとお給料に期待できないから。旨味少ないよ
湯沢(や湯沢以外の田舎)にすんで、その土地の会社に勤務して生きるのは私はムリかな。
東京で採用された後、田舎県の県庁所在地の支店に行って東京の給料で働くのならおいしそう。
現地採用組と同じ仕事して東京の給料!!
それか、コロナでリモート環境整備されて 終息後も継続して在宅可になる会社が多くなれば
田舎に引っ越すのもありかも
定年後なら湯沢やそのほかの田舎もいいね。
ちゃんとした病院があればなおよし。
別に湯沢の地元民がどうなろうが関係ないけどな。
遊びに行くために部屋を持ってるだけ。
遊べなくなったら売るだけさ。
だから大事なのは「多少高くてもいざとなったら売れる部屋を買っておけ」ってことだけだな。
10万の部屋がどうだろうが、本当にどうでもいいことだ。
そんなつまらんことでピィピィと、バカジャネーノw
そんな金持ちが湯沢のリゾマンを買う訳ないけどな
>>4461
たしかに。
前にひまわりが間違って公開してしまった雰囲気のパワポ資料をみたのだけど、
動いてるのは200万300万の部屋が多かった。
湯沢支店は他の支店に比べると単価は低いけど、成約件数は多かった。
10万円は話題性はあるけど そんなに売れてないかも。
というか、売れないから10万円なんだよね。
10万円物件に関してはババ抜きというかほぼ全部ババかもしれない
>>4462
通常ならマンション買うのに200万だの300万だのは誤差みたいな金額だけど、湯沢ではその誤差のような金額で流動性のある物件が購入できてしまうから>>4461さんのいう「多少高くても」はそんなに金持ちでない人でも問題なく出せる金額
あと、元まっきんぜーのしゃちょさんが湯沢にスキー用物件を所有してるよ
あの人は湯沢以外にも別荘持ってるようだけど
しゃちょさんも所有できるし 私のような庶民も所有できる湯沢は 何気に貧富の差が激しいかもしれないね
>>4456 匿名さん
一昨年の9月にマンションを売却しました。バブル期に両親が購入。譲り受け毎年冬は雪山にこもりスノーボード三昧。結婚してからは夏休み、GW、年末年始や3連休があれば必ず湯沢に。資産性は全くありませんが家族での良い思い出、購入して親の代から30年使わせてもらい第二の故郷。自分の子供が引き継ぐ頃には色々な問題があるのでひまわりに売りに出したら3ヶ月で売れました(笑)売れてしまった時は正直寂しい。あれから2年ですが冬はベルナティオや中里の民宿を利用して湯沢にきてますよ。人それぞれの思いがあるのでああだこうだ言っても仕方ない。欲しければ買えばいい。投資や資産価値を求めるなら他を当たれば良いとおもいます。
せいぜい100から200万でも、十分に「いざとなりゃ売れる部屋」だろ。
そのくらいの安い中古車程度の部屋を買えるのがそんな金持ちかねw
現実が見えないくせにエラぶりたいだけの馬鹿なんだから、もう引っ込んでろよ。
お前に価値はない。
他のリゾート掲示板でも爪弾きにされてここに流れ着いただけの「かまってちゃん」。何でリゾート掲示板にこだわるかね。コロナスレにしても、立てるなら別の場所があるだろう。更新の多いスレ目がけて書き込むあたり、さみしがり屋さんと言ったところか。何処かにリゾート物件買って、自ら癒した方がよろしい。
>せいぜい100から200万でも、十分に「いざとなりゃ売れる部屋」だろ。
そのくらいの安い中古車程度の部屋を買えるのがそんな金持ちかねw
100から200万出せば草津や志賀高原のリゾマンを買えるという話だよ
湯沢よりそっちの方がいいだろ
外出自粛期間に暇だったので、この掲示板の過去レス読み返してたんです。そこで一つの仮説が。
湯沢のリゾマンに否定的な人、一人じゃないんだけれど、それらの人は777とちょっとニュアンスが違う。
777がこの数カ月間に書き込んだ内容にもヒントがあった。
長文コピペ連発→文句言われる
・備忘録だよ。
・教えてあげてるだけ。
・不動産屋が必死だな。
湯沢の温泉の泉質の話、リゾマンの温泉に循環式が多いこと、避暑地にならないこと。資産価値が低いこと。(この中でも特に資産価値の話には敏感。)
こんなことは湯沢にリゾマン持ってる人は言われなくても知ってる。
かまってちゃんがリゾートにこだわるのは、リゾマンオーナーにマンションを手放した方が良いと思わせたい。書き込みはそのための宣伝活動。
そこで思い浮かんだのが例のマイナス買取のインチキ会社。ひまわりをはじめとする不動産屋を目の敵にするのは、普通にリゾマンを取引されると出る幕がなくて儲けにならないから。
自分を含めて何人かが、不動産取得を疑うとその手の質問は全部無視。書き込みの目的を聞かれて、わざわざ備忘録だよと答える輩が???
最近はさすがに悪評も知れ渡って、商売あがったりなのか、自分の利益に繋がるようなことを書いちゃった。あー、なるほどと。
もしかして皆さん既にわかってました?
俺は暇つぶししてるだけだよ
相手してもらう必要はない
>草津や志賀高原のリゾマン
スキー場としては嫌いじゃないんだけど、毎週末行くには不便なんだよね。
新幹線の駅から遠い。現地で行動するのも自家用車前提になってしまう。
地球温暖化でこれからスキー場で残るのは白馬、妙高、野沢、志賀高原、乗鞍くらいかな。
湯沢のスキー場も苗場と かぐら以外はすべて廃業するよ
苗場も かぐらも新幹線から遠いし、バックカントリー以外は狭い移動路ばかりで滑っても全然面白くない。
湯沢にリゾマン買って何する気?
ガーラと高原が営業してれば満足さ。コブ何本か滑って、温泉浸かって、明るいうちから酒飲んで映画見て寝る。
ベタベタ雪のスキー場滑って、塩素入り循環温泉に浸かって満足できる人は幸せだなあ
ものすげーヒマ人なのは誰でもわかるよw
幸せ。春のベタベタ雪の、コブコブを滑るのが好き。
新型コロナウィルスの国別死亡者数比較に関して高齢化率のもっともらしい使い方を思いついたんで、安心材料にお教えいたしましょう。
「人口100万人あたり」と、高齢者、非高齢者をごちゃまぜにして考えるからややこしくなる。つまり、元の母数と統計数値を高齢者分と非高齢者分に分けて考え、それぞれの母数を100万人に正規化してみれば比較がしやすくなる。
日本人を100万人ランダムに集めると、高齢者(65歳以上)はおよそ28万5千人で非高齢者はおよそ71万5千人。
新型コロナウィルスの死亡者のうち、高齢者と非高齢者の割合はおよそ9:1なので、
(出典:https://www.taro.org/2020/05/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%8...)
日本の数値7.28人のうち、高齢者は6.55人で非高齢者は0.73人と考えられる。この数値をそれぞれ母数100万人に正規化すると、22.99人と1.02人となる。同じように、各国の数値について高齢者、非高齢者に分けて正規化すると、
年齢別100万人あたりの死亡者数
高齢者 非高齢者
日本 22.99人 1.02人
韓国 30.76人 0.64人
中国 23.95人 0.37人
となり、高齢者については比較対象国と大差ないか、むしろ良い程度となる。
反対に、「非高齢者については数値が高いじゃないか!」という反論がくると思うが、100万人あたりにひとりいるかいないか(東京やソウルの人口規模1000万人の中に10人程度)の話なので、まぁ測定誤差でしょうな、と思われる。
ちなみに、タイと台湾は、
年齢別100万人あたりの死亡者数
高齢者 非高齢者
タイ 5.54人 0.09人
台湾 1.93人 0.03人
と、超優秀。
と、長文を書いてしまったが、スレの主旨違いと叱られそうなので湯沢町に関する数値にあてはめてみると、
湯沢町の令和2年度の65歳以上人口推計値 2949人
同じく64歳以下人口推計値 4693人
(出典:https://www.town.yuzawa.lg.jp/material/files/group/4/51009546.pdf)
で、上記の日本の年齢別死亡者数をあてはめると、
湯沢町における新型コロナウィルスの死亡者推計
高齢者 0.068人
非高齢者 0.0048人
となる。
今回のは100年に一度といわれるウィルス被害であるが、同じ種類のパンデミックが100回起きたときに湯沢町で死亡するであろうと思われる高齢者の合計は7人程度、非高齢者については、1000回起きたときに5人程度という話で、いずれも取るに足らない小さい数値であるということ。
いまだに、湯沢町でコロナで死んだ人、ひとりもいないでしょ?
テレビのワイドショーで「第2波がーーっ!」なんて騒いでる人たちがいますが、湯沢町に関していえば、まったく真剣にとらえる話じゃないですね。
[NO.4479~本レスまで、スレッドの趣旨に反する投稿、および、削除されたレスへの返信のため、削除しました。管理担当]
今週で都道府県を跨ぐ移動が解除されそうなので、湯沢も多少人が戻ってくるでしょう。
私が売りに出している物件も売れれば良いのですが。
1/4が行方不明で管理費も払っていないマンションで5分の4以上の同意なんか絶対に無理だよ
建て替えは無理だろうから、解体して更地になっていくんだね。
その土地が売れるのかどうか。解体費用以上の値がつくのかな。
解体費用は1億円以上だからオーナー一人当たり200万円以上取られるね
だからみんな雲隠れしたり、子供は不動産登録しないんだな
早く逃げた方が勝ち
都内のマンションも似た運命でしょ。
近郊に建売買っても築30年過ぎると土地代ぐらいの
価値まで落ちる。過疎地ならその土地も売れない。
だから賃貸にしなさいって人もいるけど、
80過ぎまで家賃払って、金無くなって「出て行って」なんて
かなり深刻だよね。
じゃあもっと歴史のある欧米なんかはどうなんだと調べると、
構造が違うのかも知れないけど100年以上昔のビルに
人が入れ替わって住んでる。
事情は人それぞれなんだから、そんなガツガツな人は
湯沢は相応しくないかもね。
高齢者が増えたマンションは必ずスラムになる
老朽化マンションの中にはその区分所有者のほとんどが高齢者によって構成されるマンションが増加してきた。死ぬまでここで暮らそうという「終の棲家」に選ばれ始めたのだ。
「死ぬまで住めればよい」
一方で、親の住んでいるマンションを相続して住もうという子供もいなくなっている。少子高齢化の影響もあれば、不動産価値の減退によって相続価値を認めない子供が増えたことも原因だ。
こうした事態になればなるほど、現在の区分所有者である高齢者は「死ぬまで住めればよい」という考えを持つようになる。つまり、マンションという住宅は子供の代に引き継ぐものではなく、自分が「住みつぶせればよい」という存在になっている。
ここから生まれる発想はどうしても「自分さえ満足であればその他のことはどうでもよい」というわがままな考えにつながる。
とにかくカネのかかることはやりたくない
具体的には、とにかくカネのかかることはやりたくない。自分が生きている間にどうしても必要な事はやらざるを得ないが、特別なことはしなくてもよい、だからなるべくこのままがよい、こういった発想になりがちなのだ。
実はこの発想は、マンション管理の現場だけで起こっている事象ではない。日本という国家全体にこの発想が蔓延している。今や日本国内の有権者の半数以上が50歳以上だ。つまり、日本で国会議員になりたければ高齢者層の支持を受けなければならない。彼らが好む政策を打ち出していかない限り、その地位は危ういものとなってしまう。
この状況をマンション管理に当てはめればどうなるだろうか。高齢化した区分所有者が望む施策しか、理事会は実行しなくなるだろう。それこそがマンションという共同体の運命でもあるからだ。
給排水管の交換も外壁の修繕も必要ない!?
では、マンションにおける区分所有者の年齢構成が大きく高齢者側に偏ると、他にはどんな事態が生じるだろうか。
マンションは共同体として、今後も資産価値を維持し続けていく必要のある建物だ。だが、問題となるのは時間軸である。マンションを今後10年という時間軸で見るのか、あるいは30年という時間軸で見るのかで運営管理上必要とする施策は異なったものとなる。
今後30年という時間軸で見るならば、たとえばマンション内の給排水管の交換、外壁の修繕はもちろんのこと、設備の更新、共用部のリニューアル、全館のバリアフリー化、災害時に備えた防災設備・防災用品の整備は必須となる。マーケットでも競争力を保ち、新たな所有者や賃借者にとっても魅力的な物件であり続けるために必要な修繕は、継続的に行っていく必要がある。
ところが、多くの区分所有者が「自分の代だけ住めればよい」という発想に立つと、施策のほとんどは「俺たちには関係ない」ということで却下されるようになる。共用部を今の時代に適したデザインや仕様に変更して若い世代に借りてもらう、買ってもらうようにしたくても、高齢者たちの「ありのままでよい」というセリフで掻き消されてしまう。
そしてマンションのスラム化が始まる
新陳代謝の行われないマンションは商品としての魅力を急速に落としていく。結果として、亡くなったり、高齢者施設に収容された区分所有者の住戸は、「魅力のない」「古臭い」マンションとして、貸すことも売ることもできない状況に陥り、空き住戸のまま放置されていく。
空き住戸が増えていけば、その先に待っているのはマンションのスラム化だ。スラム化したマンションは相続財産としての価値もなくなり、誰にも引き継がれないまま野ざらし状態になっていく。
今後大量のマンションが、築40年のステージに入ってくる。日頃の入念で手厚い管理と建物寿命を伸ばすための大規模修繕を施すことで、不動産価値は保たれていく。だが、将来に引き継ぐ施策を実行していかない限り、世の中にスラム化マンションが溢れかえることになるだろう。
だからいつも言ってるでしょ、
心配な人は買わなくていいって。
777はなにしに来てるわけ。
湯沢のマンションももうすぐ築40年の時期が来るのか。
オーナーさんたちも出口戦略考えはじめるほうがいいのでは?