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両隣に120cm離れて家が隣接しています。
今の季節だと気持ちの良い風が入るのでできれば開けたいのですが、
120cmと言ってもかなり近く感じます。
こちらの話し声やおならの音まで聞こえてしまいそうで
隣が留守だと確認できている時しか開ける事ができません。
隣接している家の窓は開けますか?
[スレ作成日時]2008-06-01 19:37:00
両隣に120cm離れて家が隣接しています。
今の季節だと気持ちの良い風が入るのでできれば開けたいのですが、
120cmと言ってもかなり近く感じます。
こちらの話し声やおならの音まで聞こえてしまいそうで
隣が留守だと確認できている時しか開ける事ができません。
隣接している家の窓は開けますか?
[スレ作成日時]2008-06-01 19:37:00
隣の家のプライバシーが干渉出来る窓を全開で開けている場合は、覗いていないと主張したとしても開けている以上は、すぐに覗けてしまう為、訴えられる場合もある。
民法の規定によれば、「境界線から1m未満の距離において他人の宅地を見通すことのできる窓又は縁側(ベランダを含む。)を設ける者は、目隠しを付けなければならない。」とされている(第235条第1項)
これは、後から建った家側が目隠しをすべきとされている。
「他人の宅地を見通す」ことが可能なもので、かつ、「境界線から1m未満」の距離にある窓で一般人の身長からすれば、覗ける高さの窓「他人の宅地を見通す」窓
「他人の宅地」というのは、現に他人がそこで「私生活」を営んでいる土地のことをいうとされており、単なる作業場所や事務所の場合には、これに該当しないと解されている(東京高判平成5年5月31日判時1464号62頁)。
また、「見通すことのできる窓又は縁側」とは、他人の宅地を見通すために設置されたというのではなく、見通そうと思えば物理的にいつでも見通すことのできる位置、構造のものをいうとされており、したがって、曇りガラスの窓がはめ殺しになっているのであれば、当然見通すことはできないが、(本件の窓のように)開閉が可能なものであれば、たとえ、曇りガラスであっても、見通すことができるということになる(東京地判昭和56年12月25日判時1044号388頁
隣接した窓は、はめごろしにするのが良い
開閉できる場合 隣の家の行動
プライバシーが分からない通行人がいない側の窓であれば開閉しても支障がないが、通行人がいる 玄関前や庭 玄関アプローチ側を向いている窓を全開にしている場合
覗いていないと主張しても通用しない。