- 掲示板
>低線量被曝について、これ以下なら安全だというしきい値はあるのかないのか、ある場合はどこなのかについては、専門家の間でも長年論争の的になっており、21世紀初頭現在も確定していない。
東嶋和子著 「放射線利用の基礎知識」 講談社 2006年12月20日第1刷発行 ISBN 4-06-257518-3
ふむ、ということは、どれだけ被曝するのかがわかっても、どれぐらいの健康被害リスクがあるのかはわからないということだね。とりあえず、被曝量を調べて、今の日本人を今後の研究材料にするのかな。それでこの議論にも決着がつくのかもね。
つまり、我々はリスクの大小を被害実態が明らかになる前に知ることはできないということさ。被害が少なければリスクは小さかったねと、被害が大きければリスクが大きかったんだねと。全て結果論で片付けられてしまうわけですな。
なんとか、リスク評価を先にできないのかな。
確かに、今回で人体実験的なデータがとれるでしょうね。
とはいえ、動物実験ぐらいしてるだろうと思い、ググったらビンゴ。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-02-08-09
低線量被曝も、ヤバイね。
お、よい情報。
でも!そのページ内の下記データを見ると、しきい値がありそうだね。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09020809/02.gif
1日、1.1mGyまでは、放射線を照射しない場合と比べて生存率が変わらないけど、2.1になると雄も雌も明らかに影響が出てる。
この間に安全かどうかのラインが存在するのはデータ上間違いないね。
それ以下なら細胞やDNAが壊れても自然治癒できる範囲内なんだろうね。
つーことは、1日1.1mGyまでの被曝は、マウスにおいて影響が出なかったということだね。
ただ、この実験は外部被曝だけなので、今の日本の状況だと、内部被曝も含めてラインを見いださなきゃいけない。
確率の問題ではないです。今から柏に住む人は何も考えてないか、思考停止なのでしょう。
例えほんの僅かな確率だとしても、柏に住むことによって自分の子供が放射能が原因で病気にでもなったら、その人にとっての確率は100%なんですよ。今は自分の身内が健康でも、放射能に対する感受性が強かったとしたら・・・。
それぐらいの想像力は働かせないといけない。
震災前から柏に住んでいて病気等になった方は完全なる被害者なので東電や国は完全なるサポートをすべきですが、これから自分の意思で柏に越す人で何か起きた場合と区別すべきですね。自ら危険な場所に飛び込んで補償を求めるのは当たり屋と同じ行為ですから。
柏だけじゃないだろ。
説得力が逆に低くなることに気づけよ。
マウスだと1日1.1mGyまでは影響無い訳ですか。
シーベルトへの修正係数は下記。
シーベルトとグレイ
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3...
ある物質が放射線に照射されたとき、その物質の吸収線量を示す単位がグレイ(記号 Gy。定義 J/kg)である。生体(人体)が受けた放射線の影響は、受けた放射線の種類と対象組織によって異なるため、吸収線量値(グレイ)に、放射線の種類ないし対象組織ごとに定められた修正係数を乗じて線量当量(シーベルト)を算出する。
Sv = 修正係数 × Gy
例えば、等価線量を算出する際には、修正係数として放射線荷重係数が使用される。放射線荷重係数は、放射線の種類によって値が異なり、X線、ガンマ線、ベータ線は 1、 陽子線は 5、 アルファ線は 20、 中性子線はエネルギーにより 5 から 20 までの値をとる。これらの係数は無次元量(単位がない)なので、シーベルトはグレイと同じ J/kgでも書ける。
γ線とβ線だけを考えたらGy=Sv
つまり、1日1.1mSvまでは問題ないわけでしょ?
毎時0.1マイクロシーベルトのエリアで、1日の外部被曝を丸々測っても12マイクロシーベルトにすぎない。
つまり、内部被曝が外部被曝の100倍に達しない限り、影響の出る線量にはならないというわけさ。
あくまでマウスの実験だけど。
さあ、あとは内部被曝がどれだけあるのかをきっちり見極められれば、危険か安全かがわかる。
ごめん、毎時0.5マイクロシーベルトの間違い。
県内最高エリアを例にしたかった。
内部被曝が外部被曝の100倍あるかどうか?
今のところ、事故当時から計測されているのは最大でも外部被曝の10倍以下だよね。
プルトニウムでも飛んでない限り、α線が出ないから大丈夫でしょ。
アルファ線を出す核種としてはラジウム226、ウラン235、ウラン238、プルトニウム239などがあり、ベータ線を出す核種としてはヨウ素131、セシウム134、セシウム137などがある。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E6%9B%9D
プルトニウムを内部被曝しちゃうと、α線が出て、同じGyでも20倍の係数となってSv換算しなきゃいけなくなるからね。
そうでない限り、千葉県内ではどんなに線量が高くても、マウスでは全く影響のでなかった範囲内の汚染しかしてないよ。
つまり、セシウムとか今の汚染状況だと、どーでもよくて、プルトニウム等のα線を出す放射性物質を体内に取り込まなければ全く問題ないということさ。でも、これはマウスの話ね。
結論、今の県内の被曝状況であれば、マウスの実験において、生存率に影響のでなかった範囲の問題に過ぎない。
結局、ガイガーカウンターのブームもたまごっちのそれと大差ないという結末。
平和でなにより。
今日はこれからアクアマリン福島に家族で出かけてくる。
忙しい…。
マウスでの実験は単純に人間には適用できませんよ。
急性毒性ならともかく、癌のように時間のかかる病気は寿命の短いマウスでは影響が出にくいでしょう。
当然のことながら、マウスと人間の影響力の比率は実験されていません。
そして、比率は毒物ごと、原因ごとに違います。
チェルノブイリ事故での低線量被曝での被害は無かった、と言われつつ、
なぜか、放射性ヨウ素が甲状腺に影響する事がわかっている。
チェルノブイリ事故での低線量被曝での被害は無かった、と言われつつ、
なぜか、放射性セシュウムが筋肉組織に影響する事がわかっている。
はてさて面妖・・・、影響が出無いはずの影響がなぜ知られているのか・・・
白血病、免疫力の低下などなど・・・、影響が出ていないはずなのに、
これらはいったいどこで集めて来たデータから放射線により影響されると
言われているのでしょうかね・・・?
まあでも、プルトニウム吸い込んだら、終わりだろ?
マスクしよっと。
前にテレビでチェルノブイリ原発事故の際に医療活動に従事してた女性医師が日本を訪ね、地表0.3マイクロシーベルト半ば台を計測し愕然とした発言を確かにしてました。「仕事を、故郷を捨てねばならない悲しみは痛い程わかります。」と。確かNHKで当時の昔の報道と映像を照らし合わせた番組だったと思います。
いやいや、広島・長崎の追跡調査はすでに出てるよ。
固形癌の発生率は、被曝があった場合となかった場合とで異なります。
統計上では、1000ミリシーベルト毎に60%の増加する一次式の比例関数となっています。
すなわち、被曝がなければ1000人中300人しか癌にならない状況だとすると、1000ミリシーベルトを被曝をすれば480人が癌になる訳です。
同様に、100ミリシーベルトなら1000人中318人と6%増加、10ミリシーベルトなら301.8人と0.6%増加となっていました。
しかし、これは一度に被曝をした場合の統計であって、低線量を長期間に渡って被曝した場合の増加率は3分の1から10分の1程度となっています。
間をとつて5分の1程度と仮定すると、累積被曝量が1000ミリシーベルトなら、固形癌の発生増加率は12%。
100ミリシーベルトなら1.2%の増加となります。
あくまでこれは、固形癌の発生増加率だけを統計したものであり、白血病は含まれていません。
固形癌の発生増加は、原爆の10年後程度から表れており、白血病はもう少し早くて2~3年後から増加しています。
白血病も同じ程度に増加していることを考えると、発生増加率は2倍程度に考えておく必要があります。
すなわち、政府が目安としている100ミリシーベルトの累積低線量被曝では被曝がなかった時と比べて癌になる確率も白血病になる確率も1.2%ずつ増える統計が広島・長崎で実証されているのです。
そしてそれは、被爆時に年齢が低ければ低いほど、増加割合が高くなっています。
http://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&cd=10&ved=0CFQ...
加えて、チェルノブイリの影響はまだ終わってない。何でもない村に買った食材の放射線量を測る機械や人体を測る機械を設置してるそうです。今でも。。
つまりさ、日本人は最近だと1年に70万人程度が新たに癌と診断されるんだろ?
首都圏だけで言うと人口は5000万程度だから、新たに癌になるのは毎年30万人位だね。
で、そのほとんどが高齢者ということさ。
しかし、国の言う100ミリシーベルトという基準は、毎年3600人の癌患者を増加させてしまう値だと言うことだよね。
しかもその3600人は、若年層に偏ると。
おい、政府さんよ。
3000人程度の若者を毎年、被曝だけを原因に癌にしてしまって、それでよいのか?
たいした数じゃないってか?
人口5000万人だと、未成年者は1000万人程度。
それに対して毎年3000人程度の若者が癌になる。
累積100ミリシーベルトの被曝をすると、3333人に1人の若者が毎年癌になるわけさ。
上は全員が100ミリ被曝したばあいの話な
0才児、幼児と妊婦はどうなる?
わからない
影響5倍とかいわれているが根拠はない。
成長速度がはやければ回復速度もはやい。
京都大学原子炉実験所 小出裕章助教の著作からの抜粋です。
『放射線に被曝する場合、細胞分裂が活発であるほど、放射線による被害を、受けやすくなります。
そのため、生命活動の活発な子供ほど、放射線感受性が、高くなります。したがって、同じ量の放射線を、浴びるのであれば、大人より子供の方が、被害を大きく受けます。
放射線の年齢別の感受性を図に示します。
(原典:「人間と放射線—医療用X線から原発まで」ジョン=W. ゴフマン著/社会思想社/1991年)
20歳代、30歳代の大人に比べれば、赤ん坊の放射線感受性は、4倍も高くなります。
逆に50歳以上の大人は、(図では数値が表れないほど)一桁も低くなります。
そして、何よりも、子供達は、原子力を選択した責任がありません。
汚染した食料は、何としても子供達には、食べさせたくありません。』
出典:隠される原子力−核の真実/小出裕章/創史社/2010年/P.134より/一部加筆
だからこの放射能の健康被害を最も被るのは乳幼児や子供、そして妊婦さ。
皆さんの最も懸念してる心配事はそれなんだし、大人に摩り替えて大丈夫と説く意図が分かりません。
意図?物件売りたいからじゃない?
業者じゃなくても、自分のエリアの評判を落としたくないやつとか。
数年後、被害が出たときにも罪の意識はないと思うよ。
柏以外は大丈夫とかいってるやつも同じ。
チェルノブイリの医者の話だと人々は放射能で癌になっただけじゃなくて免疫系も弱まったように感じられるとのことだよ。
一昨日あたりの朝日新聞の連載記事にあった。
日本政府も旧ソビエトのように、チェルノブイリとの因果関係は認めないかもしれない。それは、いつかのテレビでやっていたが、イギリスの原発から放射能汚染水を垂れ流し、近くのビーチで遊んでいた人達が明らかに癌発症が数値上激増した事を認めつつ、原発との因果関係は認めないイギリス政府も同じ。数年後の日本政府の対応も同じであろう。
政府の冷酷な対応を想定するならば、結論からして子供たちを守りたい親なら、十二分に外部被曝と内部被曝からまもってやらねば。
子供たちは大人の被曝量の4〜5倍は想定しておいた方がいいと思う。そればっかりは何処の専門家も医師も否定はしてないのだから。
国が被害認定してくれるなら、子供が被害を受けてもいいのか?
親としてそんな意識があるなら、子供と金を天秤に掛けられるなら
もしもそんな日本人が多いなら、日本の将来なんて要らないよ・・・
被曝によってどれだけ健康被害を受けやすいのか、すなわち感受性の話ですね。
454さんが示していらっしゃる図は、事故当初から話題になりました。
すなわち、全世代の平均的な感受性を1とした場合、各年齢の感受性は下記の通りとなります。
0歳3.91倍
5歳3.68倍
10歳2.79倍
15歳1.30倍
20歳1.19倍
25歳1.19倍
30歳1.07倍
35歳0.83倍
40歳0.42倍
45歳0.24倍
50歳以降 0.00倍(データに出てこないほど小さい数)
よって、まず気を付けなければいけないのは二次成長が終わっていない10代前半まで。
もちろん、人によって成長期が遅いこともありますから注意しましょう。
次に注意すべきは人並みに細胞分裂が行われている30代前半まで。
各種被害予測データの中心にいる人達で、特に生殖細胞への被害や妊娠時の被害に気を付ける必要があります。
ちなみに、胎児の感受性は妊娠周期にもよりますが、0歳とくらべても、圧倒的に高くなります。
35歳を越えてくると、平均よりも感受性が低くなっていきます。
50歳以降になると、平均的な感受性の100分の1以下となります。
ですので、小さなお子さんを抱えている世帯では、0.2マイクロシーベルトなんていう数字を見たときに、数倍して数値をとらえるべきです。
0歳のお子さんであれば、0.2マイクロシーベルトは、0.782マイクロシーベルトと同じ影響があるわけですから。
それを元に下記の地図を見てみてください。
ちょっと計算をしたいので、話を簡素化します。
5歳までは4倍、10歳までは3倍、15歳までは2倍とすると、年間1ミリシーベルトの被曝は0歳から15歳までで、45ミリシーベルトとなりますね。
更に35歳までは1倍とすると、それまでに65ミリシーベルト。
更に45歳までは0.5倍とすると70ミリシーベルト。
つまり、感受性を考慮に入れた被曝の確率的影響を考えると、同じ線量の被曝をし続けたとしても、生涯の被曝のうち、64%が15歳までに、93%が35歳までに決まっているということですね。
要するに、健康被害が出る人の中身を見ると、3分の2が15歳までに被曝した人達。
自分の意思で、住むところや食べ物を決められない世代に被害が集中すると言うことです。
私達大人は、彼等に何をしてあげられるのでしょうか。
国は妊婦や年齢制限を設けて被曝検査費用や医療に関わる費用を被曝手当として国費で出すべき。子供手当なんていう選挙用のニンジンなんか要らない。
乳幼児は、4倍に近いんですね。
となると、都内に通える県内のエリアで比較的線量が低いとされている0.1~0.2マイクロシーベルトのエリアであっても、乳幼児にしてみれば、大人で言う0.4~0.8マイクロシーベルトのエリアにいるのと同じことなんでしょう。
これはすなわち、原発から北西方向の濃いラインを除いた30キロ圏に分布されている汚染濃度で、大人も含めて屋内退避とされたエリアと同じ危険度と言えます。
ましてや、東葛や北総のように0.2~0.5マイクロシーベルトのエリアにいる乳幼児は、大人で言う0.8~2.0マイクロシーベルトのエリアにいるのと同じことになってしまいます。
これはすなわち、諸外国の基準や実例に照らし合わせると、Maxの値だと事故初年度から、MINの値でも二年目以降から大人ですら住むことを許されなかったエリアの汚染濃度ですから、乳幼児の感受性を大人に置き換えると考えるところはあります。
ただ、屋内退避も居住禁止も、リスクの大きい乳幼児を基準に定められています。
とはいえ、下記のことは言えるのではないでしょうか?
大人である我々が、屋内退避エリアに住みたくないなら、乳幼児は県内で育てるべきではありません。
大人である我々が、居住禁止区域に住みたくないのなら、東葛や北総で乳幼児を育てるべきではありません。
子供いなきゃ大したことないんだけどね。
子供いたら、今、県内にマンションなんて買えないよね。
都合のよい表現をしないでくださいね。
みなさんは、騙されずに地図を直接見てください。
これは最新じゃないですね。横からですが。
467、468のような書き込み見ると東葛や北総をネガしているのがどこか露見
よく右下の日付を見てくださいね。
12月9日の最新版ですよ。
12日にルートで出ています
ルートと汚染マップは別物でしょ。
なんか、話をねじ曲げようとする空気があるよね。前から。
12日のルートの記事を見ても、逆立ちしたって464のような結論には行きつかない、
465のいうとおり、都合よく解釈しようとする輩がいるんだな。
そういう低次元なやつは無視しろ。
ごめん、466と467だった。
ちょっと質問ですが、汚染ルートというのは放射能ブルームが通ったあとですよね?
あの日は千葉全域降雨でしたから
あのルートは汚染されたルートですよね?
TX、常磐線、北総線沿線が、薄い水色で0.2~0.5のエリア。
その他、都心へ通勤可能なエリアも普通の水色で0.1~0.2のエリア。
0.1以下のエリアは県内だと、一般的に都心通勤ができないエリアとなる。
しかし、県外ならば都心に通えるところで、0.1以下のエリアも多数ある。