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忘れてならないのは終末処理施設の存在。湾岸に集中している。
全国に近いほどの汚染が言われている今じゃ、なんだ京成線?総武線?そんなのちいせえ、ちいせえ。どこでも好きなところ選べや。リスクは放射能だけじゃないぜ。
放射能さけて排ガスまみれになったり、
土からの悪いもんでたりしてもリスクはある
濃いピンクが青
薄いピンクが赤
最新のでもあんまり変わってないじゃん。
199うそこけ。
202の主張だと放射線高く、国道や工場に近く、マンションの土壌に以前何か問題のあるところはもっと避けろと言うこと?最近だとゴミ焼却場近くも問題になってるよねー。
んな所は風向き、雨、そして食料には最低限注意しないとな。
まだここで放射能心配してる人たちがいるんだ?
まぁ、何人かでここをまわしてるんでしょうけど。
よくやるよ、働いたり家族サービスしなさい。
北風がきれいなはずないぞ。
子供はみな健康か?
過去の話になるけど、枝野さんは「ただちに健康を害する恐れはない」と震災当時に発言してたが、こんなにも早くに母乳や子供達の尿に放射性物質、甲状腺異常が出始めてる現実に心配無いと思えないでしょ。
福島原発もリアルに収束してない訳だし。
でもね、こんなに北風吹いてる中、現実の市民はマスク着用せず、布団までほしてるんだよ。
恐ろしくなる
柏も松戸もだよ
日々着てる服等に超微量に放射能物質がまとわりついたとして、日々洗濯機を回すと排水ホースや排水口に日々溜まり続けて濃縮されてしまうってこと無いよね。気付かなかったあ。
211だけど、煽りじゃなく嘆いてる。
そんなに簡単に引っ越せないよ。できるだけ影響少なくしないのか考えないのか
ごもっとも
でも周り見ると放射線なんて気にしてない感じですよね
結局、自分で決めるしかないんですよ
213です。
簡単に引っ越せないなら、嘆くしかないな。
うちは小さい子供がいるので本気でまずいと判断したから、7月に柏→練馬に転居したけどね。
まあ、沖縄まで逃げた人(マジでご近所に居た)から見れば気休めにもならない距離だと思うが・・・
除洗なんで100%無理だろうし、嘆いていても何にも変わらないから少しでも影響気にするなら、転居が一番効果的だよ。
転居出来た人はお気楽で良いですね。
5月くらいまで私もずっとマスクをしていましたが、夏の暑さで断念しその後はしてません。
本当はマズイのかもしれないが、喉元過ぎれば・・・・ってやつです。
10月の千葉の新築マンション販売が73戸しか無かった。
そのうち売れたのは48戸。他地域と比較すると千葉の少なさが突出している。
放射能の直接的影響もあるだろうけど、放射能や液状化で資産価値が下がりそう
というのも千葉のマンションを避ける大きな要因となってそうな。
http://www.fudousankeizai.co.jp/Icm_Web/dtPDF/kisha/syuto.pdf
浦安と柏のせいでしょうかね。
他は平気なのに。
柏が平気じゃないなら、放射線は他の市町村もヤバイでしょ。
あとは焼却灰の数値も一つの目安、そしてお子様が居る家庭には県立高校の測定値も参考になりますね。
http://www.pref.chiba.lg.jp/shigen/press/2011/ichihai-houshanou-kekka....
http://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/anzen/press/2011/koutei/kekkaichir...
(芝地は若干高めになります)
なんで??柏って広いのよ。南部は平気じゃん。
柏嫌いなの?柏になんかされた??大丈夫??
我が家は幸い白色地域だけど自宅雨水パイプ出口は0.3
近所のバラックの雨水パイプ出口は0.8弱、白色地域でも
マダラ状態と認識した方が良いよ、その為にも計測器は買うべきかと。
224さんの数値ですが、
俺はアホなんで、その数値と国の基準(年間1ミリ)をどう計算
したらいいのか分からないけど、基準超えてるの?
で、どうやって雨水パイプを除染するのかって話でなく、もう
そういうところを計って近づかないようにする、という事しか
我々のできることってないのかな
感情的になっても何も解決しないよ。
事実は事実として捉えてそれとどう向き合っていくかは、個人の自由だし人に強要すべきでもない。
ただ、家族に小さなお子さんがいるとかなら、親のエゴだけで判断するのではなく少しでもリスクを回避できるなら行動すべきだと私は思いますよ。
220ですけどね、どこも同じとは言ってないよ。
だから、地図を貼り付けてるわけ。
ただ、柏だけが危険で他は安全という線引きは間違っていると思うよ。
とはいえ、濃いピンクの中心地がどこにあるかは明らかだし、どこが最も高い線量なのかはわかる。
そもそも、市町村単位で見るのもおかしいよね。
だから、ここの情報操作に惑わされず、地図を見て判断するのが一番良い。
東大ね
彼等は3月の雨は危険と認識していたんだろうな
で何を情報として出してきたかだよ
彼等の安全には、直ちにが付くから
彼等の研究対象が増えるだけかな
健康に何ら影響ないと書いたのをわざわざ訂正しているのに
引用するなら良く読め
流山も南部はほぼ濃いピンクのえりあだけど、駅で言うとどのあたりかな。
国・自治体による高さ1m・0.5m計測を中心とした放射線量マップ
パソコンでも重いと思うけど、拡大できるので
http://www.nnistar.com/gmap/fukushima.html
航空機からの、推測だけではなく、情報は複数から確認するんだよ
航空機からの放射線量分布マップ
http://ramap.jaea.go.jp/map/map.html
東大の計測なんて、線量の高かった柏(1)から少し低い、柏(2)に場所を移している
言い訳は書いているけどね
↑誰もが謎だと思ってますよ。
>>234
この地図は拡大も出来て便利ですね。
値が高い地域が南西に広がっているのが良くわかります。
柏と周辺地域の流山・野田・松戸・我孫子が高いんではなくて、
柏から松戸、葛飾のラインで線量が高いって事が分かりました。
すみません。
勘違いをしてしまう人がいるかもしれませんので、指摘させていただきます。
地上での測定結果を繋げたマップと、航空機によるモニタリングマップが出てきていますが、放射性物質と放射線の本質を考えると、前者の場合は測定地点を今よりも1000倍以上に増やさない限り、航空機によるモニタリングマップに敵いません。
なぜなら、地上での測定地点を一メートルずらしただけで、線量が変わるので、少ないサンプルを繋げたものは、エリアという面の汚染状況を把握するのに適していないのです。
地上手の測定は、点での線量を正確に把握するのに適しているかわり、どのエリアがどのエリアより線量が高いなんていうのは、サンプルをずらせば容易に逆転してしまうのです。
その意味で、航空機によるモニタリングマップが出るまでの代用品としては価値がありましたが、今はマップとしての等高線に価値はありません。
ポイント毎の線量を把握するのに価値があるのです。
それに対し、航空機によるモニタリングマップは、面での線量を測るための測定なので、エリア比較に適しています。しかし、点での測定はできませんので、マイクロホットスポットが把握できません。
ですので、どのエリアに住むかは航空機によるモニタリングマップで選び、どの物件にするかは地上の測定を自分でも多くのポイントで行って選びましょう。
見るべき地図はこっちです。
238みたいに、自分に都合の良い主観で情報をねじ曲げようとする輩がいるからな。
航空機によるモニタリングマップがエリア比較に適しているのは常識。
放射線量と距離の原理や、放射性物質が飛散後に地形や地上物の位置関係で集まったり流れたりしてエリア内で細かく濃淡ができることを考えれば当たり前のこと。
例えば、100メートル四方を1つの面として、その面の集積でマップを作る。
地上での計測は、100メートル四方の中で10箇所ぐらい調べると、低いところと高いところで倍以上の開きが出ることがある。
よって、どのサンプルをその面の数値とするかで、マップの仕上がりには相当の差ができてしまう。
しかし、空からの計測は10箇所どころではなく、一気に面の平均的な線量を図れるので、仕上がりに大きなズレが起きることはまずあり得ない。
地上の計測を繋ぎあわせたマップは、サンプルをちょっとずつでもずらすことでいくらでも見せ方を変えることができる。
最新のこの分を読むと、航空の放射線マップもかなり推量の部分が多いのがわかる
し、間隔も大きい
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/11/1910_111112.pdf
一方、国・自治体による高さ1m・0.5m計測は、点だがかなりのサンプルがあり、実測値である
・・・ただし、線量計は統一されていないけどね
安易に決めつけず両方を見た方が良いよ
でないと東大の記録や解釈程度になっちゃう
最新の結果報告
このマップを見るときは、東京・神奈川を選択して空間線量だけみないで、放射性セシュウムの合計も見ることだね
飛行経路も見るといいよ、間は推定だし連続ではないから
http://ramap.jaea.go.jp/map/map.html
納得。
誤字脱字で失礼
最新の結果報告は最初のPDFのこと
いやいや、航空機によるモニタリングは、そもそも、空から測っている時点で推定を前提とする計測だから。
推定しているからダメなんて言うのは論理としておかしい。
エリアを比べるには空からだよ。
地上はサンプリングを一メートルおきにとったりでもしないかぎり、マップの仕上がり結果が大きく変わるよ。
エリア比較に地上のサンプルを繋げるのは適していない。
論理がわかれば簡単な話。
>推定しているからダメなんて言うのは論理としておかしい。
だれも、こんなこと書いてないのに妄想君かな
厳密に言うとちがうんだけど、わからない人にも分かりやすく伝えるために話を簡素化します。
地上1メートルで測ると、その下の一メートル四方の地面の線量の平均に近くなる。
つまり、1メートル四方毎に線量を計測しないと歯抜けとなってマップとしての意味をなさない。
地上100メートルで測ると、その下の100メートル四方の地面の線量の平均に近くなる。
つまり、100メートル四方毎に線量を計測すればすむ。
ただ、もちろん、細かく図れば測るほど正確になる。
測ってる間隔は見てないのかな?
2~3Kmの間隔だけど、150m~300mの高度で測ると間は、計測していないのと一緒
流山とか我孫子を柏から切り離したいから航空機によるモニタリングマップだけじゃないとか言い出してんだろ?
誰も騙されんわ。エリア比較には航空機によるモニタリングマップが地上のサンプルを無理やり繋げたマップより優れているのは明らかだろ。
仕組みがわかれば当然のこと。
お、ようやくわかってきたじゃん。おまえ。
その通り。300メートルの高度で3キロ毎に計測していると言うのは、地上1メートルの高さで10メートル毎に測っているのと、推定割合は同じ。
今の地上マップは10メートルどころか100メートルに1つも無いでしょ。推定割合が多いのは地上マップの方で、測ってないとのと同じ面積が広いのも、実は地上のマップの方。
まあ、妄想君には理解できないんでOK
あー、君、理解できないのか。
じゃあ、普通のおつむを持っているみなそんは、航空機によるモニタリングマップを見ましょうね。
地上のものはサンプルが少なすぎることがわかりますよね。
あきらめろよ。
流山を外したいだけだろ?
柏がこれだけ酷いのだから、流山が無傷だとは誰も思わないだろう。
大抵の人は、柏と流山は行政区部が別なだけで限りなく同じ場所だと考えていると思う。
6号から北側?
柏~松戸~葛飾の6号ラインですよ。
その影響で北側や東側が少し高いだけですね。
関東全域
http://or2.mobi/data/img/7650.jpg
茨城
http://or2.mobi/data/img/7641.jpg
千葉
http://or2.mobi/data/img/7645.jpg
6月時点の市町村内測定値の平均値。
ミスリードな投稿は直にバレます。
船橋も・・・絶句
で、実際のところ低線量被爆の影響はいつになったらハッキリするんだ?
262を見ると、柏だけじゃなくて印西にも汚染の中心点があるぞ。
やはり、ダブルホットスポットだったか。
これでは柏の人口が減るのも当然です。
5~10年位はこの傾向が続くでしょうね。
柏から隣接している近隣市町村へ引越す人が増えています。
265もなんか胡散臭いマップだと思うよ。ピンク以外のところが全然問題ないように見えるのがねえ。
>>264
某・東大の先生の100m㏜/年ぐらいなら健康に良いを信じる方は、信じればよいだけ
結局情報を使うのは、使う側の判断
天然石からの放射線影響があると言いながら、具体的な影響度を示さない(まさか計測できないわけないだろうに)
、某大学の大丈夫ですを信じるのも、それは個人の問題
ただ、放射線のリスクだけ考えるのはナンセンス、引っ越しをするリスクは大きいと思うよ
柏と薄いピンクの地域とでは倍の差があるんですね。
ピンクだけに目が行きがちだけど黒いシミも曲者だよ。
広範囲に及んでますな。
http://livedoor.blogimg.jp/genpatu_no/imgs/4/6/46307628.jpg
>>274
柏市と流山市を比べたわけではない、行政区は特に意味を持たないから
まあ、行政区によって、計測方法や数値の読み方が違うなら申し訳ないが
柏の葉は、どちらかというと流山3駅に近いので、高い傾向にあるようだが
サンプル数が少ない、また、平均すると流山3駅より高い計測結果ではない
>>276
君の後生大事にしているそれは、3km間隔で地上150~300mを飛行した
300~600m範囲の推定放射線量の平均値からソフトで割り出した、地上1mの空間線量
の推測値から推測した、地上の放射性セシュウムの合計値
私は、国・自治体による高さ1m・0.5mの空間放射線量の計測結果をマップに示したものから
抜き出したものだけどね、どちらが客観的かな?、まあ君の主観はよく分かった
以下のサイトの表示が恣意的であったなら申し訳ないけど
http://www.nnistar.com/gmap/fukushima.html
少なくとも、この地図を信じれば、柏駅周辺に住んでいる方が、流山3駅周辺に引っ越す場合は
放射線量のより高いとこを求めての移動になります
278まだわかんないの?
地上での計測なんて、自分の家の回りだけ測っても半分から倍以上まで差があるのは知ってる?
航空機が200~300メートル上空で2~3キロ毎に測っていたとしたら、地上だと10メートル毎に測っているということだぞ?
君のマップは10メートル毎に測ってるか?
ポイントが少なすぎるだろ。
水色の間が緑で埋め尽くされてることも考えられるぞ。
その逆もしかりだ。
あたまよくないのかな?
前某離島の放射線量は安全ではと 書かれた方へ
福島原発の放射性物質半分以上海にー気象庁推定
フランスの研究機関データでは、北米西海岸の放射能値が静岡中部以西の値と同程度だった。
ガイガーで測れば、どこが高いかなどすぐわかること。
ここは、騒ぐ割に、けちくさい人が多いのな。
分からせたがりばっかりだな
学者にでもなれよ
いやー、偏差値低いやつにはわからないか。
もういいや。妄想とかお前だし。
無視。
No.285
であなたは何処まで避難してるの?
偏差値ってw
無視って何を?
おい、君たち。
ワーワーやってるけど、エリア比較をするのに地上の計測値をあてにしちゃいかんぞ。
点じゃなくて面で見ろよ。
どのエリアにするかを決めてから、点で見ろよ。
ここ見てる人は千葉、というか関東は買わないから大丈夫だよ
ここ見てる人は千葉、というか関東は買わないから大丈夫だよ
まあさすがに恥ずかしすぎるよな、それでも訂正が十分ではないな
あずま大学の公式ページ
環境放射線情報に関するQ&A
http://www2.u-tokyo.ac.jp/erc/QA.html
「東京大学環境放射線情報」を問う東大教員有志のページ
https://sites.google.com/site/utokyoradiation/home/request
東京大学環境放射線情報FAQ(代替版)
https://sites.google.com/site/utokyoradiation/home/radiationfaq
福島第一セシウム、カムチャッカ沖の深海5千Mまで到達
要約すると福島から二千キロのカムチャッカ半島沖と、一千キロ離れた小笠原列島深海5千メートルでセシウムが検出され比率などから原発由来と判断された
低線量被曝は単なる確率的問題ですよ。
放射線というのは電離力を持ちます。
もちろん、単なる電磁波であるγ線より、α線やβ線、中性子線等という粒子線の方が電離力が高く、ガイガーで測れない放射線の方が影響が大きいのですが。
ただ、放射線各種が判明されてγ線が測れれば、粒子線の存在量もある程度推定できますから、その話は置いておきましょう。
放射線はその電離力で遺伝子を司るDNAを破壊することがあります。
しかし、皆さんもご存じの通り、DNAは同じものが二本並んだ二重の螺旋構造を持っていて、どちらか一本の特定箇所が破壊されても、問題はありません。
細胞分裂の時に破壊されていない方の情報がコピーされて、正常なDNAが複写され、正常な細胞が出来上がるのです。
問題は、たまたま、二本のDNAの同じ箇所が傷ついたり、分裂時に一本になっている瞬間があるのですが、その状態の時に傷つくことです。
そうなると、正常なDNAが新しい細胞に引き継がれませんから、ガン細胞になったり、他の病気に繋がったりしてしまうわけです。
こういった状況は、放射線量が多ければ多いほど生じやすいのはご想像の通りですし、少ない被爆であっても、たまたま運悪く生じてしまったりもします。
つまり、放射線量、被爆量に比例して発生する一次式の関数的に生じる確率的問題であり、倍の被爆をすれば倍のリスクが生じると言い換えられるでしょう。
そして、細胞分裂をたくさんしている成長期の子供は、その分裂速度の分だけ大人よりも被害確率が高まるのです。
一部、低線量被曝が逆に健康に良いとする意見もありますが、それは上記のような問題が発生しない程度に管理された状況でのショック療法的な考え方であり、その安全性が裏付けされているものではありません。
いずれにせよ、今の千葉県下では人間が免疫をつけている自然被曝以外の被曝も避けられない状況ですから、程度は定かではありませんが、被爆量に応じてこれまでには見られなかった様々な健康被害が露呈され始めるでしょう。
しかし、それを被曝と因果関係をつけて立証できるかどうかというのは、また別の難しさがあるので、ひとつ言えることがあるとすれば、自分の身は自分で守らなければいけないということです。
その対策において、放射能マップを参考にするもよし。飲食物をケアするもよし。外での活動に気を付けるもよしです。
誰も責任をとってくれないでしょうし、期待しても無駄なので、悔しいですが自己責任で防衛するしかありません。
原子力にかかわり合いのある私がこんなことを書くのは筋違いですが、早く代替エネルギーを育てないといけないと思います。
原子力は、まだ人類が扱ってはいけない技術だったのかもしれません。
とりあえず電離力とは何のことでしょうか。
それで子供の方が危険なんだ。
確かに、大人は成長期を過ぎてるから細胞分裂の速度、頻度が少ないからね。
子供なんて5~10倍ぐらい細胞分裂してるでしょ。
そう考えると、毎時0.2マイクロシーベルトの環境でも、子供にとっては1~2マイクロシーベルトの環境だと言えますね。
あー、恐ろしい。
低線量被曝の危険度
今日の日本の法令が依拠しているICRPの勧告は、放射線の危険性について「しきい値」なしの直線仮説を採用しているといわれる。そして、その仮定が過剰の安全性を見込んでいるかのような主張がなされている。
「しきい値」があるかないか
一つは、「確率的影響」についても「しきい値」があり、被曝量が少なければ悪影響はないという主張である。しかし、広島・長崎原爆被爆者データやこれまでに行なわれた数多くの動植物実験は、確認できるかぎり微量な放射線のレベルまで、確率的影響の存在を示している。確認できるかぎりのすべての事実が、しきい値の存在を否定しているのであり、そうであるからこそ、放射線防護の基本的立場として、どんなに低線量の被ばくであっても有害であると考えることになってきたのである。
また、人間に対する低線量被曝のデータは無いかのように主張されることもあるが、それも正しくない。人間の被曝影響を示す最大のデータは、不幸なことではあるが、広島・長崎原爆被爆者についてのデータである。すでに、被爆後半世紀を超えたが、被爆者に対する追跡調査は連綿と続けられてきた。その最新のデータを解析した結果は、0.01シーベルトという低い被曝量でも被爆者のガン発生が増加していることを示し、解析を行った研究者は以下のように述べている。
「原爆被爆者は、一般に高線量データと見なされているが、低線量被爆者を含む広範な線量分布は線量反応曲線の形の研究に有効であり、低線量レベルのリスクについても十分な知見を提供するものである。」(馬淵晴彦、「保健物理」、第32巻、第1号、頁5~8(1997))
線量・効果関係
もう一つは、「確率的影響」の発生率が被曝量に比例するという直線仮説に対する否定である。
人間の被曝影響を考える場合に、何よりも人間に対するデータが重要であることはいうまでもない。先にも引用した原爆被爆者データを解析した報告は、以下のように述べている。
「従来の寿命調査死亡及び罹患データの解析から、線量効果関係は、固型がんについては(閾値なしの)直線モデル、白血病に関しては非線形モデル(二次ないし直線二次モデル)が最もよくあてはまることを我々は報告してきた。今回の1950~90年の固型がん、白血病死亡データの解析も上の結論を指示するものである。」
すなわち、まれながんである白血病をのぞけば、人間のがんは直線モデルに従って増加しているというのが、被爆者の今日までの苦しみの上にようやく見いだされた結論なのである。今日、単純な生物に関しての実験から放射線ホルミシスが取りざたされ、低線量放射線の危険度が低いとの主張がある。しかし、広島・長崎原爆被爆者データは、逆に低線量における放射線の危険度は増えることすら示している。その点に関するデータを右の図に示す。元々の報告も認めているように、このデータには大きな不確かさがあるし、データの偏りもあるかも知れない。したがって、断定的な結論を引き出すには適当でない。ただし、何よりも大切な人間自身の被爆データが、低線量における大きな危険度を示していることには、十分な考慮を払っておく必要がある。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kid/radiation/rel-risk.htm