巣鴨に長年居住しています。
近年巣鴨にもたくさんの立派なマンションが林立です。
駒込辺りや六義園近くは、ブランドも価格もそれなりに。
大塚や西巣鴨辺りは、やや庶民的、少しお安くと言うとこでしょうか。
本日巣鴨駅前で熱心にクレビア巣鴨のパンフレットを配っていました。
結構立派なものです。「巣鴨SKY」等と、書かれると、赤パンツの街
には似合わず、思わず苦笑です。
所で、パンフレットには小さな文字で、「本物件の敷地には都市計画道路
の予定地が含まれて降ります」と書いています。
その中に、括弧書きでこれまた小さく、補助81号線/昭和21年計画
決定と書いています。
どうやら戦後の復興計画の一部として、計画されものですね。
まず、ほとんどの方が、こんな文字見落とすでしょう。
次に、これがどんな問題を引き起こす可能性があるか、全く書いていません。
伊藤忠にすれば、パンフレットに事実をキチンと記載しており、コンプライアンス
違反も法令違反もしてないし、購入希望者には、説明するとか何とか言うでしょうね。
しかし、企業は説明するさい、「これが一体将来どういう問題を引き起こす可能性があるか」
説明することまで求められてないとして、説明することはないでしょう。
何かあった時、もうそこには伊藤忠はいません。
こうした販売方法は、いささか「詐欺的商法」とも言えるものです。
御堂筋に本店を構えていた伊藤忠ともあろう大商社にしては、いささかせこいやり方です。
企業は利益を上げるために存在するといえども、利益のあげ方がいささか「えげつない」とは
感じますね。