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2011年10月20日
東日本大震災に伴う訴訟で、東京地裁(小林久起裁判官)
「マンションの耐震性は比較的高く、震度5強程度の揺れでは免責条項は適用されない」
泣き寝入りはやめ10年瑕疵保障を!
[スレ作成日時]2011-11-02 15:28:59
2011年10月20日
東日本大震災に伴う訴訟で、東京地裁(小林久起裁判官)
「マンションの耐震性は比較的高く、震度5強程度の揺れでは免責条項は適用されない」
泣き寝入りはやめ10年瑕疵保障を!
[スレ作成日時]2011-11-02 15:28:59
あれ、最初の投稿者になってしまいました。
いろいろな意見を参考にしようと思ったのですが、まだこれからのようですね。
先日とあるマンションのモデルルームで免震と耐震の違いを丁寧に説明してもらいましたが、免震では3.11規模くらいなら大丈夫だと言っていました。それ以上の予測不能の規模のものが来たら、自分だけ助かってもどうにもならないくらいの被害が周辺にあるだろうというようなことも言ってました。
震度5強で被害があるとしたら、建物の都合というより個人レベルの事故の可能性が高いということでしょうか。
しかし、震度5強で建物に被害が出たら逆に免震、耐震の効果無しということになりますよね。
日本はいつ大きな地震が来るかわからない国だから、基準をしっかり決めた方がいいと思います。
地震保険は高いですし保険に複数入る余裕なんてありませんから、最低どういう保険に入っておくべきなのか考えないといけません。高い保険料を支払ってもいざとなったら補償無しなんてことにもなりかねないですからね。
確かに地震は多い国かもしれないけど、5強ってそんなにしょっちゅうある強さじゃないですよね。
なのに5強では適応されないって。。
4までなら適応されるのでしょうか?
その辺の区切りはどうなんでしょう??
皆さん、元の記事はご覧になりましたか?
参考までに、URL置いときますね。
■「地震免責」認めず 保険会社に支払い命令 東京地裁 2011.10.22 00:39
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111022/trl11102200410000-n1.htm
で、これは地震保険ではなくて、一般的な賠償責任保険の話ですね。
賠償責任保険は意図して加入しなくてもクレジットカードや他の任意加入の会員特典などで付帯してたりします。
相手の損害と自分の損害では担保される範囲が違ったりするので、補償内容はよくみておきましょう。
判決では震度5強までは、保障すべきだと言うことです。
311地震で築10年以内のマンションに対して、デベロッパー系管理会社が修繕受注仲介目当て?
瑕疵担保ではない震災免責だと、有償で修繕しかできないとしている例があります。
震度5を直に体験したのは生まれて初めてでした。あんなに揺れるものだとは知らなかったもので当時は自分の中ではまさに災害に直面した気持ちになってしまいましたが、実際は自身やその周辺は災害レベルの被害は何もなく、今思えばお恥ずかしい限りです・・・。
保障となるとまた別の話ですので、マンションに何かしらの被害があれば保障してもらいたいという希望はありますね。そうですか、現状は5では保障外なんですか・・・。
>判決では震度5強までは、保障すべきだと言うことです。
いえ、厳密にはそういう判決ではないと思います。
今回の事例(物件と損害内容)においては、震度5の地震を免責事由にはできないと言ってるのです。
>小林裁判官は、配水管の経年劣化で十分な耐震性が確保されていなかったとして、
>上の階に住む住人の賠償責任を認定した。その上で、杉並区内の最大震度が5強程度
>だったことを挙げ、このマンションの建築時期などから、「比較的耐震性が高く、
>5強程度の揺れは免責条項上の『地震』にはあたらないと解するのが相当」と指摘。
>水漏れは「『地震によって生じた損害』といえない」として、保険会社の支払い拒否は不当と結論づけた。
どんなケースでも震度5、又は地震による直接の被害が免責にならないわけじゃありませんよ。
※非常にまどろっこしい言い方になってますけど、元の記事を良く読んで。
>>5さん
>現状は5では保障外なんですか・・・。
逆だと思います。
最近の耐震基準で建築された物件は、震度5強を想定しています。
それで無傷であれ!っというものではありませんが、
震度5強程度で今回の損害が発生したわけじゃなく、原因となるものは経年劣化だという事例です。
地震保険での補償/補償内容と損害賠償での補償では、まったく異なります。
>>7さん
>最近の耐震基準で建築された物件は、震度5強を想定しています。
していません。
建築基準法のどこにもそんな文言はありません。
中小地震は震度5弱程度であるといういわれ方はよくしますが、法律には書いてありません。
60m越えの超高層を設計する際は、レベル1、レベル2の応答解析が義務付けられていますが、
これも震度とは直接関係なく、発生確率を基にした理屈で計算されています。
そもそも、現行の震度階と建物被害の相関関係についてはっきりとしたデータがない以上、
震度階で構造性能を厳密に表現するのはナンセンスかと思います。
現在の耐震基準は1981年(昭和56年)6月1日に施行されたもので、それ以前の耐震基準と区別するために、「新耐震基準」と呼ばれています。
新耐震基準は、震度6~7程度の大規模な地震が発生しても、建物の倒壊を防ぎ、建物の中にいる人の安全を確保できることを目的としている。
>>9
1981年に決められた内容のままということですね、それはまた随分と昔の内容だと思います、恥ずかしながら今はじめて知りましたよ。
阪神の後に改定しようという話は無かったのでしょうか?そこはとても気になる点です。
3.11では東京でも震度5はありましたが、一度の大きめの地震で何とも無くとも、頻繁に起こる中型で損壊の原因ができてしまわないものかと最近は心配しております。
>>11
震度5弱程度の中規模地震では、RCのひび割れなどは許容されていますし、
多少の仕上げの損傷もあります。あくまで脱落しないように設計を
行っているので、細かい損傷までは手が回っていません。
阪神の地震の際に倒壊した多くのビルは、旧耐震で新耐震で設計を
行ったものの被害はさほど大きくなかったため、改定にはなっていません。
個人的には、現行の規準を厳しくするよりも、すでに大量に存在している
既存の旧耐震物件に対して適切な補強を行うのが先決でしょう。
人の命にはかえられないですがコストは付いて回ってくる問題ですもんね。。。
それを踏まえると仰るとおり「減災」が現実的に可能な整備なんではないかと思います。
また災害がどこかで訪れることを前提にやっていくしかないですよね。
まるで起こることが決まっているような対策で縁起の悪さを感じることもありますが、
現実から目を逸らしてはいけないですよね。
どこかで線引きしなければいけないのはわかりますが、
いざ災害が起こった時、「想定外」で済まされてしまう可能性が
あるんだと今回の震災で実感しました。
自分でできるリスクヘッジってどんなことがあるんでしょうね。