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防湿シートと防湿コンクリートでは効果の違いはいかがでしょうか。
素人考えではシートのほうが耐久性・効果など不安になりますが・・・。
[スレ作成日時]2007-05-23 23:51:00
防湿シートと防湿コンクリートでは効果の違いはいかがでしょうか。
素人考えではシートのほうが耐久性・効果など不安になりますが・・・。
[スレ作成日時]2007-05-23 23:51:00
ついでにもう一つ書かせて頂くと
公共事業では捨てコンクリートは図面にも出てきませんし、お金も計上されません。
もし、捨てコンがコンクリートの品質上必要不可欠なものであれば、お金を貰えないのはおかしいですね?鉄筋一本一本計上してるのに・・
何故計上しないかと言えば、品質確保の面では不要なもので、あくまで作業効率を考えた施工者の判断という事になります。
基礎砕石がきっちり敷き均し及び転圧が行われていれば不要です。
鉄筋の被りの確保に必要なスペーサーも転圧がしっかり行われていればめり込む事などありません。
めり込むとすれば、スペーサーの配置間隔が広すぎるか、基礎砕石の転圧不足です。
ただ、捨てコンを打つ現場はありますよ。今は多い方かもしれません。しかし、打つ意味をはき違えていては、上の方で誰かが書いていましたが、無筋コンクリートの打設の際にも捨てコンを打ってしまうことにもなります。
>>9
紹介の本は私も持っていますが趣旨はレベル(施工・モラル)の低い業者
の施工が危ない と言っているので、ローコストだから危ないと言っているのではありません。
上にも書きましたが、コンクリートが固まるのは「乾燥」ではなく、「水和反応」といって
水が必要なのです。捨てコンは地墨等を打つ為に施工しますが、そんな事しなくても墨が出せる
熟練工は捨てコンなどうつ必要がないのです。
防湿シートも土地が以前田んぼや沼といった所では、施工する意味がありますが
施工しなくても大した問題ではありません。地盤改良の表層改良でセメント系混和材を施工した
時は、同じように水和反応で水分を吸い上げますので、全く不要だったりします。
45さん、31についてご意見願います
公共事業(土木)でも捨てコン打ちますよ。もちろん図面にも明記し、積算にも計上します。捨てコン打つ必要ないてことはない。むしろ、場の施工条件は、さまざまなので、捨てコン打たないと構造体の断面確保の面でも難しいですよ。理想と現実は違うと思います。
散水するのは急激な吸水を防ぐためでしょう。これも本来は必要ないの?
表面に浮いてくる水も、急激に乾燥するとクラックの発生やコンクリートの品質に影響する。だからシート養生や散水養生する。当然打設下面についても、同じことが言えるのではないか。表面に水が浮いてくるから、水は余っているという理論が成り立つのか。一方で水和反応に水が必要で・・・水分を吸い上げるとか。よくわからない
>49
自分の感覚ではなくしっかりとした根拠を自分でも探してみましょうね
ブリージング
の処理は一般的にどのような処理を求められているのでしょうか?
土木施工管理 一級 2級かな の試験に出てきそうな命題だが
なんでこんな流れになるんだか。スレ主かわいそう
31、48についての意見を聞きたいな
50さん、きちんとした回答を期待していたのに残念です
肝心なところは、はぐらかされているな
私は45ではなく41ですが
>45さん
の意見とは少し違います。
DJM工法(Dry-Jet-Mixing)の様に乾燥したセメントは水を吸うと思いますが、生コンは周囲の水を吸うかと言えば少し疑問です。
乾燥した型枠等への散水はコンクリート標準示方書へもはっきり記載されています。乾燥した周囲が生コンから吸水する事を防止する目的です。
論点を整理させて貰うと、始まりは
>9さんの
防湿シートを敷かないと、コンクリートが固まる前に、コンクリートの水分が土に染み込んで抜ける
との意見への反論だと私は認識しています。
セメント、砂、採石、水の混合物の生コンはスランプといった表現で表現される硬さをもった物です。基礎砕石の隙間に生コンが食い込む(ロス)事はあっても水分が抜けるとは考えられません。
乾燥した基礎砕石の表面吸水が支障となるのであれば、軽く散水させれば良いだけです。
>47さん
橋梁下部抗等の立抗等は地下水の進入を押さえるため捨てコンは打設しますし、計上するのは認識しています。
しかし通常の構造で捨てコンは計上していますか?
少し前までは建設省の標準図集があったのですが、今は無い?ので横浜市の標準図集を見つけました。 基礎均しコンクリートの下は基礎砕石です。仮に基礎均しコンクリートが捨てコンの役割であれば、2次製品のプレキャスト製品にも基礎均しコンクリートを打設する理由がわからなくなります。↓ 横浜市の標準図集
http://www.city.yokohama.jp/me/douro/gijutsukanri/download/kankeishiry...
私も現在まである程度の現場を見てきましたが、砕石の上にモルタル製スペーサーを設置しその上に配筋している現場を見てきました。これで会計検査も幾度と無く突破しているのですが、実は危なかったのでしょうか?
上のリンクが開かないときは 右クリックで対象を保存にすると見られると思います
必要があれば計上する。必要がないと判断される場合は計上しないということですよ。標準設計にないから全く計上しないというのはおかしいと思います。どんな業者が施工しても、捨てコンを打たないと目的とする構造物を造ることができない、または作業上、構造上合理的でないなら、きちんと設計計上する。現場条件は様々ですから。必要なものを計上しないでサービス工事をさせると、そういうところから馴れ合い関係が始まります。会計検査も技術者としての信念をもって説明すれば、余程の単純ミスでない限り問題にはなりません。もちろん、会検と議論もしたくないというのであれば、無難に横並びでやることです。
>57さん
>必要があれば計上する。必要がないと判断される場合は計上しないということですよ。標準設計に>ないから全く計上しないというのはおかしいと思います。
今はその必要性の意味についてお話していたと認識しています。もちろんシートパイルを打った立抗の底面は止水を目的としたベースコンクリートを打設しますし計上します。また大規模な配筋を必要とする場合も鉄筋の重量を支えるために打つ場合もあります。それは全く否定しません。
自身が仰っていますが
>必要があれば計上する。必要がないと判断される場合は計上しない
私もその通りだと思います。しかしこのスレットのこれまでの流れは、基礎砕石の上に基礎コンクリートを打設すると水が染みこんでコンクリートが駄目になってしまう。
だと思います。これが私は違うのではないか?と言いたいのです。これが真実だとすると
>必要がないと判断される場合は計上しない
のケースは想定されなくなります。(必要のないケースが発生しない(裏込等重量を期待する場合は除く)
公共事業で設計積算をされているようですが、積算システム(新積算体系)で小型構造物を積算すると標準で積算した場合、捨てコンクリートは計上できないと思いますし、小型構造物の数量計算で捨てコンクリートを数量で拾っているのは見たことがありません。
>必要なものを計上しないでサービス工事をさせると、そういうところから馴れ合い関係が始まりま>す。
入札が指名競争入札から一般競争入札へ更に総合評価方式になり、必要なものを計上しない事は今は出来ないと思います。仮にそんな事をすれば入札以前に各社から質問攻めにあってしまいますから。
昔の役所と施行者の関係は確実に変わってきています。
公共工事はこのスレではまったく関係ないと思います
だんだんスレの内容から離れてるような気がします
一般の木造住宅ではステコンが施工されてるのは事実で
無いのはコスト削減してる場合がほとんどではないですか?
確かにすれ違いですね。
迷惑をかけていたらな謝ります。
>一般の木造住宅ではステコンが施工されてるのは事実で
>無いのはコスト削減してる場合がほとんどではないですか?
意見はありますがあえて何も申しません。
理詰めではなく、自分の中で納得できる考えを持つのも良いのかもしれませんね。
捨てコン打つ目的も色々有り、その効果も一つではない。水が染み込むのを防ぐためだけ、とかとらえるからおかしくなる。色々効果はあるでしょ