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大丈夫ですか?あなた。
米国でサブプライム層に貸し出された住宅ローンのうち
80%は変動金利型だったわけですが。
ローン初期の弁済額を低く抑えるといった借り手刺激策(銀行の罠)と
住宅価格上昇トレンド(バブル)から、借り手は多少無理のあるローンでも
すぐにより良い条件で借り換えられると信じてギリ変に手を出した。
やがて売れ残った物件が値崩れを起こし、中古住宅の価格も当然下落を始める。
そんな局面で金利が上昇し始めて、いざ借り換えようと思ったら、
住宅の価値が下がっていて、ローン借り換えが前より難しくなっていた。
そして月々の返済額が安い初期優遇期間が満了。
上昇する金利と下がり続ける住宅価格で逃げ場を失って
破たんするしか道がなかったわけですね。
「良い条件で借り換えられると信じてギリ変」
この部分は日米共通でしょうね。金利が上がれば住宅価値も上がると
信じてやまないアホが多いので。