東村山の小学校で2.1マイクロシーベルト-文科省ホットライン開設へ
10月19日(ブルームバーグ):東京都内の小学校で高い放射線量の検出が相次いだ。東村山市は19日、
市立東萩山小学校の校舎裏の排水溝で毎時2.153マイクロシーベルトを検出した。17日には足立区の
区立東渕江小学校の敷地内で3.99マイクロシーベルトを検出している。文部科学省は、
これらの事態を受けて今週末にも放射線検出法の指針をまとめるほか、住民向けホットラインを開設する。
東萩山小で計測された放射線量は年間に換算すると11.32ミリシーベルトに当たり、国際安全基準の11倍に達する。同小では19日、
側溝の汚泥を取り除いて水で洗い流した。東村山市は18日、市内22の小中学校で放射線量を計測した。公園や公共施設でも計測する計画。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920016&sid=aOX9aIY5y8Bg