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長期優良住宅について教えてください。
ローン減税の優遇もありますが、
いまひとつ長期優良住宅の条件がわかりません。
工務店で建てるとダメなんでしょうか?
[スレ作成日時]2008-12-10 00:26:00
長期優良住宅について教えてください。
ローン減税の優遇もありますが、
いまひとつ長期優良住宅の条件がわかりません。
工務店で建てるとダメなんでしょうか?
[スレ作成日時]2008-12-10 00:26:00
足長さん、いつも意見を拝見させていただいてます 相談なんですが、長期優良住宅のメリット、デメリットを素人の私にわかりやすく教えてくれませんか? 年収500万程です フラット35Sをローンをくむ予定です
もんもん殿は確か九州の御仁ずらな?
わしは今は長野県におるずら。
なぜわしが長野県のような首都圏におるかと言うと、国の住宅政策会合に参加しやすいためずら。そんなわしが長期優良住宅のデメリット等言える訳がないずら。我が子を悪く言う親はおらんずら。
メリットは今さら書くまでもないずら。
ただ、せっかくずら、もう少し書くずら。
長期優良だと自然と住宅エコポイント30万円分を頂けるずら。さらに住宅ローン金利を20年間も国が一部を負担するずら。3000万円で380万円お得ずら。その他税制優遇は言うまでもないずら。
それから補助金は国産材の柱を使えば120万円もらえるずら。
やはり九州ずら。わしはPCに詳しいゆえ、皆さんのレスの履歴からどこの電信柱からインターネットを引き込んでいるかがわかるずら。
杉は国産材じゃから、120万円げっとんずら。詳しくは国土交通省のホームページで「木のまち、木の家促進事業」「推進事業」じゃったかの?で検索したらよろし。
お金持っていればそもそもこれっぽちの税の優遇は不要でしょう。
折角建てる家を少しでも長期間住むために、スクラップアンドビルドをなるべくせずに
環境負荷も軽減できるようしている政策なので、お金の多少には関係ないでしょうね。
色んなスレでお金持っている事自慢する人がいるけど、そんなにお金持っていても了見
狭い人が多すぎ。豊かではない証拠だよね。
そうそうお金持ちの人だったらこの程度の税の優遇でローン組むとは思えませんからねー。
結局ローン組んでも出来るだけ早めに元金減らしておかないと、10年待ってから繰り上げじゃ
損するんだから、何の節約にもならないしね。
だからわざわざここを覗きに来るような人は、大したお金持ちではないと言うわけ。
単なる節約好きな人でしょ。
悪い事じゃないけどね。
ここのコミュニティーに出没する自称高額所得者さんや資産家さんって、
子供には絶対にこう言う大人にはならないようにって言って聞かせたい
方たちばかり。
お金だけ持ってしまうと欲で膨らんで、品位とかって抜け落ちるものな
んですね。
良い勉強になります。
112って他にも出没してなかった?
どこ行っても荒らしてるねー
かき混ぜるのが好きなんだろうけど、こんなにかき混ぜるのは
インスタントスープ飲む時ぐらいにしてよ
それからフーッってしてゴクゴクとね!
それはかなりバイアスのかかった意見ですね
あなたの中にお金持ちに対する妬みフィルターがあるからそうしたうがった見方になるのです
かなり昔からある貧乏人特有の考えといいますか、未だに罹患者が耐えない伝染病のようなものですね
私としましても普段あなたのような方と接する機会はありませんので、ある意味よい勉強になりますよ
それはかなりバイアスのかかった意見ですね
あなたの中に貧乏人に対する妬みフィルターがあるからそうしたうがった見方になるのです
かなり昔からある資産家特有の考えといいますか、未だに罹患者が絶えない伝染病のようなものですね
私としましても普段あなたのような方と接する機会はありませんが、勉強にはなりません
住民税からの控除は10年間で、所得税の控除期間と同じです。
でも+0.2%の優遇は、来年の入居までです。
あくまでもローン残高に対してなので、ローン残高が毎年減っていくので
所得税+住民税の控除から所得税だけの控除になるタイミングが来たりします。
住民税控除は所得税額で控除しきれない部分を補っていると考えて下さい。
得をするという話ではないです。
住民税控除を受ける場合には、毎年確定申告が必要です。
しかし、扶養控除が廃止され所得税が増税されるみたいなので、年収と借入額
によっては現時点では住民税からもギリギリ還付されそうな方も、所得税のみの
還付になりそうな情勢です
ちょっと荒れてきましたね。
長期優良住宅で昨年家を建てた者です。
皆さんの書き込みをみて、我が家の見積書を見ましたが、長期優良住宅の申請費用は取られていません。
諸費用に入っているはず、と言われるかもしれませんが、申請することが決まっていない時点の最初の見積書と申請をお願いしてからの見積書を比較して、取られていないことは明白です。
私の知っている工務店で、もっとすごい話があります(我が家を施工した工務店じゃないです)。
ここの工務店のある設計士は、契約後に、客に何も言わないで、長期優良住宅の申請をして、お客に喜ばれたとのこと。ここの工務店は、もともと性能が高いので、特別なことをしないでも基準をクリアできたと思いますが、関係書類の作成と申請は大変だったと思います。良心的といえばそれまでかもしれませんが、同情しました・・・
この話は、我が家を施工した工務店の社長から聞きました。
ネットで検索すれば、結構いっぱい出てきます。
http://www.iesu.co.jp/article/2009/11/20091115-2.html
長期優良住宅の耐震性の基準は、耐震等級2です。
それで、耐震等級1の家と比較して実験したとのことです。
実験は、公開で行われたそうですが、耐震等級1の方が先に倒壊すると説明して、
いざ、実験したら、耐震等級2の長期優良住宅の方が先に倒壊してしまうという、誠にバツの悪い結果に。
耐震等級1の家は、早期に土台との接合部が破壊され、固定されていない建物がユラユラ揺られている状態に。
一方、耐震等級2の家は、基礎と建物ががっちり固定されていたので、衝撃が建物そのもののに及び、倒壊することになったというもの。
「木構造のことを理解しないお役人が、基礎と土台・柱をガッチリつなぐよう基準で定めたことで、逆に地震の被害が甚大なものになりかねないという事実が、今回の実験で解明したのでは」
とのことです。現場を知らない役人のつくる基準なんて、こんなものですが、これに従わなければならないのが、つらいところ。
この実験に使った住宅はいずれも、耐力壁には木製の筋かいを用いています。
木造住宅(在来工法)は、伝統的な筋交いだけでは、強度が不十分なため、
金物を使って、強度を上げてきましたが、想定(計算上)どおりの強度が得られていなかった
ということのようです。
この実験は、基礎がなく、鉄骨の台の上に住宅を載せて実験しています。
実際の家は、基礎の上に家が載っていますので、耐震等級1の家は、
恐らく、基礎からずれた時点で、倒壊でしょう。
なので、耐震等級2の家の方がキケンというわけではありません。
> いわゆる「強い家」が机上での事に過ぎなかったと言うだけで
というように、計算より強度が無かったということです。
自信たっぷりで、設計がまずい実験をしたために、
役人は、赤っ恥をかいたことになりますが。
> 地震にだけ強ければ良い建築何ですかね?
確かに、寿命が長い家とは、地震に強いだけではありません。
耐震性を規格でクリアしている大手HMにとって、
有利になるようにしているというのは、偏見でしょうか。
在来の工務店では、構造計算だけで、大変でしょうから。
> それではこの問題が解決しない限りは、長期優良住宅は採用しないほうが良いということですね
このように問題はあり、不完全であるにしろ、構造なり、断熱性なり、一定の基準で計算して、
長期優良住宅の条件をクリアした家の方が、性能としては上だと考えていいと思います。
何もなく、地震に強いとか、暖かい家とか、言っているよりは、信頼できます。
ただ、不十分な点もあることは、わかっておいた方がいいでしょう。
ふつうの工務店などで長期優良住宅仕様にした場合、少しお金が余計に掛かるでしょうから、
メリットとデメリットを良く考えて採用すれば問題無いかと。
基本的には根拠の無い「強くて長持ち」よりは何らかの根拠がある方が説得力がありそうな
気がするので、長期優良住宅のメリットの方に引かれますけどね。
性能が高い家を作っている工務店、HMで長期優良住宅にするのがいいと思います。
特別なことをしなくても、長期優良住宅仕様になりますので、大幅なコストアップはないでしょう。
また、構造計算や断熱性能の評価などが慣れているようなところで、申請費用を取られなかったり、
取られてもわずかであれば、補助金のメリットは十分にあります。
性能が高い家を作っている工務店であれば、後々のメンテについても、
大きな問題が出ないでしょう。
逆に、今までに長期優良住宅仕様の家の経験が少ないような工務店では、
補助金目当てで採用しようとすると、それなりのリスクが出てくる可能性があります。
相手を見極める必要があります。
違います。HM等の営業であれば、こどもの日のこんな時間帯に書き込みをしていませんよ。
大手ハウスメーカーの内実を知ってから(知らされてから)、偏見をもつようになった者です。
住宅の性能については、大手HMが得意な耐震性能が残り、大手HMが苦手な気密性能値(C値)は
入っていません(間違っていたらごめんなさい)。
> しかしその理論だと、もともとそう言ったところよりも安い会社で検討しにくいですよね。
そう思います。ローコスト住宅の会社で、長期優良住宅仕様にしてもらうというのは、
リスクがあると思っています。
気密に関しては、科学過敏症の関係もあって無くなったんでしょ。気密検査のためにワザワザ換気穴を塞ぐなら意味がないし。逆に熱交換換気システム必要になるから、工務店を考慮して気密性は無くしたんじゃないの?
長期優良住宅の補助金対象となる工務店と間取り等打合せ中の者です。皆さんの意見を聞かせてください。
建物の要望を伝え、打合せをしていたら、こちらとしては希望をしていないのに長期優良住宅仕様の建物になりました。こちらの要望が長期優良住宅にほぼ準じていたらしかったので、そのようになってしまったようです。
工務店側は、追加費用なしで長期優良住宅の認定を受けられるのだから、補助金も貰えるし、第三者機関による証明にもなるし、受けたほうが良いと強く勧めてきます。しかし、補助金を貰える代わりに付随する義務を考えると、目先の補助金を貰うのが長い目で見て得なのか悩みます。
建物の点検やメンテナンスをする必要があるのは理解していますし、そのようにするつもりなのですが、下記サイトに書いてあるとおりの交換義務付けだと、困るかなと。
http://heisei-hitorigoto.seesaa.net/archives/20100215-1.html
>>145殿
心配致すでないずら。世の中、法律を守ってばかりでは生きては行けぬずら。30万円の罰金があるとのウワサは聞いておったが、さすがのわしも知らんかったずら。「知らぬ」で押し通せば、許してもらえるかもずら。
ところで、これまでは長期優良住宅に関しては住宅そのものの推進を図る事業支援がメインじゃったが、今後は長期優良住宅に伴った先導的住宅ローンが検討されておるずら。
「ノンリコース型住宅ローン」ずら。これは、もしこのローンを使って住宅を購入した場合、ローンが破綻しても、購入者は担保物件を差し出せば、他の資産に被害が及ばないというものじゃ。長期優良住宅は一般住宅に比べ、資産価値が落ちにくいという前提があるから実現した「大安心なローン」ずら。
既に国交省はこの住宅ローンの精度設計・検証をする事業に2000万円を補助するそうじゃ。わしもこの2000万円をげっとんすべく奮闘中ずら。
これからは住宅は「建てる」、「買う」ではないずらよ。「住宅ローン商品を買う」時代ずら。さぁ、さぁ、そうと決まれば、早速、住宅展示場へゴーずら。
省エネ法と気密について
省エネ基準からC値(気密性能)が抜けた(ように見える)のは、
住宅の技術が向上し、普通に建てればそこそこの気密性能になるため、
「だったら、基準からはずして手続きを簡素化しちゃおうよ。」
という意図であったと聞いています。
気密にとくにこだわった施工をしなくても、在来工法でも平均で5.5、
2×4工法だと2くらいの数値がでているそうで。
昨年度の法改正までの基準が、Ⅳ地域では5ですから、
まあ、すでに気にするほどでもないということですね。
計画換気(特に第3種換気)の場合に気密性能が重要であることは
変わっておらず、計画換気自体はシックハウス法で義務付けられていますので
気密が必要なくなったわけではないようです。
計画中の我が家も、「最低限2くらいの性能はほしい」と思いながら、気密測定を
やる予算がもったいないので実際どうなのかわからないのが残念です。
義務?
僕も気になりますね。
補助金もらうにはどうしたらいいのですか?
HMの担当に言えばいいのですか?
役所に申請をしなければいけないのですか?
???
わからないことだらけです。
HM、工務店に長期優良住宅の申請をしてもらいます。
申請はかなり大変なので、手数料を取られますし、HM、工務店には、長期優良住宅仕様のための追加工事の料金も発生しますので、丸々100万トクするということにはなりませんが、施工HM、工務店に、申請してもらえるか、聞いて見るといいでしょう。
であれば、施工する工務店、HMが枠を確保していなければ、今年度はムリです。
次年度の申請になります。
ただ、年度後半に枠を返上するところが出てくるので、工務店、HMが長期優良住宅に対応していれば、確保できることがあります。いずれにしろ、工務店、HMで申請するので、聞いてみるといいと思います。
http://www.cyj-shien22.jp/
ここは受付中ですよ(ただし工務店の年間着工数が50棟以下
図面を早く確定させないといけませんが
簡単な流れとしては
図面確定→技術的審査の書類作成→技術的審査依頼(設計性能評価はいりません)ここで二週間→所管行政庁に認定通知の発行依頼(一週間かかります)そのあと補助金申請→降りたら着工
行政庁に提出する際確認の写しが必要になることがあるので技術的審査いらいかけたら確認提出してください
なんだかんだ時間かかります(着工までに2ヶ月はかかる
戸建の場合
1・2・5・10年目ここから先は5年ごと
メーカーによって違うと思いますが
建てるメーカーの維持保全計画書を確認してみて下さい
維持保全するのに毎年自分なりに修繕費の積み立て金額も記載します
例:毎年5万円づつ積み立てを行う
来月には200万円の補助金始まる可能性があるのでぜひ検討してみて下さい
施行されてまだ一年しか経ってないので後々の事はわかりません
ただメリットはたくさんあると思ってます
登記費用の減額・ローン控除の拡大・固定資産税の5年間半額など
建物の仕様はメーカーによって同じ長期優良でもちがうと思うのでオープンハウスなどに行って自分で情報を得てみてはいかがでしょうか
> 長期優良住宅仕様にすると後々大変なのでしょうか?
普通に建てても、長期優良住宅仕様になる工務店があります。
私の地域では、少なくとも10ぐらいは知っています。
そういうところで建てれば、安心だと思います。
長期優良住宅にしようかと思ってましたが、
デメリットも多いんですね。
メンテが必要なのは理解してますが、どのくらいの金額がかかるのやら…。
どうしようか迷ってます。
標準仕様でも、長期優良住宅の仕様になる工務店を選べば、デメリットはありません。
補助金以外に
> 登記費用の減額・ローン控除の拡大・固定資産税の5年間半額など
のメリットはあります。
まず、長期優良住宅仕様レベルで、後で不具合が出るような施工の工務店はやめた方がいいでしょう。
その上で、定期的なメンテナンスは、そこの工務店の標準が記載されるでしょうから、
大きな問題にならないと思います。
http://housebuildingintokyo.seesaa.net/article/122489609.html
業者でなく、素人です。以下を鵜呑みにしていました。
http://adsd.sblo.jp/category/723368-1.html
1.認定を受けた計画に基づき建築をし、建築完了後は、計画に基づいてメンテナンスを行う。
2.認定長期優良住宅の建築やメンテナンスの状況に関する記録を作成・保存する。
この2点が必要ということで、定期的な点検及び補修以外に、
衛生配管を一律20年程度に1度更新する義務とそれを怠った場合の罰則というのが、
法的に規制されているんでしょうか。
メンテナンス計画の提出とその記録が義務化されていると思っていました。
私がビルダーさんから聞いたのは、
『認定を受けてもその後の維持管理にはそれなりのお金がかかります。基準をクリアするためのメンテナンスを怠ってそのレベルを維持できなくなると、長期優良住宅の認定を取り消されてしまいます。』
という説明です。
だいぶかみ砕いた説明で細かいことは調べないとわかりませんが、認定レベルを維持してくための費用を今後負担できるかできないか……がポイントのようです。
長期優良住宅レベルの家を建てることと認定申請をすることは、必ずしもセットというわけではないようですね。
罰則=認定の取り消し。ということかな?と思いますが、どうなんでしょうか。
役所から報告を求められたときに、報告をしなかったり、
虚偽の報告をした場合には、罰則があります(30 万円以下の罰金に処せられることがあるそうです)。
また、認定を受けても、提出したメンテナンス計画に従って維持管理を行わないで、
役所から改善を求められても、従わない場合は、認定が取り消されます。
長期優良住宅の仕様は、さほど高いレベルではありませんので、
このクラスの家を普通に建てている工務店であれば、
維持管理が大変だとは思いません。
工務店が、施工経験のない仕様で、無理して、長期優良住宅仕様にすると、
後々、不具合が出る心配はあるかと思います。
業者選びが大事で、技術が高く、管理がしっかりしている業者なら、
そんなに心配しなくていいと思っていますが。
長期優良住宅の申請は、結構面倒で、しかも、申請時期の問題で、工期が限定されますので、
ビルダーにとっては、メリットはあまりありません。
なので、デメリットをいろいろ言うビルダーがいるようです。
いずれにしろ、業者選びも含めて、自己責任ですね。
>『認定を受けてもその後の維持管理にはそれなりのお金がかかります。基準をクリアするためのメンテナンスを怠ってそのレベルを維持できなくなると、長期優良住宅の認定を取り消されてしまいます。』
この事に言及していないHMが多い気がします。
もちろん技術力不足や経験不足、コスト低減の為等で長期優良住宅取得を敬遠したいケースもあるのでしょうが、
むしろアピールポイントにしているHMから、この注意事項が聞かれない気がします。
メンテナンス予算の概算まで立てて提案すべきだと思いますね。
まずは、ビルダーの実力を見極めることですね。
長期優良住宅の事業が始まる前から、
普通にその程度の家を建て、
普通に維持管理しているビルダーなら、
何の心配もないと思っています。
そんなに特別にレベルが高い家でもないですよ。
長期優良住宅仕様だと、メンテナンス予算が増えるなんて、
ちょっと考えられないです。
もし、そういう心配があるようなビルダーであれば、
敬遠した方が無難でしょう。
長期優良住宅として新築後の維持管理の費用は、
当然ながら施主負担ですよね?
長期優良住宅の申請をしていない場合は、
何か不具合があった際や、自発的なタイミングで当該箇所を治せばいいだけですが、
もし長期優良住宅の申請をした場合は、
法令に基づく維持管理計画に沿ってメンテナンスを実施しないといけないので、
健全な維持管理が出来る反面、何ら問題のない箇所であっても定期的に取替や補修等を行うので、
長期優良住宅ではない物件と比較すると、引渡後の維持管理に関わるコストは高くなるケースが多いと思うのですが、
如何でしょうか?
維持管理計画の内容は、法令で決まっているわけでなく、
申請者が提出した計画に基づくものです。
メンテナンスの状況に関する記録を作成・保存し、
役所から報告を求められたときに報告しないと、
問題になりますので、その点は注意が必要です。
そもそも、長期優良住宅は、図面審査するだけで、
現場検査すら行われていません。
とても、そこまで出来ないというのが実態かと思いますが、
申請時にすら、その程度です。
だからと言って、いい加減にやってもらっては困るので、
信頼できるビルダーに建ててもらうのが大事です。
また、長期優良住宅程度の要件のレベルを維持するのに、
特別にコストが高くなるとは思えません。
ただ、申請手数料と同じように、役所に出すメンテナンス記録の提出に、
手数料を取るビルダーがいるかもしれません。
この制度のいちばんの問題点は(以下、引用)、
設計者は、図面と申請までで現場は関与しない・・
というシステムの会社も非常に多いので、
よほど施工管理、品質管理がしっかりした会社でない限り、
施工時には目を光らせていないと、
長期優良住宅の工事に必要なことをしていなかった・・
というトラブルが生じる危険性が高い制度だと言うことを知っておく必要があります。
なので、ビルダーによっては、問題が生じる可能性はあります。
メンテナンスについての部分が噛み合ってないのだと思うんですが、重要な部分なんですよね…。
私がビルダー(標準仕様で長期優良住宅レベルだそうです)から受けた説明は、175さんの書いてらっしゃる内容の通りだと思います。
“不具合が生じての補修・メンテナンス”とは別の、“長期優良住宅ゆえに必要となるメンテナンス”があり、費用は施主負担。それを負担できるかどうか、先まで見通した上で申請を考えた方がいい。それを承知した上での申請なら、問題はありません…ということ。
176さん、「維持管理は法令ではなく申請者の提出した計画に基づく」ということですが、ビルダーの施工精度は確かなものと仮定して、169に書かれているような衛生配管の一律交換などはどういった扱いになるのでしょう。
もしご存知でしたら教えてください。よろしくお願いします。
それを言っちゃあ、おしまいよ、ですが、実際には、そういう面もあるかと思います。
> 176さん、「維持管理は法令ではなく申請者の提出した計画に基づく」ということですが、ビルダーの施工精度は確かなものと仮定して、169に書かれているような衛生配管の一律交換などはどういった扱いになるのでしょう。
定期的な衛生配管の一律交換を義務づけているわけではありません。申請時にどのような維持保全計画を提出しているか、ということによります。定期点検の結果によって、一律交換が必要であれば交換、といった内容が一般的でないでしょうか。交換の基準は、一般と変わらないでしょうし、もし変わったとしても、確認のしようがありません。
通常の住宅と変わるのは、長期優良住宅の仕様を維持するために特別なメンテナンスが必要というわけでなく(もし、それが必要になるレベルの施工しかできないビルダーならやめた方がいいでしょう)、定期点検を義務づけている点です。例えば、無償点検は、1年以内しかしないビルダーであれば、その後の点検(維持管理計画がどのような内容で提出しているかによりますが)、は有償となり、長期優良住宅の認定を受けたが為の出費になります。その点は、確認しておく必要があります。
また、長期優良住宅仕様を商売道具として利用することしか考えていないビルダーには、長期優良住宅にしたばっかりに不要な出費が伴うということはあると思います。
http://www.ads-network.co.jp/seinou-kiso/mini-01.htm
180さん
なるほど、一律交換等のメンテナンスが義務付けられているわけではないんですね。ビルダーの言っていた“長期優良住宅ゆえに必要となるメンテナンス”とは、定期点検費用のことだったのかもしれません。義務付けられているのは定期点検なんですね。私もまた自分で勉強してみます。とても丁寧にご説明いただき、解りやすかったです。ありがとうございました。
181さん
その内容について詳しく聞いていなかったために、ここのレス内容を読んでちょっと混乱してしまいました。私は180さんのご回答で納得がいったのですが、いかがでしょうか。
教えて下さい
建築会社を決定して
図面も決まり(建築確認はまだです)
技術的審査を申し込んで適合証が届きました
そのあと市役所に提出するみたいなんですが
そこの工務店が倒産してしまい
キャンセルとなり
私の手元に適合証がある状態です
その適合証は他の工務店で施工しても問題ないのでしょうか?
それとも再審査が必要なんでしょうか?
アドバイスお願い致します
>>No.186
出来る出来ないは別として、手間ですが他の工務店でもう一度申請したほうが良いです。
まず、その仕様条件を満たす工務店を探さないといけませんし、
もし何か不具合があっても「あんたが持ってきた図面だからうち知らんし」って言われることも。
でも、たぶん無理じゃないですかね。。
長期優良住宅の条件の中に「維持保全計画」があり「建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が策定されていること」となってます。
・維持保全計画に記載すべき項目については、
①構造耐力上主要な部分
②雨水の浸入を防止する部分及び
③給水・排水の設備
について、点検の時期・内容を定めること。
・少なくとも10年ごとに点検を実施すること。
となっておりますので、どっちみち変更修正が必要だと思います。
もう建ててしまいましたけど、これから建てるみなさんへ。
住友林業で建てました。
税制優遇の説明はバッチリ。定期保守が必要なことも説明をうけました。
ただ、引渡しの日に、毎月3万円積立をして下さいとのこと。
10年で300万円程度のメンテナンス費用の準備が必要。
30年で1000万円…。1ケ月点検にきた人にも同じ説明をうけました。
固定資産税とメンテナンス積立で、年金は消えるでしょうし、
ローン期間中は、売るにも売れない。
もう破産は目に見えています。
普通の家でも30年は持つと思います。
「優良」という言葉にだまされないで、普通の家で、毎年36万円でおいしいものを
食べたり、ゆっくり旅行でもした方がいいと思いますよ。
長期優良住宅は、真面目にやると、HM、工務店には、あまりメリットがない制度です。
なので、かえって損だということを言うHMもいますので、慎重に判断して下さい。
制度は良くても、HMによっては、リスクが出てきますから。
難しい話は置いといて、結局どっちがいいの?
標準で対応してるHMで建てる予定だけど、申請しようがしまいが建物の出来栄えや長持ち度が変わる訳ではないよね。
30万程の申請費用払って税の優遇やら受けたほうがいいの?
年収500程度のサラリーマン、2500借り入れ予定です。
30万の申請手数料は高いですね。
良心的な工務店、HMであれば、10~20万ぐらいの手数料で、やってもらえるはずです。
我が家はどうでしたから。それで100万の補助と税の優遇が受けられるなら、
申請してもらった方がいいと思います。
長期優良住宅仕様にするのに100万ぐらい追加料金が発生しますとか、
メンテナンス費用の積み立てが必要です、なんて言ってくるところは、
やめた方が無難でしょうね。
この制度は、ビルダーにはメリットがない制度です。
だからこそ、どういう対応をしてくれるかが大事です。