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最近テレビ通販で「イージーリスニング」のCDの番組を観て、良いなとおもったので、
アマゾンで「レイモン・ルフェーブル」のCDを買ってしまいました。
以来、ずっとそれをかけながらパソコンをしたり雑誌を見たりしてます。
皆さんの好きな音楽はどんなのですか?
おススメの音楽などありましたら、教えてください。
[スレ作成日時]2011-08-26 08:32:18
最近テレビ通販で「イージーリスニング」のCDの番組を観て、良いなとおもったので、
アマゾンで「レイモン・ルフェーブル」のCDを買ってしまいました。
以来、ずっとそれをかけながらパソコンをしたり雑誌を見たりしてます。
皆さんの好きな音楽はどんなのですか?
おススメの音楽などありましたら、教えてください。
[スレ作成日時]2011-08-26 08:32:18
バレー組曲「蜘蛛の饗宴」 (ルーセル)
ジョルジュ・プレートル指揮、
フランス国立管弦楽団、
" Le Festin de l' araigneele "
Orchestre National de France
ウィキペディアによると、19世紀から長い間《大フーガ》は失敗作と見なされていた。当時の識者もベートーヴェンの他の後期作品同様「訳のわからない取返しのつかない恐怖」「人好きのしない」「中国語のように不可解」と評している。
しかし20世紀初頭ごろから評価は好転し現在ではベートーベンの偉大な業績の一つとみなされている。
演奏者に対する極度の技術的な要求と、極めて内省的な性格によっても有名で後期作品の基準になっている・・
としています。
クラシックは、口ずさみにくく内省的な曲の多くは初演当時酷評される傾向があり、これもその一つ。
確かにレコードのない時代、第九などと違い覚えにくく難解で、一度や二度聞いた位では理解不能でしょう。
私は楽聖の曲ではソナタ29番以降、荘厳ミサ、フィデリオ序曲等と並ぶお気に入りで、聞けば聞くほどその奥深さに嵌り、落込んだ時もこれらの曲を聞くと復活します。こういう名盤がいつでも聞けて幸せです。
この曲は私が初恋に芽生えたころの思い出の曲。昭和時代の透明感溢れる純真な少年時代を思い出します。
ベッツィ&クリスの声の美しさも北山修・加藤和彦コンビも最高。
この時代は、由紀さおりの夜明けのスキャット、タイガースの青い鳥など、今では想像できない程心に響く曲が沢山出ていました。
茶化す訳じゃないけど,ウルトラマン(S41年)の科学特捜隊のテーマに置き換えて行進させたら というのがありました。
これはこれでありですね。
一寸時代に偏りがあったので少し新しい曲を(それ程新しくもないけど)
昨年亡くなられた、すぎやまこういち先生の傑作。世界に誇る名曲です。
生でご本人の指揮を聞きたかったです。
サティー
" Je te veux "
Jessye Norman,
1977.1.1.
ジムノペディもいいけどジュテヴが一番ですね。
息子が時々息抜きで弾いています。
季節外れですがナットクラッカー
キーウ(キエフ)バレエの現状を思うととてもつらいけど、こんな戦争の渦中でも一部の団員は7月に来日して上演されています。
本場のロシアバレエもゲルギエフの指揮も今後見られなくなりそうで、それも悲しいですが。
「新日本紀行、テーマ音楽」
富田勲 曲
ショパンが作曲した最後の曲、49番目のマズルカで、辞世の句とも言える曲。
39歳で結核で亡くなる前に、自身は弾けずに終わったと言われています。
曲自体は短いし技巧的にも平易ですが、奥が深く、ピアニストもこの曲だけは特別扱いし、内容を熟知している徴収も力が抜けてしまうこの曲をコンサートで弾くことは稀です。
私もお気に入りの曲ではありますが、滅多に聞きませんw
シューマンの歌曲:ミルテの花より「献呈」
クララとの結婚前の愛の歌。父親に反対され悩む切なさの中にも力強さと希望が感じられます。
結婚式でこういう曲を弾き語りできれば最高。(ドイツでは受けるでしょうが日本じゃだれも理解できないかなw)
一寸湿っぽい曲が続いたので、一つ元気の出る曲を
となれば、チャイコ4のフィナーレもいいけどやっぱりベト7のフィナーレですね。
気分を盛り上げるなら、一寸古いけどカルロス・クライバーの力強い指揮が見られる貴重な録画で。
クライマックスはやはりコントラバスの大合奏。(一番脂ののった最後の頃で、この後は指揮活動も大幅に減り、亡くなられてから20年近いですが)
これもまた聞き出すと他の作業が手に着きませんw
シャブリエ「牧歌」、「村の踊り」
エルネスト・アンセルメ指揮、スイスロマンド管弦楽団、
松下奈緒さんのバラード3番
ショパン曲の冒頭弾き始めは殆どユニゾン(簡単に言うとオクターブの2音)で始まりますが、これは単音で始まり、
バラードの中でも唯一の長調で、とても印象深い曲です。バラードの中では演奏も比較的容易とされていますが、それでも相当洗練された感性と技術が必要なのは言うまでもありません。特に後半の右手オクターブの跳躍と左トレモロは聞きごたえ十分。
松下奈緒さんもさらっと弾かれていますが、彼女以外でショパンなどクラシックを弾けるレベルの芸能人はいません。
折角音大ピアノ科出ていているのだから、もっとレパートリー増やして演奏活動すればいいのにw
「禿山の一夜」
ウラディミール・フェドセーエフ:指揮、
チャイコフスキー・シンフォニー、
昔の人なら覚えていると思いますが 手塚治虫の名作「どろろ」の初回アニメ版。
ゲゲゲの鬼太郎より怖かった。でも(ストーリーは奥の深い内容でしたが)早めに打ち切られ再放送も一切されませんでした。
というのも主題歌でもかなりアレだけど内容がおどろおどろしく障がい者、部 落など差別用語のオンパレードで、今だったら蓮紡が国会で取り上げられるような内容なんです。
フジテレビも他局もこの番組はなかったものとして扱われ懐メロでも登場しません。
同時期に放送されたカムイ外伝も刹那的で暗く、子供向けには刺激が強いということで早々に打ち切られました。
カルピス提供のどろろはムーミンに、東芝提供のカムイ外伝はサザエさんと180度変わり、とても残念でなりません(サザエさんは今に至りますが)。
これはエンディングですがオープニングと同じ曲で、バックの景色の流れが遠近法を無視していて今では新鮮です笑
なお巨匠冨田勲の作曲です。
放送禁止と言えば、コレ。
一寸真面目な歌と話ばかりじゃつまらないから。
放送禁止なのも内容聞けば仕方ないw。でも結構有名で最近ではカラオケでも復活しているようですが・・
学生時代これを毎日聞いている変人がいましたw(今じゃ超大手上場会社の副社長ですが)
気を取り直して、一度紹介したバッハのゴールドベルクの26番バリエーションです。(前回は30バリエーション)
元々は鍵盤が前後2列のハープシコード用なので両手のクロスが一部弾きにくいです。出だしも両手をクロスしますが右手を下に持っていかないとダメ。これを間違えて開始するとスムーズに弾けません(バッハを弾いた人ならよく分かる)
ランランの特徴ある解釈は評価が割れるところですが私は好きで、よく指がもつれないなと感心しますw グールドの演奏もアップされているので比べると面白いです。
えらい難しい曲なんだ、
この後が、民謡風のアノ曲になって、それで最後にまた最初のヤツが来る・・・・
だったな、たしか・・・
ゴールドベルク変奏曲はショパンの前奏曲のように全曲で一つの作品に仕上がっていますが、ショパンのエチュードと並んで上級課程の練習曲教本としても使われています。
この20変奏も短いけど高度な技術を要しますが、ショパンと違い全てが難曲ばかりでもありません。
只こういった曲が300年も前に作曲され、今なお世界中で愛されていることは驚きです。
マンシーニの「ティファニーで朝食を」から、珍しいピアノ版で
ムーンリバーは超有名だけど、この曲は余り知られていないのが不思議です。
楽譜があるといいな。
上の曲のオリジナル版を、ムーンリバー他と併せて。オードリー自身が映画中で歌うムーンリバーの次、6:37秒から始まります。
ティファニーで朝食のような映画はなかなか出てきませんね。
歌の翼にのって、
いとしい人、きみを連れて行こう、
ガンジス川ほとりの野まで、
そこはとても美しいところなんだ・・
というようなくだりで始まるハイネの詩をメンデルスゾーンが作曲した、いわずと知れた名曲。
フルートやヴァイオリン、ピアノソロでもよく使われますね
ソプラノは前川朋子さんです 透き通る声が素晴らしい
ラフマニノフのパガニーニ狂詩曲の18変奏
ラフマニノフが渡米後の夏休みを過ごすため、スイスのルツェルン湖湖畔に建てた別荘で1934年に書かれた曲。
彼のピアノ協奏曲の2番3番にも通じる、心に残る曲です。
アンコールで以前よく弾かれていたし、CMにも使われたので、日本でも有名になりましたね。
ピアノは角野未来さん。
お兄様はあの東大工学部卒のピアニスト角野隼人さん(昨年のショパンコンクールでは3次予選で惜しくも敗退)
お母様もピアノ講師の音楽一家です。
角野未来さんのラフマニノフ、いいなあ
そういえばリストがあったな。
日本じゃ何故かショパンやベートーヴェンに人気が集中しリストは内容が浅いなどと余り好まれませんが、それは日本人の感性や体格に合わないから。海外じゃメジャーだし、昔はヴィルトォーソが大勢いました。
中でもハンガリーのジョルジュ・シフラはリストの再来と言われ、ハンガリー動乱に乗じて川を泳いで渡り西側へ脱出した亡命組の一人。モノラルで画質も最悪だけど、面白い演奏を一つ。このハンガリー狂詩曲6番は2番と並び短く単純なメロディで、欧州じゃとても親しまれています。
後半(フリスカという)のオクターブの連打は圧巻。日本人ピアニストじゃハンガリー民謡はカルチャーの壁があるしこのテンポでは逆立ちしてもムリw。(東横線のストリートピアノでこれを弾いている女の子がいましたけど)
ピアノばかりで御免w リストが技巧だけと勘違いされても困るので、3つの練習曲から有名な「ため息」を。
リストといえば愛の夢とかラ・カンパネラとかラプソディ2番が人気だけど、(ショパンのノクターン2番も)どれも内容が薄っぺらと専門家の評価は今一つ。
でもこの曲は有名だけど内容が深い。というのも、女性に大モテのリストも、マリーという伯爵夫人と恋仲に陥り不倫同棲し3人も子をもうけながら、結局破局を迎えますが、この曲は破局直後に作られているから。
ショパンやシューマンなど、恋人との破局や結婚反対などの時期に作られた曲は名曲が多いw(ショパンの別れのワルツや舟歌とか) リストもこの曲だけは終生大切にして弾いていたそうです。
ある程度の技量がないと弾きこなすのは難しいけどハンガリアンラプソディーや超絶技巧練習曲などよりは大分簡単なので、ピアノ発表会でも(中学生以上の人が)好んで弾いています。
ピアニストは志鷹美紗さん。スローテンポだけど一粒一粒の音がきれいです。
ヘンリーマンシーニ第三弾w
映画「1942年思い出の夏」から
一夏限りの恋の季節 どこも同じです
少年と人妻の禁じられた恋、その陰で夫の戦死を伝える電文が机の上に・・
因みにこの歳の6月、アメリカがミッドウェイ海戦で反転攻勢に出た頃ですね
海辺の音楽で思い出したけど、一寸趣向を変えてラテンなのりでw。
同じ海辺の恋でも、80年代はイケイケドンドンの真っ最中。
サザンも達郎もマドンナもいいけど、ワムのクラブ・トロピカーナは私のお気に入りでした。
本当に平和な時代に生まれたことに感謝です。
ジョージマイケルもこの頃は若かったなあw
音楽は聞かんな。。。
ずーとるび
サティー「ピカディリー」
アンヌ・ケフェリク(ピアノ)
“ Le Piccadilly ”
Anne Queffelec
サン=サーンス 「ピアノ協奏曲 No.5 へ長調、 エジプト風」
ニコライ・リムスキー コルサコフ
「ピアノ協奏曲、 op.30」
「故郷の廃家」
ボニー・ジャックス
フランク・プゥルセル・・・セミクラシック、スクリーンミュージック
シューマン 幻想小曲集から
5番 夜に
6番 おとぎ話
7番 夢のもつれ(別名:指のもつれ)
8番 歌の終わりに
小曲集は全体を通してロマンチックで、特にラストの8番は私のシューマンのピアノ曲の中でも「幻想曲」についでお気に入りです
グレン・グールド、1955年録音、
J.S.BACH,「Goldberg Variations 」 BMV998
どこがいいのさ、趣味悪い楽曲ばかり
映画音楽、昔の名作映画ね。
アルベニス 「エスパーニャ」
Victor Lyadov plays Albeniz "Espana” op. 165
バッハかモーツァルト。
ベートーベン。
中村雅俊
七里ガ浜哀歌
景気づけに チャイコ4番のフィナーレでもw
丁度50年前、カラヤンの名演をいかんなく発揮しています
これを聞くと皆元気になります
「冬景色」
1913年(大正2年)、尋常小学唱歌、
エンゲルベルト・フンパーディンク
スクリアービン、前奏曲集、Op.11
2017年3月、 モスクワの小ホール
セルゲー・クズネツォフ(Pf)