- 掲示板
テレビでやってるんだけど
http://www.a-h.jp/mutenka/
http://www.kiinghome.co.jp/
http://www.kurimoto-ci.co.jp/
[スレ作成日時]2004-03-19 09:37:00
テレビでやってるんだけど
http://www.a-h.jp/mutenka/
http://www.kiinghome.co.jp/
http://www.kurimoto-ci.co.jp/
[スレ作成日時]2004-03-19 09:37:00
>742
>クールーフは金具を桟木に引っ掻けて施工するので、桟木は必ず使用すると思いますよ。その桟木の処理で寿命が左右されるとはどういうことですか?
横桟木の排水処理で桟木(横桟木)の寿命が左右されます。
クールーフでは無いのですが、実際に有った話です。桟木では無く屋根の天辺のカバー鋼板が台風で飛び、隣家の玄関脇の自動車の屋根に直撃し、肝を冷やしました。
原因は分かりませんが防水シートが機能せず、防水シートの下のカバーを釘で固定していた木が朽ちて、用をなさなくなっていました。
そのような事が有ったので屋根の固定には興味が有りました。
或るメーカのガルバリウム鋼板の屋根の場合、一番下のユニットのみ横桟木を使用しますが、雨水に弱い構造でした。
そのメーカは最初は屋根材の間から雨水は侵入しないと言っていました。
しかし、色々質問して行くと、実際の屋根の防水は防水シートで行う事を認めました。(ほとんどの屋根材がそうです。)
問題の横桟木は、標準施工マニュアルでは防水シートの上に固定すると有りました。(現在は改定されているかもしれません。)
横桟木及びその固定についての注意事項はなにも有りませんでした。
鋼板の隙間から侵入した雨水は防水シートの上を流れ、軒先に近い所に有る横桟木にたどり着きます。
その水は横桟木を濡らし腐らせます。運良く横桟木が浮いていればラッキーですが、しっかり固定されていればしっかり水が溜まります。早い時期に痛む可能性が有ります。
ここで、メーカに質問したところ、鋼板は保証しますが、桟木(横桟木)は保証しませんとの事でした。
上記鋼板だけではなく、横桟木を使用する屋根材全般に言える事ですが、製品はメーカ次第、施工については工務店次第という事でしょう。クールーフも例外では有りません。
知識が有り長く持たせたいと思っている(あるいは技術の有る、或いは良心的な)工務店では、横桟木に溝、穴などで水抜きをしたりするようです。
あるハウスメーカのHPには、縦桟木を先に追加しているとのことでした。横桟木はその上に固定しますので、水は溜まりません。。
数ある代理店の中で全代理店が横桟木に何らかの工夫をしているわけでは有りません。事実、我が家の工務店は知りませんでした。
出来ればですが、横桟木を濡らさない構造では、横桟木では無くシートの貼り具合だけで寿命が決まります。
上記の一番下のみに横桟木が必要な場合では、横桟木を打ってから防水シートを水が溜まらないように引っ張って貼れば実現します。少し手間はかかりますが究極の桟木を濡らさない方法です。
全面に横桟木を使用する場合でも手間はかかり技術は必要ですが、横桟木の上にシートを貼る事は可能なように思えますが、どうでしょうか。そんなのは前例が無い、面倒くさいと言われるのが落ちの様な気がしますが、真面目に考える工務店ではどうでしょうか。メンテナンス費用が発生しなければ儲けが減少してしまうので気が進まないかもしれません。
>あと細かいことですが、引っ掛け金具は鉄ではなくステンレスです。耐久性は100年程度だそうです。
5年ほど前に聞いた時には、鉄ですから金具の交換は必要だと言われ、上記鋼板と桟木の関係と同じと思いました。
営業からはステンレスの紹介はされませんでしたが、その後改良されたのでしょうか。