匿名さん
[更新日時] 2011-11-16 12:27:28
管理組合の理事、監事は共有部分の管理及び管理を委託する管理会社と対等に対処するには知識及び事務能力が必要である。
従って、これらの役員は誰でも出来るものではないことは明白であるので、その選任を組合員全員を対象にして輪番制にして対処することは組合員自身が共有部分の管理を放棄し、管理会社にすべてを任せっきりにする事になる。
その結果、共有部分の管理が徹底されず管理費、修繕積立金の出費の高騰や滞納金の回収遅延などの弊害が起こることになる。
[スレ作成日時]2011-08-21 20:11:48
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「管理組合の諸悪の根源は輪番制の役員にある」その3
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747
ゴルゴ13
これは、これは。匿:名さんか暇人さんから、民法における遅延損害金の元本加算の条文が炸裂しそう。これは楽しみだ。
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748
匿名さん
>741
下記を読みました。
「遅延損害金について、発生主義に基づく期末時点の未収金額は計算できますが、通常は計上しません。いつ回収できるか分からない損害金を計上することは、保守主義の原則に反するためです。いわば、発生主義という手段が、原則の一つに照らして適用されないことになります。(続く)
No.582 by ゴルゴ13 2011-11-07 12:11:59(続き)
先に遅延損害金の未収計上はしないと言ったのは、あくまで企業会計の世界です。 マンション管理組合会計は、遅延損害金を特定承継人に請求できる特則があるので、 計上する慣行があるというなら、それは了解します。 」
ちょっと苦しい説明ですが、同じと例示した受取利息の取扱についての上の理屈での説明を願います。
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749
匿:名さん
>>747 ゴルゴ13さん
もう、お解かりですよね。
>>731 は、債務の一部弁済における充当順位を考慮しているので1点を与えました。
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750
匿名さん
(法定充当)
第四百八十九条 弁済をする者及び弁済を受領する者がいずれも前条の規定による弁済の充当の指定をしないときは、次の各号の定めるところに従い、その弁済を充当する。
一 債務の中に弁済期にあるものと弁済期にないものとがあるときは、弁済期にあるものに先に充当する。
二 すべての債務が弁済期にあるとき、又は弁済期にないときは、債務者のために弁済の利益が多いものに先に充当する。
三 債務者のために弁済の利益が相等しいときは、弁済期が先に到来したもの又は先に到来すべきものに先に充当する。
四 前二号に掲げる事項が相等しい債務の弁済は、各債務の額に応じて充当する。
(数個の給付をすべき場合の充当)
第四百九十条 一個の債務の弁済として数個の給付をすべき場合において、弁済をする者がその債務の全部を消滅させるのに足りない給付をしたときは、前二条の規定を準用する。
(元本、利息及び費用を支払うべき場合の充当)
第四百九十一条 債務者が一個又は数個の債務について元本のほか利息及び費用を支払うべき場合において、弁済をする者がその債務の全部を消滅させるのに足りない給付をしたときは、これを順次に費用、利息及び元本に充当しなければならない。
2 第四百八十九条の規定は、前項の場合について準用する。
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751
匿名
>>740
みんなに合わせろ
隣組、町内会は日本文化だ
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752
匿名さん
>749
良く分かりました。所でこれを財務諸表に仕訳るにはどうするのでしょうか?
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753
ゴルゴ13
>>749
今民法を参照できないので、間違っていたら、遠慮なく私を切り捨てて構わない。(前置き&言い訳)
充当順位は、
①債権者・債務者間の合意
②債権者の通知(債務者の異議のプロセスを含む)
③法定充当
という順序の情報が不足しているのであまり考えいなかった。情報不足なので10点でなく1点としたのなら納得。
むしろ、遅延損害金の複利計算の根拠条文がでてくるかと思っていたのよ。確か一年&請求(←あるいは通知だったか)だったはず。1ヶ月で元本加算が私の引っかかったところ。深読みし過ぎ?
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754
匿:名さん
>>753 ゴルゴ13さん
>むしろ、遅延損害金の複利計算の根拠条文がでてくるかと思っていたのよ。
遅延損害金に利息をつけると重利になってしまいます。したがって未払いの
遅延損害金には利息はつきません。
>>731 は、8月27日に支払われた10,000円を、
1.先ず遅延損害金121円に充当し、
2.その残額9,879円(10,000円-121円)は滞納金に充当するが、
3.不足額121円(遅延損害金相当額)は、尚も滞納金として残る。
つまり、121円の滞納金にも遅延損害金が発生することになる。
ただし、121円に対する8月28日~9月12日までの遅延損害金は、円未満を
切り捨てるので、0円となる。
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755
匿名さん
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756
匿:名さん
>>755
>結局同じ金額となる道理だね。お休み。
素人ですね。
毎月の管理費等を、100,000円として計算してみてください。
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757
匿名さん
>素人ですね。 毎月の管理費等を、100,000円として計算してみてください。
(法定充当)なら皆同じです。
で仕訳はどうなるのでしょう。滞納金他の勘定科目は無いのですが・・・・。
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758
匿:名さん
民法第四百九十一条
第二項 第四百八十九条の規定は、前項の場合について準用する。
-雉も鳴かずば打たれまい-
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759
ゴルゴ13
>>754
匿:名さん
8月27日の入金分をすっかり抜け落ちていました。
解説のとおりで納得です。
また、489条が債権者・債務者それぞれから充当方法の指定の件も再確認できました。
ついでに、404条の法定利率の特則、405条も再確認できました。
(もっとも、3日後には忘れますが。。。(笑))
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760
匿名さん
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761
ゴルゴ13
>>748
>同じと例示した受取利息の取扱についての上の理屈での説明を願います。
■違いが生じるポイント
「受取利息」…①受領期日が確定している。
②回収懸念がない債権
↑↓
「遅延損害金」…①受領期日が確定していない。
②原債権がそもそも延滞しており、回収が容易ではない債権
従って、保守主義の原則に照らし、「受取利息」を未収計上することは問題ないが、
「遅延損害金」を未収計上することは原則としてできない。
>>574を参照。
■補足
貴殿は、受取利息の経過利息相当額を未収計上するとのお立場のようです。
しかしながら、昨今の低金利下においては、利率が極めて低い=経過利息が少額のため、
未収計上しないケースも少なからずあります。
これは、金額が相対的に小さい場合、重要性を欠くため容認されているものです。
ご参考まで。
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762
匿名さん
一切の輪番制を採用せず推薦や立候補のみの管理組合にしますと、仲間と結託した集団泥棒が管理費と修繕費を盗む事件も多発してますから十分に気をつけて下さい。
最初から管理費や修繕費を泥棒するために資金繰りに困った経営者が役員に立候補して、せっせと何年間も管理費や修繕費を横領していた事件も多々あります。
また893住民が結託して管理組合の理事長や役員になり、大規模修繕工事や小規模修繕工事の際に一切の相見積りも取らず、理事長権限の委任状をうまく操作利用して、色々な無駄な工事を提案しては、全ての工事を自分の893関連建築企業に、わざと高いボッタクリ金額でやらせては管理費と修繕費を知らず知らずに横領されていた事件もありますから気をつけましょうね。
怠慢横着な住民が多く住む人任せばかりのマンションは、賢い悪人のやりたい放題になる例です。
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763
匿名さん
762さん、それは無理があるよ
輪番制理事会が、戦中の隣組思想主義だと言われても仕方なくなる。
管理会社主導の輪番制理事会が、人を人と見ない、排他主義だとの証明文になってるよ
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764
匿名
ここ数日で諸悪の根源が制度にあるのではなく、個々人の問題だということが良く分かった。
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765
匿名さん
特に毎回に役員になりたがる人間は要注意人物ですから必ず探偵を使っても身辺調査をして下さい。
また何でも長期で同じ役員は決してやらせないことです。
旨味い汁をたっぷり味わっていますから中々離れようとしませんから。
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766
匿名さん
762
こんな話はざらにある。
だから、輪番制も完全立候補制も長所短所あるだけの話。
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