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その32をたてました。
引き続きどうぞよろしくお願いします。
前スレ
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/174282/
[スレ作成日時]2011-07-22 16:06:04
その32をたてました。
引き続きどうぞよろしくお願いします。
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[スレ作成日時]2011-07-22 16:06:04
個人消費が冷え込むのは日本独特の背景があります。
多くの大手法人が過去最高益を得ているにもかかわらず収入が上昇しないのは、
雇用形態の多様化、年功序列の廃止、労働生産性の追求など、
逆に言えば労働者の収入があがらないから企業が利益を拡大させるのではないかと錯覚するほどです。
話は変わって個人消費ですが、以下のようにバブル崩壊後の消費者物価指数は
対1994年比-0.5であって大して落ち込んでいません。
1994 0.4
1995 -0.1
1996 0.4
1997 2
1998 0.2
1999 -0.5
2000 -0.5
2001 -1
2002 -0.6
2003 -0.2
2004 -0.1
2005 -0.1
2006 0.2
2007 0.4
2008 1.1
2009 -1.7
2010 -0.4
合計 -0.5
何をもって消費が進まないのか議論する必要がありそうですが、
これから先人口減少、少子化による国際競争力の低下が続きます。
政策金利を上げるのは短期的に見れば小幅に推移することはあるにしても
長期的に見れば、今後20年は政策金利を大幅にあげることはないと思われます。
外国人の大量受け入れを行わない限り、GDPは減少の一途です。
そして、税収は今後も落ち込み税率は拡大するという、税負担率が大きくのしかかります。
税収を拡大(増税)し支出を縮小(公務員人件費削減など)しなければ
国債(円)に対する信用は徐々に下がるでしょう。
私は今後20年は大幅な金利上昇はないと思っていますが、
主要国が破綻した場合には、ちょっと予測がつきません。
一般的には、デフォルトによって国債価値(信用)の下落→金利上昇となると考えられて
いますが、主要国(米、日)が破綻した場合の影響は計り知れないものがあります。
ですので、私の中では例外として扱っています。