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首都圏のマンションは、これからの地震に耐えられるのでしょうか。最近(10年以内)購入した方で
地震の影響で、壁にヒビが、はいった。部屋が、窓際が、ゆがんだ。そんな方、いらっしゃいますか。
[スレ作成日時]2004-10-25 21:54:00
首都圏のマンションは、これからの地震に耐えられるのでしょうか。最近(10年以内)購入した方で
地震の影響で、壁にヒビが、はいった。部屋が、窓際が、ゆがんだ。そんな方、いらっしゃいますか。
[スレ作成日時]2004-10-25 21:54:00
>大きな損壊を受けている場所にはライオンズマンションはあまりなかったと
思います。
ということは、ライオンズマンションは地盤の弱いところには建てられていない・・ということ?
全国のライオンズマンションにお住まいの皆さまは安心して良いみたいです。
↑
そういう意味じゃいないんだけど・・・。
たまたまなかっただけだって言いたいんだけどね。
以下、あくまでも阪神大震災を経験した私感です。
①マンションは借りるものと学びました。
確かに新しいマンションは倒壊しにくいと思いますが
地震は起きてみて初めて判ることがあります。
・地震後の火事
・傾斜地の土砂崩れ
・液状化現象(埋立地等)
実際、築後5年程の高校校舎が液状化で倒壊しましたし、
長田区では多くのマンションが火事で焼失しました。
そして、地震後一番困るのが共有住宅である以上、
補修するのか、建てなおすのか、売却するのか、等、意見が纏まりません。
補修や建て直しするには2重ローンの問題が発生し、多くの場合
一部もしくは完全に売却するのですが、ご想像していただければ分かると
思いますが被害を受けた建物の価値は0です、土地の売却益を住民で
分割するとスズメの涙程の額しか手元に入りません。
買うのであれば埋立地以外の平地に建てられた注文住宅だと思います。
もちろんマンションと同じリスクを伴いますが、2点有利だと思います。
共有住宅ではないので、補修するのか、建てなおすのか、売却するのか
家族で決定できます。
売却する場合、土砂崩れで土地を失っていない限り、ある程度の売却益を
得ることができます。
補修、建て直しする場合でも、自分の予算に合った再建策を立てることができます。
両方とも買った直後に地震の被害に遭うとダメージが大きいですが、
最悪のケースであるマンションを売却した場合、ローンは殆ど減らずに残ります。
また、マンションを建て直しする場合、もう一回マンションを買えるぐらいの額が必要になります。
155もサンプルがあって、すべてたまたま運が良かったというのも・・・。
②ただ住宅をいくら良くしても大地震の時、生き残れるかどうかは、
地震が起きる時間とそのときいる場所だと思います。。。
③関係ありませんが、地震がおきると土建業者等、地震で儲かる業種もあります。
また、これからのことで頭が一杯なのに、行政は地震を期に区画整備に取り掛かり、
自宅が道路や公園になってしまいます。。。
(不謹慎ですが首都で地震が起きると、おそらく首都整備の絶好の機会になるでしょう。。。)
意外と国家を揺るがすようなコトにはならないような気がします。。。
別に大京を褒める訳ではありませんが、155棟もの数で、すべてが
たまたま運が良かったという風に括ってしまっていいものかとも思います。
10や20なら、「運が良かった」で済むと思いますけど。実際に10棟や20棟
そこそこしか分譲していないのに、何棟も倒れてしまったデベロッパーの
マンションも現実として存在しているようですし。
とりあえず、ライオンズということはさておいて、大震災にも倒れない
マンションに共通していることを、どなたか専門家の視点で説明できる方は
おられませんか?
>>19さん
土地が売れれば売却益・・・とありますが
最初にキャッシュで買うか、よほどの頭金を入れていないことには
ほとんどの場合が売却額<ローン残になってしまい
簡単には売却できなくなりますよ。
しかも注文建築にするのであればさらに高額になるので
一般の方でそうなった場合に売却益を得ることは困難じゃないかな?
2重ローンって一戸建ての場合にも起こりうることですよ。
あと建替えの際に建築費が要るのはどちらも一緒。
マンションだって少なからず土地持分があるんだから
もう一度購入できるだけの額まではたして必要になりますかね?
おそらく、地震が起こって倒壊する数を比較して考えた場合
一戸建ての方が多いんじゃないかなと思います。
実際に震災でお亡くなりになられたりお怪我をされた方の数は
戸建住宅の方のほうが圧倒的に多いと思います。
おっしゃるとおり、事が起こらない限り断定したことはいえませんが
火事や土砂崩れなんて建物とはまったく無関係に起こるものですし
火事や土砂崩れに強いのはむしろマンションじゃないかな?
ちなみに私も阪神大震災時神戸で被災しましたが
壊れたマンションより壊れた戸建を多く見ました。
命を守ってくれるのはマンションかな?って個人的に思います。
耐震の良し悪しは「立地」によるという意見が一番真実っぽく聞こえます。
マンションは立地で決まるといいますが、これは利便性だけではありません
専門家ではないのですが物件選びにあたって地震に関しては次の点に留意しました。
1.固い地盤まで浅いのか、深いのか、深いとしたらパイルを何メートル打ち込まなくてはならないのか
(パンフレット等に書いてあると思います。書いてないときは質問してみてください。営業が慌てますから
また、海河に近かったりもともと田畑だったりすると深い傾向があるようです)
2.活断層からの距離
(断層の位置についてはHPで発表されているのである程度検討できると思います。
うわさでは「断層」なのに調べてみると「とう曲」だったりします。)
3.ほかに中高層マンションが建っているか
(魅力的な土地ならすでに参入があるはず。とくに資金力がある財閥系が入っていれば安心)
4.昔から人がすんでいるかどうか
(昔人の経験は貴重、とくに水害の有無については参考になる)
自分でしらべて納得の上で購入されたほうがいいと思います。
これらのことを検討して物件を選んだら高くて買えないことがわかりました。
安全はお金で買うのですね。トホホ...
>耐震の良し悪しは「立地」
素人目に一番わかりやすいのは、JRの幹線沿いが良いそうです。明治の頃、まだ何も無かった頃に一番安全なところに線路を敷設したそうです。
そういえばと、思い当たることが多くあります。線路から下がらないで500メートルぐらい離れた土地がいいかも。
24です。
横浜駅周辺もかつては人工の天の橋立てで、その細長い橋立てのうえに
線路を敷いたみたいです、今の地形はまったく江戸時代の原型をとどめていません。
大都市圏の海沿いはほとんどそのような状態でしょう。
「立地」の次は「構造」ですが、今のメーカーは一部を除いて
それぞれの地質状態に適した土台を敷いていると仮定せざるを得ません。
素人にはわかりませんし、玄人でも建築現場をずっと見ていなくてはわからないこともあるでしょう。
ある程度ブランド力に頼るしかないのかもしれません。
地震は起きてみないとわかりませんから。
だから一番の着目点は「立地」です。
っていうか、木造の従来工法よりも鉄筋コンクリートの方がずっと耐震性が
高いのは当たり前。マンション云々以前の問題でしょう。戸建てでもRCで
作れば耐震性は非常に高くなります(ただし坪単価も上がります)。
「急傾斜地崩壊危険地域」っていう土地に新築マンションが
できてるんですけど、これってやばくないんですかね?
青田売りは無理だと思ったのか、完成物件をこれから分譲するみたいです。
>>30
やばいですよね。
今回の震災についても被災者の方々の心痛お察ししますが、
それだけにあの惨状が全国的に放送されている現状で、
完成物件分譲だろうが格安だろうが・・・好んで住む人も少ないのでは。
最低限の基礎の安定は確保するとして、地震はやっぱり地盤。
これが緩かったり地すべり危険あるとどうしようもない。
いくら水抜きして埋め立てしたところでも、建物は大丈夫でも土地は液状化現象は避けられない。
(湾岸イジメではありません)
内陸部でも、もと沼地って結構あり、そういうところでは阪神の震災でも液状化現象でたので
怖い。
新潟県長岡市で築H10年頃の分譲マンションの4階に住んでいる人の話。
今回の震度6強の地震のとき,本棚から2〜3冊の本が落下しただけで,他に被害はなかったそうです。
又聞きの話なので,デベ/施工会社/何階建てか とかは不明ですが…。
地震も横揺れの向きによって家具全壊、無傷と異なりますよね・・・。
我が家は阪神淡路で全く大丈夫でしたが、徒歩10分の友人宅は
家具ほとんど倒れていました。とにかく一番は背の高い家具は
寝室には置かないことですね。あと照明もガラスは避けるとか。
身近なもので対策が重要です。
地震そのものも怖いのですが、人命と財産に関しては地震後の火事が
最も恐ろしいです。震災後の火事に関しては、戸建の場合RCにしても
効果が薄い。建物は残っても中が丸焼けになる可能性が高いですからね。
そのために地震保険があるんですが、なにか?