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3/11以降、東北地方の地殻変動で5m以上も東に動いたとした事もあり、東海・東南海・南海地震の三連動型超巨大地震と誘発性直下型地震のリスクが迫っていると騒がれています。
果たして、現状の高層住宅の耐震性は如何にどこまで信頼性があるか掘り起こして情報交換しましょう。
[スレ作成日時]2011-07-04 13:42:06
3/11以降、東北地方の地殻変動で5m以上も東に動いたとした事もあり、東海・東南海・南海地震の三連動型超巨大地震と誘発性直下型地震のリスクが迫っていると騒がれています。
果たして、現状の高層住宅の耐震性は如何にどこまで信頼性があるか掘り起こして情報交換しましょう。
[スレ作成日時]2011-07-04 13:42:06
普通の波でさえ、浜辺に打ち上げられれば、その時の平均海水面の高さよりも高い位置まで到着し、引いて行きますね。
浜辺の波打ち際に立っていると、波の強い時には引き波で足元の砂が波ですくい取られ、波が引いた直後、足が少し埋まってしまい、足で引き波の強さを感じることが出来ます。
津波では波と違い、3.11の映像でご覧になったように、まるで川の流れかのように一定の時間、同じ速度で押し寄せ続けるので、ちょっとした丘などは飲み込んでしまうのです。
押し波は水の塊が低いところから高いところへ移動するので重力がその勢いを抑えてくれるのですが、引き波では重力が加わりますので押し波よりも速度が速くなり強い力を出すのです。
この理屈は波でも同じですが、津波の場合、移動する水の塊の量と移動距離と時間が、圧倒的に多いのです。
単に見ていると穏やかにも見えるので、ニュースなどでは近付かないで直ぐに避難して下さいと言っているのが大袈裟に思い込んでしまい、大袈裟に言い過ぎているんじゃないのかと勘違いしている人も多いのでしょう。
今、建設中の水辺に近い高層マンションでも、例えば月島や有明などのタワーマンションなどと称しているマンションは、過去の想定を元に建物の安全性を語っているのです。
しかも、津波に関しては、波と誤解しているかのような対策しか施されていないのに、東京都の発表を元に安全が確保されていると思っているのです。
スーパー堤防などと称している傾斜を使った堤防が多いのですが、津波の高さプラス1~2mくらいでしか作っていないため、今回の想定では無に等しく、過去の想定であっても津波は乗り越えて来る可能性が非常に高いのです。
タワーマンションが出来てから経験したことがない強い長周期地震動や震度7の地震が建物を襲うので、杭がどのような状態になるのか、支持層が移動したり、ずれてしまわないかなど、不安が山積しています。
更に、3.11でも火災が起こった石油コンビナートなども過去に無い被害を受けるでしょうから、東京湾は火の海になるかも知れませんので、マンションも焼けてしまう可能性がありますね。
火災にならず倒壊しなくても、建物が傾いてしまい住めなくなるかも知れませんし、水害で大規模な補修や修理が必要となりますからね。
最悪の事態を考えますと、河川の堤防の修理をし、侵入した水が抜け、地下鉄などが復旧して最低限の生活が出来るようになるには、少なくとも1年以上掛かるのではないでしょうか。
東京湾に面しているエリアは長期に渡り住めなくなるでしょうね。