武蔵野線は旅客が利用する電車以外に貨物列車も沢山通過する。
荷物を満載で積んだ貨物列車の重量は1000トン位はざらで、
電車の場合の重量の数倍に達する。
電車の通過音がカタコトカタコトなら、
貨物列車の通過音はグワァーゴー・ドスンゴトン・キャタカタの連続ですよ。
でもね、双眼鏡で通過する貨物列車を見ていると、
電気機関車の運転手でたまに女性がいたり、
貨物時刻表を片手に今日の機関車の号車番号を確認したり、
コンテナのラベルを見て、中の品物と行き先を見たり、
想像を巡らせて楽しいよ。
たまに臨時の団体列車が通ると、
中では酒盛りの真っ最中で乱れ切った狼藉も見えてそれも楽しい。
老後にそんな楽しみを取っておいた鉄ちゃんには最適のマンション。