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俺も単身大学に行くまで狭いアパート住まい。兄の部屋(4畳半)は物置きみたいで、
片隅の机で勉強していた。俺の部屋(同じく4畳半)は二段ベットがあって、就寝時間が
違う兄とよく喧嘩した。両親は居間に布団を敷いて寝ていた。お袋も夜9時過ぎまで
働いていたので、仕方なく遅くまで予備校の図書館に潜り込んで勉強していた。
少し前までこんな家庭はたくさんあったと思う。当然不満もあったが、身を粉にして働く
両親にすまないと思った。そんな環境で、子供ながらに「あればいいな」は「なくて済む」を
覚えた。制約のなかで知恵や工夫で対処した。
もちろん、ゆとりのある生活や、近隣住民に気兼ねのない生活が送れればそれに越した
ことはないが、狭かろうがマンションだろうが、予算の中で住めるところに住めばいい。
階下から苦情がくれば素直に謝ればいい。そんな姿を見て子供ながらに反省する。喧嘩腰
に罵倒されれば腹も立つが、不寛容は世の流れ、子供の安全と成長のための費用、と割
り切ればいい。階下の住民もブチ切れる前に言うべきことを言えばよい。「うるさいおっさん」
も子供には必要なのだから。コミュニケーション不足は誰のためにもならないと思う。
子を持つ親の立場に偏った意見だが、ご容赦を。
現にノイローゼ気味の人には申し訳ない。
子持ちでないのにウルサイ階上の住人については本投稿の対象外です。