マンションのダメなところ
■金銭面
1.平米あたりのイニシャル&ランニングコストが高い
2.資産の目減り度合いが大きいため、投機的要素が高すぎる
■維持管理
3.共有部の管理にも個人が主体的に行動する必要があり、楽なわけではない
4.占有部は個人で管理メンテが必要だが、いちいち管理組合や隣接住室からの許可を得なければならない
■住環境
5.近隣環境が駅近、商工業地、工場跡地など、健康・防犯などの面で劣悪なのケースが多い
6.ベランダや階段、エレベータなど事故発生時には致命傷となる構造で危険
7.通気性が悪くアレルゲンがこもりがちであり、結露、カビなどが多発。
高層階の場合精神障害を引き起こすとの調査あり。
8.上階のバルコニーが庇となり、室内への日当たりは少ない。
玄関側等大半の部屋は暗くなる。特に都心部の低層階はどの部屋も暗い。
■防犯
9.防犯意識が低くなりがちで、無施錠による玄関・ベランダからの侵入が多い。
10.一度共有部に侵入されると構造が共通しているため犯行が行いやすいことや
内部の死角の多さから犯行が露見しにくく、連続して犯行が行われる。
11.強盗強姦殺人という凶悪犯罪の発生率が戸建に比べて圧倒的に高い。
■建物自体
12.多人数による個別構築であり、施工品質は工事管理に大きく左右される。
にもかかわらず設計・施工など段階ごとで責任の所在が不明確で手抜きやミスが発生しやすい。
施工管理や検査の目が行き届かないため、不正の隠蔽も蔓延。
13.占有部の建具や内装は基本的にオプション選択しか出来ない。
14.共有設備は使わない場合無駄以外の何者でもない。
必要なものであっても、機械式駐車場のような無駄なコスト要因が大半。
■精神面
15.上下左右あらゆる方向の部屋からの騒音被害を受ける
16.自分の部屋の音が上下左右に漏れないよう細心の注意を払うなど
共同生活者に対する気遣いが常時必要であり、神経をすり減らされる。
17.敷地の公園等やロビー、共用設備は**家庭や老人、子供(ヤンキー)の溜まり場となる。
18.隣接住室や共同生活者への気遣いから、忍者歩きのスキルを幼少期から強要。
近隣住民との事なかれ主義の認識が備わりやすい。
19.同世代の子供が多く、親同士の派閥関係やママカースト制問題が濃厚に発生する
20.管理人や監視カメラ、玄関先の老人、ママ井戸端会議など出入りの際のプライバシー侵害は避けられない
■日常生活
21.宅内での運動は基本的に不可能
22.音やにおいなど隣接住室への影響が出る趣味は不可能(音楽・映画鑑賞、演奏・・・)
23.自転車や車、バイクなどの個人の移動手段が十分に持てない。
24.ちょっとした外出でも余分に数分必要な上、共同生活者と交流する必要があり極めて不便。
25.24時間ゴミだし可の物件もあるが、戸建と同様の回収日設定が大多数。
大半はゴミ置き場まで遠く、エレベータ内は生ゴミ臭がする。
例えディスポーザーがあったとしても使用方法に制限が多く、かえって面倒。
26.日常の家事の多くを占める買い物は、駐車場から長距離荷物を運ぶ必要がある。
子供がいる場合は労力が数倍になる。
27.建物の構造上、大きなものの搬入の労働が非常に大きくなる。
そもそも入らないケースが多々発生。
28.近所付き合いでは資産に関する利害関係が生じる管理組合がある。
管理組合は加入が義務付けられている。
上記に加えて、任意とはいえ自治会・町内会への加入も当然ある。
29.管理組合は建物全共同生活住民との金銭が絡んだ生活の調停の場であり、自ずとトラブルが生じ易い。
30.収納が少ない場合が多いうえ、物置などで拡張できず、不便。